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こんにちは!IBです。
本日はシーズン終盤から一層エキサイティングなバスケットボールをしている様に見える、ダラス・マーベリックスについて。
特にプレイオフで見られますが、「3人のプレイーメーカー+2人の3&D」の構図。
- ルカ・ドンチッチ
- ジェイレン・ブランソン
- スペンサー・ディンウィディ
- レジー・ブロック
- ドリアン・フィニースミス
から構成される5アウトサイドのフォーメーションでプレイしている時間帯が終盤をはじめ、全体的にも長くなっています。
このラインアップだと最も身長が高いのはドンチッチとフィニースミスで、ジャスト200cm。
サイズは度外視しているものの、ドンチッチは言うまでもなくブランソン、ディンウィディも自分でも決めれる上にアシスト能力も高い、エリートポイントガードです。
誰がボールを持っても常に流れるような展開が作れる、オフェンスにおいてとても魅力的なラインアップになっています。
もしくはスリーポイントの上手い、マキシ・クリーバーが入ってもファイブアウトで成り立ちますね。
センターにもドワイト・パウエルがいるので相手チームに応じて対応が出来ますので、幅が広がりチーム状況は良いと言えます。
更に一回戦、紛れもない強豪のユタ・ジャズとのシリーズを制した事で驚きと期待が高まりますね。
元々マブスはディフェンスローテーションが非常に早いイメージです。
クリスタプス・ポルジンギスが在籍している時からそれは言われていましたね。
そこにオフェンス面でアドバンテージが取れる、このファイブアウトのスタイルが更にハマった形ですが、ブロックやフィニースミスの貢献が大きいです。
相手のインサイドプレーヤーに着くことが多い彼らのカバーディフェンスが徹底しており、ジャズのプレーヤー達のペネトレイトを早い段階で囲みにいってましたね。
ピックをしかけた時にも、ブロックとフィニースミスが機動力があるのでスイッチやダブルなどスムーズに行う事でプレッシャーをかけていました。
元々高さは諦めている部分もあり、上手いことインサイドへさばかれる事は多少諦めていた節もあるかもしれません。
しかしそこは以前AJも触れていた通り、ジャズのパターンとしては少ない展開なので作戦がハマった感があります。
結果的にはジャズのエース、ドノバン・ミッチェルのFG%は39,8%、
司令塔のマイク・コンリーのFG%は33,3%と、
ガード陣に思う様なプレイをさせませんでした。ミッチェルは下記の様に、マブスディフェンスを認めています。
”They’ve scrambled extremely hard,” Mitchell said, via Grant Afseth of Fan Nation. ”It’s a lot to continuously run teams off the line, and they’ve done a good job of it. They’ve made us uncomfortable.”
マブスはハードに動き回っていた。常に走り回りプレッシャーをかけてきたよ。良いディフェンスだったし、苦しめられた。
そしてオフェンスへ話を戻しますと、ドンチッチは引き続きMVPレベルの活躍です。
加えて、今シリーズはすっかりブレイクした感のあるブランソンは強烈なインパクトを残していますね。
ブランソンは第二戦でなんと41得点。すっかり、ドンチッチとのバックコートコンビとして定着しました。
そしてシックスマンではあるものの、平均33,3分プレイし、また終盤ではファイブアウトの形でコートに立つスペンサー・ディンウィディも大活躍をしています。
ディンウィディは2019-2020シーズンはブルックリン・ネッツで平均20,6得点、6,8アシストを記録した程のプレーヤー。
今プレイオフのスタッツは
- 6試合(以下平均)
- 33,3分出場
- 15,3得点
- 4,3アシスト
- 3,3リバウンド
- 1,2スティール
- 0,2ブロック
- FG36,1%
- 3pt29,4%
を記録しています。
ディンウィディはポイントガードですが、オールラウンドなスキルが魅力です。
切り込んで豪快なダンクをすることもあれば、スリーポイントも打てて、ミッドレンジからも確率が高い上になんといってもアンセルフィッシュでバランスの良いプレイをします。
ゴベア越しのスーパーダンクはこちら。
3/14のセルティックス戦、3/17のネッツ戦では連続してゲームウイナーを沈めるなど勝負強さでチームを救いました。
何より、ディンウィディは非常にスマートと言われており、チームのためのプレイを選択する事を心がけていると語っています。
様々なプレイが出来るスター級プレーヤーにも関わらず、マブスでの自身の活かし方を理解している事が移籍初年度からの成功に繋がっているのではないでしょうか。
下記はどちらもディンウィディ自らのコメント。
“If Luka has the ball I know to get to the corner,” Dinwiddie said. “But if Doe-Doe has the ball or Bullock, I might go chase the ball and go get it.
ドンチッチがボールを持っている時は、コーナーでスリーポイントの機会を待つ事にするよ。フィニースミスやブロックがボールを持っている時は、ボールをもらいに行きプレイメイクしにいくんだ。
“J-Kidd pretty much lays it out,” Dinwiddie said. “He said, ‘Look, we have three playmakers – Luka first, JB second, Spencer third — and we want those three to be aggressive.’ And it’s our responsibility to make the right play.
ヘッドコーチ、ジェイソン・キッドが素晴らしい。ドンチッチ、ブランソン、そして私を3人目のプレイメーカーとしてみなしてくれているんだ。3人とも、とにかくアグレッシブでいる様にと言われている。正しいプレイをする責任を感じさせてくれているんだ。
こういった、チームファーストな精神がディンウィディの格好良い所ですよね。
チームの誰からも頼られる様な、バランサーでありリーダーの1人になりつつあります。
キャリア2年目はGリーグで大半の時間を過ごすなど、苦労人ながらマブスで最高のマッチをした様に見えるディンウィディの活躍は喜ばしいですね。
マブスが仕掛けるスモールラインアップ、そして引き続きプレイオフの展開に注目です!
その他参考↓
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