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躍進を続ける3年目のJa Morant/ジャ モラント。現在リーグで最もエキサイティングなプレーヤー?

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こんにちは!IBです。

本日は今シーズン気になるプレーヤー、メンフィス・グリズリーズのJa Morant(ジャ・モラント)について。サウスカロライナ州出身の22歳、2019年2位指名で入団し191cm,79kgの3年目ポイントガードです。新人王を受賞しました。

今シーズンは8試合を終えた時点でチームは5勝3敗。モラントは平均35分出場/27点(リーグ4位)/7,5アシスト(リーグ9位)/5,5リバウンド/1,9スティールを記録しています。驚異的たるはFG 成功率52,2%(3ptは36,6%)という所です。

彼はポイントガードながらシュートの多くがペイントエリアです。その割合たるや非常に興味深いものです。下記モラントの狙うシュートエリアの割合です。

Ja Morant Stats, Height, Weight, Position, Draft Status and more | Basketball-Reference.com
Checkout the latest stats of Ja Morant. Get info about his position, age, height, weight, draft status, shoots, school and more on Basketball-Reference.com

【ジャ・モラント】

試投数割合 2pt-74,2% 3pt-25,8%。

2ptの内訳は

35,2%の試投はリムから. 91cm内(71%成功)

23,9%の試投はリムから305cm内(50%成功)

(フリースローラインは420cmが目安です。)と、インサイドに切り込んでシュートを狙う事が多い上に過去2年に比べてこのレンジの成功率が非常に高いんですね。

ちなみに現在得点王のステファン・カリーになると全く違う数字になります。

【ステファン・カリー】

試投数割合 2pt-36,4% 3pt-63,6%。

2ptの内訳は

18,9%の試投はリムから. 91cm内(60%成功)

7,7%の試投はリムから305cm内(27%成功)

比較対象が極端ですが、現在得点レース1位と3位なのにプレイスタイルが顕著に異なり非常に興味深いですよね。

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ここからも見て取れる事は、スラッシャータイプのガードプレイヤーで今シーズン最もエキサイティングなのはモラントかもしれない、という事です。元々スピード、ドリブル、パスいずれもスキルは折り紙つきな上、ド派手なダンクでフィニッシュする高さもあります。

そんな彼が3年目、更にプレイの精度が上がり一段上のスターになろうとしています。このままチームが勝ち続ければMVP候補との声も。KIA MVP予想ではヤニス/カリー/デュラント に続き4位に位置しています。

Kia MVP Ladder: Ja Morant makes early mark as new chase begins
Memphis' young star has taken flight to open 2021-22 as we break down the Top 5 contenders so far for the Kia MVP trophy.

加えてリーダーシップもチームメイト/コーチから共に素晴らしい評価を受けています。ヘッドコーチを務めるテイラー・ジェンキンスのコメント。

“I’m really proud of his leadership throughout, just encouraging guys when there were some tough times, and then just to see him make his mark, especially in that fourth quarter, was big for us to get that win.”

彼のリーダーシップは一貫して素晴らしい。厳しいシチュエーションの時でも前を向き、チームを励ましているんだ。更に彼自身が、特に4Qに活躍のレベルを上げてくるのを非常に頼もしく思っている。

このコーチからのコメントがある様に、彼はスキル面でもリーダーシップの面でも完全にグリズリーズの中心でありエースとなっている様に見えます。チームメイトのデアンソニー・メルトンも以下の様にコメント。

“We’ve been at this for two, three years (together), so I think we’re all growing up together. We all understand what it takes to win. It’s not easy in this league.”

我々は2,3年変わらないコアメンバーで戦っている。共に成長しているんだ。勝つ事は簡単な事ではない事を皆理解している、何をすべきかもね。

ディロン・ブルックスやジャレン・ジャクソンJr、デズモンド・ベインらを筆頭に若手有望株で主に編成されているグリズリーズにおいて、チームメイトからの信頼も絶大な様です。またスティーブン・アダムスがいる事も個人的に最高にツボです。

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彼がこれから成し遂げるべきはまずは連続のプレイオフ進出、そしてプレイオフでどの様に勝っていけるかを証明する事でしょう。昨年のトップシード、ユタ・ジャズとのシリーズでは1勝4敗だったものの彼は平均30,2ポイント/8,2アシストを記録。タイトなディフェンスになるプレイオフでも文句なしのオフェンス能力を見せました。

ただここ1番で確実に点を取るための方法を、チームとして模索する必要があるのかもしれません。モラントのプレイスタイルは相手のディフェンスの形により何人も集中してマークされやすいのかと思います。そんな時に第2第3のパンチが打てるか。

チームメイトをより良くする、点についてもモラントは成長を続けてくれるのでは無いでしょうか。下記彼の今シーズンに向けてのコメントです。

“I know what it takes for us to get to that next level,” Morant surmised after the Grizzlies passed their first official test of the 82-game schedule. “My job is to continue to push us to get to that next level, continue on the floor to be a leader. We’ve got everybody we need. We’ve just got to continue to grow with each other and go out and play.”

どうすればチームが次のレベルに行けるかは理解しているつもりだ。そうする為にチームをリードし続けるのが私の仕事だ。勝つ為に必要なプレーヤー達は揃っている。共に成長し、チームとしてより良くなるんだ。

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見ていてエキサイティングかつリーダーシップに溢れる22歳がメンフィス、NBAを沸かせています。今シーズンの彼と、ケミストリー抜群に見えるグリズリーズの戦いに注目です。

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