スポンサーリンク

突出したあるスタッツを記録するブルック・ロペスの変身キャリア

Headlines/Blog
この記事は約7分で読めます。
バスケットボールシューズを探している方向け!
ゼビオのオンライン限定セールで
お得に高品質なお買い物を

はじめに

こんにちは!IBです。

本日は優勝候補、ミルウォーキー・バックスで重要な役割を務めるブルック・ロペスについて。

35歳、15シーズン目を過ごす216cm,128kgのベテランセンターですね。

NBAデビューから初期はネッツのエースを務め、2013年にはオールスター2020年にはオールディフェンシブ2ndチームに選ばれ、そして2021年には優勝を果たしたエリートプレイヤーですが彼には特異なキャリアがあります。

キャリアはじめから素晴らしい活躍を見せているロペスですが、オールスターになったネッツ在籍時の2013年と、2018年に加入したバックスではプレイスタイルが大きく変わり、かつチームにとって重要な役割を果たし続けているんですね。

そんなロペスの今シーズン、突出したスタッツなどに注目します!

スポンサーリンク

相手のシュートへのプレッシャー

ロペスといえば、バックスではその長身とフットワーク、シュート力を武器にインサイド/アウトサイド問わず攻守ともに存在感を放つ存在です。

ですが、ロペスの若い時代を見てる方は特に、オフェンス偏重な印象があるのではないでしょうか。

私も未だに、ロペスのイメージはインサイドで20得点出来る器用なセンターといったイメージが抜けなかったりします。

しかし今シーズン記録している特筆すべきスタッツは、主にディフェンス面での活躍となります。

平均2,5ブロックはリーグで2位に位置する数字でありながら、なおかつ重要な指標としてシュート・コンテストの数値が2対しての1,5と、圧倒的なリーグ1位なんですね。

シュート・コンテストとは、約150cmの距離で相手のシュートへチェックしにいく回数の事です。

直接ブロックすることはもちろんチームにとってありがたい要素ですが、近距離でのチェック回数が多い事はもしかしたらブロック以上のインパクトを残しているかもしれません。

この距離でロペスにチェックされた時の、相手にとってのシュート率への影響といえば。

データを出すのは難しいものの、ディフェンス面でチームに大きなアドバンテージをもたらしている事は多大な想像するのは容易いのではないかと思います。

ここまで圧倒的なスタッツ更にブロックでもリーグ2位の成績な訳なので、今年の最優秀守備選手賞の筆頭といえるかもしれません。

更に、今年も77試合全試合スターター出場で30,3分のプレイ。

文句無しのディフェンシブアンカーとしてイースト1位、リーグでも最高勝率の成績を記録しているので、個人的にも受賞に推したい選手でもあります!

[ad]]

移籍後花開いたアウトサイドシュートの才能

今年のロペスのスタッツはこちら。

  • 77試合出場(全試合スターター)
  • (以下平均)30,3分プレイ
  • 15,8得点
  • 6,7リバウンド
  • 1,3アシスト
  • 0,5スティール
  • 2,5ブロック
  • FG53,1%(6,1/11,4)
  • 3pt37,6%(1,8/4,7)
  • FT79,0%(1,9/2,4)

と、チーム成績もさることながら個人としても素晴らしいスタッツを残しています。

ディフェンスでのインパクトは前述の通りなのですが、ロペスの特異なところはオフェンス面でも大きくスタイルが変わったこと。

ロペスは8年目のネッツでのシーズンまで、スリーポイントの試投数はほぼ0本。

しかし以降、ネッツでの1年とレイカーズ・バックスへの移籍後は大きく試投数を伸ばし、今年は1試合平均4,7も放っています。

更に、約38%という成功率はエリートシューターレベルの数字です。

2018-2019年のバックスでのシーズンでは、なんと6,3本という試投数でした。

そのシーズンは8本ものスリーポイントを決めた試合も。

元々はインサイドでの器用なポストプレイやその高さを武器に平均20ポイントをあげていた選手ですが、1st オプションでない状況でも「最高級のストレッチ・センター」としてバックスに不可欠な選手としてプレイしています。

15シーズンの中でNBAの試合展開は大きく変わってきましたが、スモールボールが主流となった際でも、ロングスリーがよく見られる様になった現代でも、アジャストしてチームのカギとなり続けている姿には脱帽ですね。

スポンサーリンク

「2つのNBA人生」ロペスへの称賛コメント

最近では、NBAレジェンドのポール・ピアースとケビン・ガーネットがロペスについて言及。

ピアース:ロペスほど、キャリアの中でNBAのスタイルの変化にアジャストし、キャリアで活躍できる時間を伸ばしている選手はいないんじゃないか。

ガーネット:ロペスはまるで2つのNBA人生を持っている様だよ。

ピアース:以前はとにかくインサイドに陣取ってスコアしていた。今ではフロアのどこにいても脅威だよ。

ロペスの歴史を見ていると、二人が言いたいことは本当によく分かります。

特に歴史上でも有数のオールラウンダーでありトラッシュトーカーである二人、更にインサイドであったガーネットまでロペスに強い印象を抱いていることは価値のあることですよね。

キャリアの中でガラッと変わるプレイスタイルを体現し、尚且つオールスターや優勝争いの最前線にいるロペスはリーグ内の誰もが認める、価値の高いプレイヤーと言えそうです。

スポンサーリンク

まとめ

強い親日家としても知られているロペス。

日本へはお忍びも含め、毎年の様に来ているなんて噂もあります。

試合の中では激しい感情表現を見せたりしますが、性格は穏やかでチーム内ではパパの様、なんて言われたりしている様です。

下の写真を見る限り、少なからずチームに良い雰囲気をもたらすムードメイカーでもありそうですね。

チーム皆、ブルック・ロペスのポーズを真似している様子

今年も間違いなく優勝候補のバックス。

もちろんMVPのヤニス・アンテトクンポをはじめ、オールスター勢のジュルー・ホリデークリス・ミドルトンといった主力も期待が大きいところですが、

キャリアで「変身」を遂げた、アジャスト力抜群のロペスにも注目です!

参考↓

リダイレクトの警告
スポンサーリンク
バスケットボールシューズを探している方向け!
ゼビオのオンライン限定セールで
お得に高品質なお買い物を

コメント

タイトルとURLをコピーしました