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オーランド・マジックの低迷と単独エースのコール ・アンソニー への期待

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こんにちは!IBです。

本日は低迷に仰ぐ、マジックとエースのコール・アンソニーについて。

今シーズンは6勝25敗と、デトロイト・ピストンズに次ぐリーグワースト2位。早くも来シーズンに目を向けざるを得ない状況です。

  • 得点は101,4点でリーグ28位
  • FG %は42,3%でリーグ28位
  • 3pt %は32,6%でリーグ26位
  • 失点は112,5点でリーグ28位

尚そのうちペイントで許した失点は43,2点でリーグ5番目に優秀なので、アウトサイドのディフェンスに苦しんでいると思われます。1試合あたりの得失点は平均-9,9とリーグ最下位となっております。

  • マーケル・フルツ
  • ジョナサン・アイザック
  • マイケル・カーター・ウィリアムズ
  • イートワン・ムーア

が1試合も出れていないのは難しい状況ですが、それにしてもチームとして安定しませんね。フルツは復帰の目処がたった様ですね。

Markelle Fultz Practices with Orlando Magic in L.A., Continues to Make Progress in Rehab
LOS ANGELES – There was a familiar face commanding the point and charging up and down the court for the Orlando Magic at practice on Friday. Markelle Fultz join...

現在は

  • フランツ・ワグナー(14,5点)
  • ウェンデル・カーターJr(12,6点)
  • ジェイレン・サッグス(12,3点)
  • モー・バンバ(10,3点)
  • テレンス・ロス(11,1点)
  • ゲイリー・ハリス(9点)

など10点前後取るプレーヤーが多く、層自体はバランス良さそうなのですが。全体的にステップアップが必要という事でしょうか。

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そんな中、今年のマジックは単独エースの様相ですね。ニューヨーク育ちの21歳、2年目ガードのコール・アンソニーがブレイクしています。ノースカロライナ大学から2020年15位でマジックに入団しました。

彼は平均19,9点/5,6アシスト/6,1リバウンド/34,4分出場

と数字で見てもチームのエースと言って良い活躍です。ルーキーとしての昨シーズンは12,9得点でしたので、個人としては躍進していますね。

また、尚良いのはプレイに華がある事ですね。190cmとNBAでは不利なサイズながら、スピードとスキルに溢れ、強気で勝負強い選手です。4クォーター目の彼には注目です。いずれもルーキーシーズンの昨季からですがゲームウイナーを。

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とはいえFG%(41,7%)、ターンオーバー(3,0)は少し頂けない数字でもあります。プレイの精度に関しては伸び代が大きくある印象ですね。

少し背景に触れると、彼の父親はグレッグ・アンソニー。非常に懐かしい名前ですね。リアルタイムで見ていた方がいれば教えて頂きたいです。トレイルブレイザーズでプレイしていた父の影響で、ポートランド生まれです。

高校時代は5つ星選手であり、更に有名な3つのオールスターイベントである

  • マクドナルドオールアメリカン
  • ジョーダンクラシック
  • ナイキフープサミット

でことごとくMVPを受賞するなど高校のみならず、全米で注目されるスター選手でした。ダンクもこの通り当時からスキルフル。

ノースカロライナ大学へは鳴り物入りで進学したものの、高校の時に比べるとシュート確率が下がり逆にNBAからの評価は難しいものとなりましたね。

大スターゆえ注目されすぎたせいもあるかとは思うのですが、結果としては15位という高校時代からは想像出来ない低めの順位でNBA入りをしました。(マジックはナイスピックでしたね!)

そんな彼の今シーズンの躍進には、マジックのヘッドコーチを務めるジャマル・モーズレイも高い評価をしています。下記モーズレイのコメント。

“I think it is a reflection of his work ethic. It’s a reflection of his confidence, and it’s also the confidence that his teammates have in him to be willing to take those shots,” Mosley said. “But again, you also have a group of guys on the floor that are willing to take shots, That’s what we’ve created and it’s the equalness of each guy willing to want to step in to be able to make the big play, so whoever it is they’re willing to have their number called and step in and make a play.”

彼の勤労倫理が現れているね。彼が持つ自信、またチームメイトの彼への期待が現れている。しかし重要なシュートを打つ気概のある選手はたくさんいる。我々のチームの空気感であり、ビッグプレイを決めたいプレーヤーがたくさんいるんだ。しのぎを削っているよ。

アンソニー自身も、努力を怠らない事を心がけている様子。現地ではMIP候補だ、と議論が始まっています。下記アンソニーのコメント。

“It’s one thing to watch the game. It’s one thing to play the game,” he said following the victory over the Nuggets. “I’ve been watching a bunch of film and watching obviously the team play a lot and just kind of dissecting the game. But once you go out there and play, it’s a little bit (of a) different story. It took me a second to kind of get that going. But once I got that going, it felt good man. Back to normal Cole, normal Cole stuff.”

試合を見る事、プレイする事だ。数多くの映像を見て自分とチームを研究してきた。プレイを解剖する様にだ。実際にプレイするのとは訳が違うけどね。実行するには苦労がいる。しかし研究の成果を試合で出せれば、良い感じでプレー出来ているよ。

Cole Anthony an Early Season Most Improved Player Award Candidate
ORLANDO - Cole Anthony as an NBA Most Improved Player Award candidate is stating the obvious. But at the quarter-way point of the 2021-22 season, where does he ...

マジックは今シーズンこそ絶望ですが、個人的にはポイントフォワードも出来るスマートさが目立つワグナーや、スリーポイントまで打てる器用なインサイドのカーターJr、また身体能力に恵まれたおしているバンバなど見所も多いチームだと思います。

そして、現状では自らを1stオプションとして思いっきり実力を発揮できるアンソニー。バスケはメンタルや置かれている状況がパフォーマンスに大きく影響するので、アンソニーがどのレベルのスター選手となれるのか。彼個人にとっては良い環境が整っているといえます。

先日の怪我の状況も心配ですが。今年は特に自身を証明するにシチュエーションが整った、アンソニーの活躍に注目です!

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