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キャリア6度目のスリー10本記録はクレイ・トンプソン復調のきっかけにできるか?

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AJです。

現地時間11/21日のヒューストン・ロケッツ戦で、ウォリアーズのクレイ・トンプソンが10本のスリーポイントを含む41得点の大活躍をしましたね。

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2019年ファイナルでの怪我から復帰後、今シーズンが初めてのフルシーズン活動になるクレイですが、低空飛行の活躍にメディアやファンからは心配・不安の声が上がっていました。

中には「かつてのクレイには戻れない」との意見も。

こういった意見で特に注目されたのは、往年の名選手チャールズ・バークリーがTNTのNBA番組でクレイを「彼はもう怪我する前と同じ選手ではない」と表現したことです。

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「以前はリーグでベストのツーウェイガードだったけど、今はあの頃と同じ選手じゃない。(長期離脱を強いられた)怪我のせいだ。

彼が選手として終わったとは思っていないけどゆっくりと終わりに近づいてると思う。彼はその流れをまだ受け入れられていない。だから彼はフラストレーションを感じているんだよ。」

“There was a time Klay Thomason was a best two-way guard in the NBA, and he is not the same guy. That’s because of injuries.

Now is he done? No, I don’t think he’s done. I think he is slowing done and he’s catching up with it. That’s why he is frustrated.”

-Charles Barkley on Klay Thompson

NBA界のレジェンドで、いまだに発言に影響力のあるバークリーからのこの発言にクレイ・トンプソン自身もショックだったようですが、それに対するモチベーションも言葉にしました。

「そういったコメントを聞くと辛いけど、それも受け止めて良い結果を出すモチベーションにしようと思う。昨シーズン成し遂げた事に自信を持っているし、俺はその中で需要な役割をこなした選手だったんだから。

俺がしてきた怪我をキャリアが終わる理由にはさせない。ただ俺のやれることをやって今季も素晴らしいシーズンにするよ。復調すると信じてる。」

”…..I don’t know, it just hurt my heart hearing that, but you know what, I internalize it and it’s going to be fuel for me to be even better.. and I’m very proud of what I accomplished last year and I was a huge part of it.

I’m not going to let these injuries be a crush for me. I’m just gonna keep going and I’m gonna have a great year. I …bet on that.”

-Klay Thompson
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本人からのこの反応を受けたバークリーは直後、クレイ自体を批判したわけじゃないと釈明していますが、こういった逆境の意見がモチベーションの一つになったことは確かでしょう。

クレイ本人もコートから離れた期間が長く、アジャストするのに時間が必要だとしていますし、普通に考えればそれが自然ですよね。

特にクレイは2年連続でバスケットボール選手が最も経験したくない大怪我の2つ、アキレス腱と前十字靭帯を手術したわけですから。

それだけに、今回故障以前にも見られたようなイメージのパフォーマンスができた事は彼自身にとっても大きなはず。

クレイやチームメイト達は彼がリズムを取り戻すことを信じているというステートメントを繰り返し示していて、ついにそのリズムを取り戻すきっかけが出来たか?と期待できます。

確かに年齢も引退を見据えなくてはいけない30代に入り、さらに大怪我で試合から長期離脱を強いられると元の活躍をできる選手の方が少ないのは確かですが、クレイがどれだけの活躍ができるか証明してくれるのか楽しみです。

ちなみに今回のスリー10本達成はクレイ・トンプソンにとって6回目。

これはNBAの歴史で2人しか達成していない記録です。

もう1人はというと、チームメイトのステフ・カリーが当たり前のように達成しているわけですが、なんとその回数22回でダントツ1位の回数を記録しています。

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今回の試合でもカリーはさりげなく7本スリーを決めており、さすがスリーの時代を築いた男といった感じでしょうか…笑

チャンピオンながらも勝ち越しできていない状況に不安はつきませんがクレイ・トンプソンの活躍が勝利に直結するのは確かな事ですから、連覇を狙えるかは彼次第といっても間違いではないかも。(もちろんプールや他選手のアジャストなど気になるところも沢山ありますが…)

彼の今シーズン中のアジャストに期待したいですね。

https://sports.yahoo.com/klay-thompson-steph-curry-andrew-111131469.html

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