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サンアントニオ・スパーズのセンター、ヤコブ・パートルが過ごしているブレイクシーズン

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こんにちは!Jerryです。

本日はサンアントニオ・スパーズの、縁の下の力持ちなセンターについて。

スパーズは現在18勝31敗とウエスタンカンファレンスの12位。プレイオフは絶望、最下位争いをしているチームとなってしまいました。

チームのコアの大半は若手で、完全に将来へ目を向けたシーズンとなりつつあります。

とはいえヘッドコーチは名将グレッグ・ポポビッチなので負け続けてるとは思えませんし、来季勝つために今シーズンの過ごし方も重要視しているのではないでしょうか。

スパーズの今季、チームとしての平均得点は意外にも110.9得点でリーグ10位。先日の記事でも挙げた様に、スリーポイントは少ないながらミッドレンジやリム近辺の展開が多くリーグ上位の得点力なんですね。

そして対戦相手の得点が平均111.1得点でリーグ23位。得失点差が0.2点である事にまず驚きですが、スパーズのアイデンティティであったディフェンスに苦戦しています。若手が多く早い展開も増えたことや、微妙なズレの修正期間でもあるのでしょうか。

スパーズについては下記記事も書いているので見てみてもらえると幸いです。

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そんな中で、実は素晴らしいスタッツを残しているのがセンターのヤコブ・パートルです。

彼はウィーン育ち。ユタ大学で年間最優秀センターに選ばれた後、オーストリア初のNBAプレーヤーとして2016年にトロント・ラプターズから9位指名で入団しました。2年後にスパーズへ移籍しています。

216cm,111kgとサイズに恵まれたパートルはハードワーカーで、派手なスリーポイントやドライブはしないオールドスクールなビッグマンです。

ミッドレンジのシュートも得意ではなく、フリースローも今シーズンは44%と改善余地のある点ですね。得意な面ではスクリーナーやリバウンダーとして目立つシーンが多い選手です。

そんな彼は今シーズンのスパーズには重要な選手です。スタッツは1試合平均で

  • 29分出場
  • 13得点
  • 9リバウンド
  • 2.8アシスト
  • 1,7ブロック

と軒並みキャリアハイです。スターター定着として過ごす、ブレークシーズンとなっていますね。

ここまででも素晴らしい活躍が見て取れるのですが、彼は更に圧巻のリーグダントツ1位のスタッツを残しています。度々記述しています、ハッスル・スタッツから「Contested Shots」です。

●Contested Shoots(相手に近い位置でチェックにいき、競った状態でシュートを打たせる回数)

このスタッツでパートルは1試合平均14,7回、リーグダントツの1位の成績を残しているのです。

2位はディフェンス最優秀賞常連、ユタ展開ジャズ所属のルディ・ゴベアで13,4回と大きな差をつけていますね。(10位までいくとブルック・ロペスの11回となります。)

上記はトータルの数値ですが、2ポイントへのチェックに限っても11,8回とリーグ1位。2位は同じくゴベアで10,7回とここもダントツの数値です。

そしてオフェンスにおいての貢献の仕方でも、ハッスル・スタッツから「Screen Assists」で優秀なスタッツを残しています。

●Screen Assists(スクリーンをかけた結果チームメイトの得点につながる回数)

ここはゴベアがリーグ1位の1試合平均6,6回。パートルはなんとリーグ2位の5,9回を記録しています。

一般的に見るスタッツもゴベアに迫る勢いで優れていますが、ハッスル・スタッツでは既に同等のインパクトがあります。試合を見てみると参考になる選手と言えそうですね。

こちら過去記事ですがパートルが欠場を余儀なくされた昨年11月の現地記事です。

The Spurs have a huge problem on their hands. Arguably their best player this year, defensive anchor and rapidly improving offensive threat Jakob Poeltl, has entered health and safety protocol and is expected to miss several games.It’s hard to overstate how important Poeltl’s defense, passing, screening, and inside scoring have been for San Antonio to start the season. The 26-year-old center was having a career year in almost every statistical category and was instrumental on both ends, as he became a facilitator for a Spurs offense that relies on a lot of off-ball movement.

スパーズはとても大きな問題を抱える事になる。今年のスパーズでベストプレーヤーかもしれない、ディフェンスの要でありオフェンスでも急成長を見せるヤコブ・パートルがプロトコルに入りしばらくの欠場が見込まれている。パートルがもたらすディフェンス・パスゲーム・スクリーン・インサイドでの得点が無くなるのはどう考えてもチームにとって大きな痛手だ。26歳のセンターはどのカテゴリでもキャリア最高の数字を残しており、攻防どちらでも極めて重要な存在になっている。オフボールでの動きを多く求められるスパーズのオフェンススタイルに置いても、彼のスクリーン無しには機能するとは思えない。

What Jakob Poeltl’s absence means for the Spurs
The Spurs will be without one of their best players for a few games. While it’s hard to find silver linings to Poeltl’s absence, it could be interesting to see ...
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試合を見ていても彼以外はガード/フォワードでスターター構成がされております。

スクリーンやリバウンド、リムプロテクト、そして相手がピックアンドロールを仕掛けてきた時のスイッチ対応をする機会も非常に多く、とんでもないエネルギーを使っている様に見えます。

若手のガードフォワードに有望選手が揃っているスパーズにおいて、役割的に最も欠かせないプレーヤーかもしれません。

こんな観点でスパーズの試合を観ていますが非常に面白いチームです!調子は良くないですが確実に来年以降に繋がるスタイルを模索していますし、ポポビッチの険しい顔も健在です。

ここ5試合は得点でも平均18得点近く記録していますね。ちなみに、彼のエネルギー溢れるプレイスタイルや真面目なスタンスはキャリア初期に所属したトロントでとても愛されており、こんな動画を見て胸熱くなったりしますね。

下記動画はスパーズへ移籍した後の、トロントでの試合にてトリビュートビデオです。

花形でなくてもチームに欠かせないヤコブ・パートルとスパーズのチーム作りには注目です!

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