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はじめに
こんにちは!IBです。
本日はNBAからではないのですが、アメリカ大学バスケ、NCAAについて。
毎年3月に開催される全米王者決定トーナメント、通称「MARCH MADNESS」が盛り上がる時期になってきました。
過去にも数々のドラマ、そしてもちろんNBAのスター選手たちがプレイしてきた舞台です。
来年以降のNBAの楽しみとして、「有望ドラフト選手」とみられる選手たちをこのトーナメントで一回見ておくと親近感が沸き応援したくなりますよね。
そしてそれ以上に、毎日共に過ごす学生ならではの結束力、このトーナメントにかける想いが前面に出てくることも見ごたえ十分で。
人によってはこの時期はNBAよりも気になるという方も多いのではないのでしょうか。
そんなNCAAトーナメント、今年も序盤ながら波乱だらけです!
今年も波乱の幕開け
NCAAトーナメントは「サウス」「イースト」「ミッドウエスト」「ウエスト」の4地区に分けられたトーナメント表で、各地区1位~16位 のランキング順位を付けられ合計で64校での開催となります。
1位の学校は16位の学校と一回戦、2位の学校は15位の学校と一回戦、といった形で各地区のトーナメントが組まれていくフォーマットです。
まず、一回戦でも最も劇的なエンディングだったのが南地区トーナメント、13位シードのファーマン大学が4位シードのヴァージニア大学を下したゲーム。
序盤から、上位シードのヴァージニア大学が圧倒する展開。チームとしてのディフェンス力が高く、どんどん差が離れていくようにも見えました。
しかしファーマン大学は個人技での応戦に加え、3ポイントを次々にヒット。
最終的にはファーマン大学は3ポイントを10本沈めたのに対し、ヴァージニア大学は2本のみと大きなファクターになりました。
そして残り12秒、2点ビハインドとなった大詰めでヴァージニア大学ボール。
あとがないファーマン大学がフルコートプレスからミスを誘発し、残り2秒、逆転3ポイントをヒットした瞬間はまるでドラマの様な展開。
この会場の盛り上がりがたまりませんね。
最後のシーンを見るだけでも、フルコートプレスに冷静に対応出来ていたら。
などとヴァージニア大学にとっては大変悔やまれる結果に思えます。
逆にチャンスを決め切ったファーマン大学は見事でした。
あまり有名な大学では無いかもしれませんが、こういったアップセットで一躍有名になれるのもこのトーナメントの魅力かもしれません。
歴史的アップセット パデュー大学 対 FDU
そして起こりうる最大のアップセット、16位シードが1位シードを下すという試合がありました。
東地区1位シードのパデュー大学 対 16位シードのFDU(フェアレイ・ディッキンソン大学)の試合にて、こちらも接戦の末FDUが勝利するという大アップセットを演じました。
16位シードが1位シードを下すのは、長いNCAAの歴史でも2度目、確率でいえば0,67%との事。
歴史的な快挙となります。
パデュー大学は225cmのセンター、ザック・イーディーを中心としたオフェンスはアンストッパブル。
ディフェンス面でもその高さをアドバンテージとし、逆にサイズが無いチームのFDUにはとにかく苦しい展開が予想されていたはずです。
しかしFDUはトランジションでとにかく走り切ったり、スキがあればフルコートプレスを仕掛けたりと意外にも序盤からリードを奪う展開、といった印象だったはずですね。
中盤にパデュー大学が主導権を取り戻したかと思いましたが、結果的にはそのままリードを守り切りジャイアントキリングを達成しました。
圧倒的な高さや組織力に対して、エネルギー全開で勝ち切ったFDUには今現在全米の注目が集まっていますね!
まとめ
毎年の様にこういった波乱が起きるNCAAトーナメント。
印象的だった上記2試合以外にも、南地区2位シードのアリゾナ大学が15位シードのプリンストン大学に敗退するなど、大学バスケにおいても総合的なレベルが上がり、上位と下位の力の差がなくなってきていることを感じますね。
それにしても南地区は波乱の連発、、興味深いブロックです。
1回戦からこれだけ目が離せない中、トーナメント期間の熱狂する気持ちはすごく分かります。
もし自分が住む地域の大学が勝ち進んでいったら、なんて思うとたまらない空間です。
こういった地域性やスポーツを通しての盛り上がりはさすがアメリカ!と感じる瞬間が多い期間でもあります。
完全に文化として根付いているあたりは真似できない熱狂かもしれません。
たまにはNBAから寄り道して、NCAA MARCH MADNESS を楽しんでみるのもお勧めです!
参考↓
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