スポンサーリンク

保証無し/一部保証契約(Non-Guaranteed/Partially Guaranteed Contracts)

Database
この記事は約2分で読めます。
スポンサーリンク

毎年、NBAでは一部保証もしくは保証無しの契約をする選手は多い。

こういった全額保証でない契約のものには、設定された日付をすぎると残りの契約保証が確定されるようになっていることも多い。契約内容によっては選手とチーム間によって設定したタスクを達成すると全額保証になるという契約をする選手もいる。ボーナスやインセンティブとしても説明される。

例えば、2021-2022にボストン・セルティックスでプレイしたアル・ホーフォードは2022-2023年の契約金2650万ドルのうち元々保証されていた金額は1450万ドルだった。1950万ドルが保証されるには4年間の契約のうち2022年までのプレイオフにチームが出場することで、彼はこれをすでに達成している。さらに全額保証されるには2022年までに優勝することだったので2022-2023年セルティックスは全額保証をしなくて良い。(2022/09/10時点ではチームはそれでも全額保証を行うつもりだそうだ。セルティックスは彼が必要という姿勢をそれによって見せるつもりと予想されている)

この契約は2019-2020シーズンにシクサーズとの契約で設定されたものだったがチームが変わってもこうして契約内容は継続される。

2020-2021のラプターズがシーズン終了後に2年契約だった渡邊雄太の2年目を保証したアクションは、期日の設定された保証無し契約を持つ選手が保証を得るパターンの良い例だ。

保証無しの選手を放出する場合、放出したチームはそのシーズンのうちに同選手と新しい契約をすることが出来ない。

スポンサーリンク

参考/引用記事:

Projecting 2022 NBA Non-Guaranteed Contracts
A team-by-team look at the 2022 NBA non-guaranteed contracts and projecting what those teams may with those players.

コメント

タイトルとURLをコピーしました