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はじめに
こんにちは!IBです。
先日見たゴールデンステイト・ウォリアーズ対サクラメント・キングスについて。
改めてですが、ステフィン・カリーがとんでもないプレーをしていたので少しリアクションです!
とんでもない試合スタッツ
この試合、カリーのスタッツですが
- 38分出場
- 47得点
- 8リバウンド
- 8アシスト
- FG70,8%(17/24)
- 3PT58,3%(7/12)
- FT85,7%(6/7)
- ターンオーバー0本
と、とんでもないスタッツです。
そしてカリーが出場している時間の得失点差は+20と大きく勝ち越し。
EFFは脅威の55を記録。
NBAオフィシャルの指標とは異なる様なんですが、
ESPNもホームページにて、独自の指標では「2022-2023年個人ベストパフォーマンス」として挙げている様でした。
終盤でもとにかくカリーの効率の高いプレイが続きました。
間違いなく、今シーズンの中でも見るべき試合ではないかと思います!
今シーズンのウォリアーズの不調
カリーが圧倒的なパフォーマンスを見せたものの、試合自体は第3クォーター終了時までで9点のビハインドを背負いました。
CNNによると、ウォリアーズのセカンドユニットをメインとした時間帯は49-15とキングスに大きく負け越していたとの事。
ここは昨シーズンのチャンピオンであるウォリアーズなのですが、今シーズンのチームの不調において大きなトピックとなりそうですね。
カリーは今シーズンの平均得点は32,6得点とキャリアハイレベルのペースでの活躍をしているものの、チームは4勝7敗とウエスタンカンファレンスの12位に甘んじております。
カリーをはじめスターター陣というよりは、若手中心の、セカンドユニットの安定感が課題かもしれない、と言われていたチームでもありました。
個人的にはウォリアーズたるもの、シーズンが進むにつれて必ずやアジャストするのではないかとは思います。
若手陣も安定感が課題ではありそうですが、
カリーやクレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンに囲まれていれば今シーズンはステップアップに繋がるキッカケになるのではないかと予想します。
ポテンシャル枠でも期待値が高い選手はたくさんいますよね。
そんな中でもカリーが頼りになる理由は、グリーンの一言でよく分かります。
Green added: “It was very Game 4 of the NBA Finals to me. He just wasn’t going to allow us to lose.”
(11/7のキングス戦)NBAファイナルのゲーム4の様にプレイしていたね。ここで負ける訳には行かないんだ、とカリーがチームに示したんだ。
そしてカリー自身も、
「レギュラーシーズンの11試合目に勝つことがこんなに嬉しいのはキャリアでも初めてだよ。」
と、カリーとチームメイトのコミュニケーションの深さを感じます。
現状の課題が明確になった試合でもありましたが、こういった試合を勝つという事はやはりカリー無しには成し得ない事ということがなんとなく伝わりますよね。
カリーに続く安定した得点源の必要性
今シーズン、ウォリアーズが明らかに例年と違うのはカリーに続く選手のインパクト。
カリーのキャリアハイである平均32,6得点の活躍は素晴らしいですが、続くスコアラーはアンドリュー・ウィギンスの18,2得点、プールの15,2得点、トンプソンの15,1得点。
ウィギンスは素晴らしいのですが今のウォリアーズでは、スポットアップやファストブレーク、セカンドチャンスでの得点など試合を通じてコンスタントな得点を重ねていくスタイルに見えます。
そうなるともちろん怪我の影響はありますが、これまで確固たるセカンドスコアラー(時にイケイケのファーストオプション)であったトンプソンが本調子でないこと、
またプールが好不調の波がありそうな所はチームの安定感に影響していそうです。
カリーが47得点を挙げた試合ではプールは2得点に終わり、直後にはこんな形で揶揄されたりも。
特にプールは先日、4年140ミリオン(約207億円)の契約を結んだ直後という事もあり、今後の奮起に注目が集まります。
まとめ
たったの1試合を見るだけでも、カリーがレジェンド級の選手であるという事が分かります。
更に言うと、練習だけでもお金払って見る価値があるかもしれないですね。
見ていて本当に、どこまで支配的な選手なんだと改めて感じざるを得ない内容でした。(もちろん、今更ではありますが)
ESPNをして今シーズンのベストパフォーマンスに挙げられたこの試合の、カリーのパフォーマンスももちろん。
今シーズン波があるウォリアーズの展開に注目です!
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