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こんにちは!IBです。
プレイイントーナメント、ウエストのニューオーリンズ・ペリカンズ対サンアントニオ・スパーズについて。
*試合結果、内容の記載が含まれますのでご注意ください。
一戦必勝のゲームらしい、緊張感のある試合となりました。
試合で印象的だった点はたくさんありました。まずプレゲームでは、ザイオン・ウィリアムソンの練習風景が見れましたね。
以前からザイオンの豪快なダンク動画が出回りながらもプレイしない事について「ザイオンは怪我という嘘をついているのでは?」と、
独特の推測をしていたESPNのコメンテーター、ステファン・A・スミスはザイオンの豪快な360ダンクを見て、「またかよ!吐きそうだぜ」とユニークなコメントをしていました。
ザイオンの記事はこちら。度々取り上げています!
試合についてはニューオーリンズのホームで、真っ赤な会場と異様な盛り上がりの中始まりました。
第1クォーター序盤から、ペリカンズは2大エースが絶好調。
ブランドン・イングラムとCJ・マッカラムのドライブとミッドレンジを全く止める事が出来ず、ペリカンズに主導権を握られます。
試合を通して見ていて印象的だったのは、ペリカンズのオフェンスの安定感。
第1クォーターはイングラム
第2クォーターはマッカラム
第3クォーターはスペースの出来たヨナス・バランチュナス
が爆発しました。
対するスパーズは第2クォーターでデジャンテ・マレーが3つ目のファウルを犯し下がらざるを得なくなり苦しい展開。
その間ロニー・ウォーカー4世やジョシュ・リチャードソンがなんとか繋いだのですが終始厳しい展開を強いられました。
ここまでは終始ペリカンズのペースであったものの、スパーズも第4クォーターになり一時16-1のランを決めるなど、猛烈な追い上げで6点差まで迫ったのもさすがでしたね。
またマレーやケルドン・ジョンソンが苦しむ中、デビン・ヴァッセルは試合を通して7本のスリーポイントを決め、来シーズン以降に期待が高まる選手となりました。
ペリカンズはなんといってもマッカラムとイングラムのゲームメイク、そしてそこに併せてのバランチュナスのインサイドが効果的でしたね。
81本のチームのフィールドゴール試投数のうち、実に3人で56本のシュートを放っており、70%もの数値に至ります。
また試合を通してのリバウンド数は、スパーズが42に対しペリカンズは61。
ペイントエリアでの得点はスパーズの38点に対しペリカンズは56点。
インサイドでも主導権を握られ、かなり苦しい展開を強いられました。
実にプレイオフらしい、チームのベストオプションを最大限に活かしきったペリカンズの完勝でした。
そしてペリカンズの良い面がもう一つ。2人のルーキーの活躍です。
シーズン中からスターターとしてプレイしていたハーバート・ジョーンズ
そして、シーズン中はわずか15,4分のプレイに留まったホセ・アルバラード
です。
ジョーンズはいつも通り、ブロックにスティールに、更にコーナースリーやフィジカルなプレイ、ファストブレイクまであらゆる場面で勢いをもたらしました。
将来のディフェンシブプレーヤー候補といっても過言では無いかもしれません。
そしてサプライズなプレーヤーはアルバラード。
とにかく走り回り、タイトなディフェンスを仕掛ける事で有名なアルバラードですが今日は21 分プレイし、 3本のスリーポイントを含む12得点。
勝負ところでスティールからマッカラムへのアシストなど、最高の「伏兵」を演じました。
シーズン中通りにコアプレーヤーが活躍する事はもちろん必要ですが、相手のディフェンスももちろんタイトになります。
そういった時にチームが救われるのが、マークが集中しないロールプレーヤーの活躍です。
こういった若い選手や伏兵の活躍が、プレイオフでは必須といっても良いかと思います。
その意味で、主力の大活躍と伏兵の台頭、という要素を持って勝利したペリカンズの雰囲気は最高な様に見えます。
試合後はイングラムのインタビューを、マッカラムがダンスで妨害するイタズラも。
最高のムードで第8シード争い、ロサンゼルス・クリッパーズとのプレイインを迎えそうです。
マッカラムの加入以降、別のチームと言える程安定感が増しているペリカンズ。今後のアップセットに注目です。
マッカラムは試合後のインタビューで、
“このチームがどれだけ若くエネルギーに溢れているか見せられたんじゃないかな。リーダーとして引っ張っていく事に自信を持っているし楽しみだよ。ここが新しいホームだ、このチームでプレイ出来る事がありがたいよ。”
と、チームを引っ張るリーダーとしての意気込みと、若手を讃えるコメントを残しています。
敗退したスパーズは、リズムを掴めない中で見事な追い上げを見せた事も本当に観戦しがいがありました。
まだまだ若い主力選手だらけなので、この経験をバネに来年もポポビッチヘッドコーチと高みを目指してもらいたいです。
ポポビッチは続行するか否かまだ決まってはなさそうですが、若手の成長を感じ取ったとコメント。
“若い選手がメインなんだ。成功へのプロセスの段階だ。特にシーズン終盤は、オフェンス面で向上し、良い決断をする様努力し、ディフェンスにも力を入れ、フィジカルなプレイを心がけてきた。自信がついてきたし、明らかに向上しているよ。”
来年はレイカーズ?なんて噂もされているポポビッチ。
個人的には大きなチーム改編ではなく、ポポビッチ含め今のコアを保ちながらチームの成長を楽しみにしたいですね。
素晴らしい試合でした!見逃し視聴でも是非見てみてください!
マッカラムの記事
バランチュナスの記事
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