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はじめに
こんにちは!IBです。
本日は期待のオクラホマシティ・サンダーについて。
エースはシェイ・ギルジャス=アレクサンダーが務めます。
そしてサンダーが異色なチームとなる理由は、2021年ドラフト6位で指名したジョシュ・ギディーと、
2022年ドラフトの目玉、2位で指名した「ユニコーン」ことチェット・ホルムグレンのコンビではないでしょうか。
若手コアはもちろん、リーグを見渡しても唯一無二といえるプレイスタイルの選手が2人揃うサンダー。
2人の状況を見ていきたいと思います。
ギディーのホルムグレンへの印象
ギディーはルーキーとして素晴らしい年を過ごしました。
おさらいですがスタッツは
- 54試合全てスタメン出場
- (以下平均)31,5分プレイ
- 12,5得点
- 7,8リバウンド
- 6,4アシスト
- 0,9スティール
- 0,4ブロック
- FG41,9%
- 3pt26,3%
というルーキー離れしたオールラウンドなアビリティを見せてくれました。
また、
- トリプルダブルを記録した史上最年少の選手
- 3試合連続トリプルダブル達成(ルーキーとしては史上2回目の快挙)
- 最初の45試合で500得点、200リバウンド、200アシストを記録(10代でこの記録を達成した選手は他にはレブロン・ジェームス、ラメロ、ドンチッチの3人のみ)
と記録づくしのルーキーシーズンを終え、サンダーの中心選手としてプレイする2022-2023シーズンは一層の期待が高まります。
203cmにしてピュアなポイントガードといえるスキルセットは、かなり特殊なプレイスタイルに見えます。
とにかくパスが上手く、状況判断に長けている選手。
試合の流れを1人で作っていける様なポテンシャルを感じます。
そんなオーストラリア出身のギディーですが、彼自身もホルムグレンの獲得を希望していた様子。
ESPNへこう語っております。
“All throughout the pre-draft process, that’s the guy I secretly wanted to play with,” “I knew he was a special talent. He can stretch the floor, he protects the ring like I’ve never seen before from a guy his age.”
ドラフト前の段階から、実はホルムグレンは一緒にプレイしたいと思っていた選手だ。特別な才能を持っているよ。アウトサイドシュートが上手くスペースを作れるし、彼ほど若くしてあれだけインサイドを守れる選手は見た事がないんだ。
ちなみに実はギディーの方が数ヶ月、年下(?)となっているのは驚きです。
同じ2002年の生まれですが、ギディーは10月生まれでホルムグレンは5月生まれ。
自身の同年代と比較して、最高のリムプロテクターであるという感想に取れますね。
かなりウマが合う様で、ギディーとホルムグレンのコンビへの愛称「チェットメイト」を気に入ったと語っていました。
コートでの相性も良いですがオフコートでも親しい関係が見て取れますね!
ホルムグレンのギディーへの印象
ホルムグレンは213cmにしてアウトサイドシューティングやハンドリングまでこなすスキルフルなプレーヤー。
そして前述の様にインサイドを守るにあたり、近年求められる機敏さやリムを守る高さが備わっている、才能の塊の様な選手です。
ちなみに体重は88kgの様で、203cmで細身のギディー(93kg)よりも軽い事は大変驚きました。
ただ体重に関係なく、インサイドでの力強さを待っているんですよね。本当に魅力的で天井が計り知れない選手です。
そんなホルムグレンも、実はギディーとサンダーでプレイしたかったとの事でした。
ドラフト後のホルムグレンのコメント。
“Now that I’m here, I can officially say this is where I wanted to be,” said Holmgren.
サンダーに指名されたんだ、やっと言えるが私が所属したかったチームだよ。
ギディーについては、
“It helps a lot,” Holmgren said over the weekend. “Having someone who sees the floor well and gets his teammates involves makes life easier for everybody.”
フロアをよく見て、チームメイトを良くする選手だ。彼がいる事は大きな助けになるよ。
と語っており、サンダーに指名されたかった理由の大きな一因の様に見えますね。
どちらもサイズがあり腕も長い、機敏さも兼ね備えている上に、
ギディーはハンドラーとして判断力に長け、ホルムグレンは中へ切り込んでも外から打っても決定率の高い選手。
お互いの信頼もこのままいけば築けるだろうと想像しますし、エキサイティングなツーメンゲームが見れそうで今からワクワクしますね。
今後のチームへの期待
ギディー、ホルムグレン共にドラフト前から本命の相手とプレイできる事になりました。
とはいえ、2022-2023シーズンでいきなりの結果を求めるのは難しいのではないかと思います。
完成されたウエストのチーム達に対して、若手主体のサンダーが躍進する様な事があればシェイやギディー、ホルムグレンが予想以上の活躍を見せる事が必須になるでしょう。
プレイオフへの進出予想はしづらい、というのが個人的な予想ではあります。
しかし、今後へ目を向けるとサンダーには期待感しかありません。
理由は、保持するドラフト権の数が異常なレベルの数なんです。
書ききれないので1巡目指名権の候補だけあげますと、
- 2023年ドラフト – サンダー/クリッパーズどちらか好順位の指名権
- 2024年ドラフト – ①サンダー指名権②クリッパーズ指名権③ロケッツ(5位以下指名となった場合)指名権④ジャズ(10以下順位となった場合)指名権
- 2025年ドラフト – ①サンダー/クリッパーズ/ロケッツ(11位以下順位となった場合)で最も高い順位の指名権②ヒート(15位以下の場合)指名権③シクサーズ(7位以下の順位となった場合)指名権
- 2026年ドラフト – ①サンダー指名権②クリッパーズ指名権③ロケッツ(6位以下順位となった場合)指名権
- 2027年ドラフト – ①サンダー指名権②ナゲッツ(6位以下指名となった場合)指名権
- 2028年ドラフト-サンダー指名権
- 2029年ドラフト-サンダー指名権
と、とんでもない指名権数を得ているんです。
(わかりづらくてごめんなさい!また、漏れがあればご指摘ください。)
クリッパーズへのポール・ジョージへのトレード時や、ロケッツへのラッセル・ウエストブルックのトレード時などの影響の大きさを改めて感じます。
要は、毎年コアプレーヤークラスの選手が入団してくる可能性がある訳ですね。
ビッグマーケットではない、オクラホマシティでサンダーがどうなっていくのか、予想も出来ないほど将来性が高まっていますね。
まとめ
絶対的な得点力を発揮するシェイ。
唯一無二の魅力をもつギディーとホルムグレンのコンビ。
名ディフェンダーのルーゲンツ・ドルト。
など若手が躍動するサンダー。
更に2020年台はドラフトでの有力選手獲得がほぼ確約されている状況です。
将来性抜群のチームにおいて、名コンビの予感のするギディーとホルムグレンがどんな活躍を見せるのか?
2022-2023シーズンのサンダーの躍進はあるのか?
話題性たっぷりのコンビにも注目です!
参考↓
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