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Jimmy “buckets”Butler/ジミー バトラーが迎えた最大のチャンスと要因

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こんにちは!IBです。

皆様は今年の注目チームはどこですか?

こんな話題をした時によく上がるチームが何チームかありますが、

その一つが「マイアミ・ヒート」です。

2年前はNBAファイナルまで進みましたが、レイカーズ相手に疲労困憊ながらも一矢報いる姿は多くのファンを魅了したのでは無いでしょうか。

昨シーズンはタイトルコンテンダーとして迎えるものの、過密スケジュールという要因もあったのか、バックス相手に1stラウンドで4連敗、スウィープを喫しました。

今年は昨年ロスターに比べると

ゴラン・ドラギッチ

プレシャス・オチュワ

トレバー・アリーザ

ケンドリック・ナン

マイヤーズ・レナード

エイブリー・ブラッドリー

モリス・ハークレス

ネマニャ・ビエリツァ

そしてアンドレ・イゴーダラ

などといった、これだけの選手が他チームへ移りました。

しかし今季は

カイル・ロウリー

PJ・タッカー

マーキフ・モリス

といった「超即戦力」という言葉だけでは足らないプレーヤー達の補強に成功し、

更に

ジミー・バトラー

バム・アデバヨ

タイラー・ヒーロー

ダンカン・ロビンソン

ヴィクター・オラディポ

期待の若手組(個人的にはゲイブ・ヴィンセント、マックス・ストゥルースはブレイク候補と踏んでいます)

が残っています。

コアは確保したまま、優勝へ向けて最適な補強をしてのシーズンインとなりました。

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2021-2022シーズンも、リーダーはやはりジミー・バトラー。

32歳、201cm、104kg。

オールスター5回

オールNBA(3rd)回

オールディフェンシブ(2nd)5回

スティール王(2021)

を誇るNBA最高峰の2wayプレーヤーです。

2020-2021シーズンは21,5ポイント、6,9リバウンド、7,1アシスト、2,1スティール(リーグハイ)。

3ポイントこそ約25%でしたが、FGは49,7%、FTは86,3%と効率の高いプレイ。

そして闘争心を全面に出し弱音を吐かないスタンスで、リーグ最高クラスのクラッチプレーヤーとしても知られています。

有名な話ですが、彼は13歳の頃には実家を追い出され、なんとか友人の家を転々として過ごしながらバスケットボール選手への道を志しました。

苦境を跳ね返すメンタリティ。現在のの選手としての強さと、関連づけずにいられないストーリーです。

大学生活2年目で転入したマーケット大学で活躍した後、2011年の30thピックでディフェンダーとして評価が高く(かつ大学で平均15点程取るオールラウンダーとして)NBA入りし、

その後数年のブルズ生活で急激にオフェンス能力が向上し推しも推されぬスターとなった根っからの負けず嫌い、努力家でもあります。

ブルズで6年(デリック・ローズやドウェイン・ウェイド等尊敬する先輩とプレイした期間)

ウルブズ、シクサーズでそれぞれ一年。(自分の闘争心を抑えず、若手スターと衝突があった?とされています。)

そしてたどり着いたのは、元々オーナーのパット・ライリーの方針によりハードワークをチームスタイルとするマイアミ・ヒートでした。

方針がはっきりしておりハードワーカーを採用の基準としているのか、

ヒートではバトラーは正に求められていた、ハードワークかつ人望に溢れたなリーダー像でした。チームメイトからの信頼も絶大な事が明らかです。

タイラー・ヒーローは2020年11月、

キャリアハイ37得点を記録しセルティックスとのゲーム4に勝利した後のインタビューにてこう語っていました。

I said it two games ago, I just wanted to do this for Jimmy. People might label him as a bad teammate for what he has done in the past but he’s a tremendous leader for us every night. He lays it all out there and there is no other guy that we would want to lead. He’s a leader in the locker room, on the court, off of the court. With him leading, I feel like we’re in good hands.

前にも発言したが、こういった活躍を私はジミーの為にしたかった。ジミーは過去の取り沙汰から悪いチームメイトだと思われがちだが、実際はそうでは無く毎晩素晴らしいリーダーとして振る舞っている。彼以外には我々のリーダーはいないね。ロッカールームでも、コート上でも、プライベートでもそうだ。彼がリーダーでいる限り、我々はチームとして良い空気でいられると感じている。

Tyler Herro calls Jimmy Butler 'a tremendous leader' for the Heat
Herro praised Butler for the leadership he gives the Heat as Miami advances to the NBA Finals for the first time since 2014.
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更に彼はバスケットボールだけでなく様々な事に興味があり、ユニークな性格をしていそうです。

2016年、アメリカ代表として活動中の移動時はノリノリで「A thousand miles」を歌っている姿が印象的ですし、

オーランドの「バブル」では自室でコーヒー販売を始め、サイズ問わず一杯20ドルでバリスタ活動を始めていたのが有名ですね。

I would say four years ago, when I was in London. I was going from coffee shop to coffee shop, meeting people that I would have never met if it weren’t for coffee. I’m just talking about the locals over there. Fútbol is king over there, so they had no idea who I was. They had an idea that I might have been someone because I’m a 6-foot-7 —but not really. Coffee just became a thing for me. When you’re a perfectionist and want to be the best at everything, I now want to make the best coffee and serve the best coffee. The Bubble came and Bigface was born, and the rest is history. We just launched and also partnered with Shopify. It’s been fun to see Bigface go from a Bubble idea to a real

四年前、ロンドンに滞在していた時だ。私はコーヒーショップを巡り、そうしていなければ決して出会わないタイプの人々と話をした。その地元の話やフットサルの話などたわいもない話を楽しみ、彼らは私が何者かなど知らず、気にしてもいなかった。実際には少し背が高い為、何らかのアスリートとは思われていたかもしれない。そうあった場での経験からコーヒーは自分にとって重要なものになった。仮に何でも自分が完璧に行えるのだとすれば、最高のコーヒーを提供したいと思うようになった。バブルではバリスタとしての試みを行い、今後は正式に店としてオープンできる事が楽しみだ。

The Real-Life Diet of Jimmy Butler, Who Eats Simply and Drinks Wine With Mark Wahlberg
The Miami Heat forward caught up with GQ about avocados, his new coffee venture, and exploring the world through food.

関係ないですがジェイミー・フォックスにもそっくりですね。

こういった、様々な興味がある事は非常に人間らしく頼もしく思えますね。

更に限界ギリギリで見せる根性が備わっているのですから、並外れた魅力を持っています。

そんな彼も今年のヒートについては手応えを感じている様子。

このチームにおける選手達、カイル、バム、PJ、マーキフやダンカン、タイラー、ラインナップに組まれる選手達 について、私がしっかり役割を果たせば優勝を狙えると思っている。他の誰が何を思おうが関係ない、私自身を何よりも信じている。

そんなバトラーは昨年のEFF(エフィシェンシー)で9位と、リーグ屈指のプレイヤーである事を示しています。

Season Leaders | Stats | NBA.com
The official leaders for the latest NBA season. Features the ability to filter by season, season type, per mode, stat category, and more.

個人的な感想ですが、今年の補強は優勝を狙うにあたっては完璧に近かったかと思います。

カイル・ロウリー

・試合の大部分でボールコントロールを任せられる

・勝負所でジミーがボールコントロールする際も、オフボールでのシューターとして機能する(フレッド・バンブリートと2ガードとしての実績で証明されていますね。)

・2018-2019 ラプターズで優勝経験あり

PJ・タッカー

・キャリアを通じてレブロン/デュラントをマークしてきた生粋のディフェンダー

・35%程度の確率を持つ、コーナースリーシューター

・2020-2021 バックスで優勝経験あり

マーキフ・モリス

・キャリア平均11,得点5,3リバウンド スリーポイントも35%で決める器用なパワーフォワード

・2013-2014 6th man アウォードにて4位、シチュエーション問わず起用しやすい

・2019-2020 レイカーズにて優勝経験あり

と、直近三年間の優勝チームコアメンバーを集めています。

元々若手が多いチームでジミーがリーダーとして重責を負っていた所に、これだけのメンター候補が加わりました。

この事はチームへの影響、意外と大きいかと思います。能力もありながら、それ以上にチームでのディベートの機会に恵まれます。

数々の記事を見る限り彼らは建設的で、非常に良い関係性である事を報じられています。

こんな感じの良い雰囲気。笑

疲れも取れ、リーダーの役割をシェア出来るチームメイトに恵まれ、コアとなる若手選手から信頼を集めるJimmy buckets.

これも私的に、ですが今年はイーストで勝ち上がってほしいチームです。

そしてそれが可能な戦力を持っています。

バスケットボールプレーヤーとしての能力の高さ、リーダーとしての人望の厚さ、そして人間としての興味やリラックスした場面も多く見せる幅の広さ。

ジミーバトラーとマイアミヒートには、今年は注目せざるを得ません!

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