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こんにちは!IBです。
本日はスコアリングポイントガード全盛でもある現代において、非常に重要な役割であるスクリーナーについて2つの切り口から紹介したく思います!
ピック(スクリーナーとしての仕掛け)から
・最もパスを受けている選手
・最も効率よく点を取っている選手
です。皆さんまず想像してみてください!ソースは公式のこちら。
では早速、最もピックからパスを受けている選手。
こちらは、シカゴ・ブルズのニコラ・ブチェビッチ なんですね!
平均で。ピックからパスを受ける回数は6,8回。2番目がサンアントニオ・スパーズのヤコブ・ポートルの4,7回なのでダントツです。
ちなみにピックの展開からのシュート試投数もブチェビッチが6,4回で1位、ポートルが4,1回で2位です。
ブチェビッチに関してはピック&ポップからのスリーポイント試投も多いので、
ピックの展開からのシュート成功率は36%と非常に低い確率ですが得点は5,1と4位となっております。
ポートルなんかはピックの展開からは成功率55%、4,9得点です。(ピックに限らず)今シーズンのスタッツでは平均が13,9得点。3分の1程度がピックからの得点というのは、イメージ通りですね。
ただブチェビッチは(ピックに限らず)今シーズンのスタッツ平均は13,6点、FG %は39,5%、3pt %は26,7%と隠れスランプなシーズンです。
やはりマジック時代に比べてもう少し調子を上げれそうですが、絶好調ブルズの底上げがあるとしたら彼なのかもしれません。彼がピックにいった後パスを受けた際はほぼシュートを狙っている、という数字があるのでフィニッシャーとして復調に期待が高まります。
この展開から成功率を上げてきたらと、現在のチームの勢いを考えると想像しただけで恐ろしいですね。
尚、ブチェビッチもアジャストが必要なシーズンとしつつも役割に不満は全くない様子。
“There’s more talent and more guys who can score. So it’s a little different offensively for me,” Vucevic said. “So I just try to do different things, passing, defensively rebounding; there are many ways you can impact the game, screening and doing other things that I can to help the team.”
このチームには点を取れる選手がたくさんいる。昨シーズンまでの環境とは少し違うよ。だからパスワークやディフェンスリバウンドなど、様々な面でゲームに影響を与えられる様取り組んでいる。スクリーンを含めどんな仕事もチームを助けられるなら喜んでやるさ。
ブチェビッチの獲得。ブルズにはとてもファインプレイだったかもしれませんね。
ちなみに、ピックからパスを受ける回数の上位はペイサーズのドマンタス・サボニス/ブレイザーズのユスフ・ヌーキッチ/ヒートのバム・アデバヨ/レイカーズのアンソニー・デイビスと納得の面々が連なりますね。
次に、最も効率良く点を取っている選手。ここは、ブルックリン・ネッツのラマーカス・オルドリッジです。
彼は本当に驚異的なスクリーナーで、ピックからのロールでもポップでもシュートが上手いので点が取れます。数字を見ても、セカンドユニットとしてプレイする今季ですが驚異的な活躍です。
ピックからパスを受ける回数は平均3,9回ながら、ピックからの展開からに限ると平均得点は5,5点で1位、FG %は76%と圧倒的な数字の1位です。
オルドリッジのこのスキルにはケビン・デュラントも太鼓判。
“Being able to stretch the floor like that and knock down mid-range shots and 3’s and also finish around the rim is just a plus for us,” said Durant. “We are excited he is on our team and excited that he has found his rhythm again. He looks amazing.”
ミッドレンジやスリーポイントの確率が高い事で、フロアにスペースをもたらし、一方ではインサイドでも高確率で決める。チームにはとって大きい事だ。彼がチームにいる事には興奮するし、彼のリズムを掴み始めている。彼のプレイは素晴らしいよ。
ちなみに数字で見ると同じタイプはフェニックス・サンズのフランク・カミンスキーです。ピックの展開からの平均得点は5,3点で2位、ピックからのFG %は61%で2位とオルドリッジに追随しています。
オルドリッジもカミンスキーもベンチ出場で(ピックに限らず)今シーズンスタッツは平均13点、約20分出場とかなり似通っており、意外な発見でした。
両者、ジェームス・ハーデンやクリス・ポールというピックからの展開の達人がいるのもありますが、しっかり決めるスクリーナーの価値は非常に高いのではないでしょうか。
ピックからの決定率が高く平均4点以上を記録しているのはウィザーズのモントレズ・ハレル/ホークスのジョン・コリンズ/サンズのデアンドレ・エイトンといった面々です。
こちらも彼らの能力の高さを表す数値になりました。
今回出てきたチームの多くは強豪チームであり、スコアリングガードがいるチームにとって最高のフィットになるのはプレイの幅が広く確率の高いフィニッシュが出来るスクリーナーなのかもしれません。
これまでインサイドプレーヤーといえばポストプレイ、リバウンド、ブロック の様な数字がメインスタッツでしたがこんな見方も面白いですね。更にほぼ皆共通してフリースローも上手い事も挙げられます。
今後試合を見ていく時に、目立ちづらいかもですがチームのスクリーナーにも注目です!
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