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こんにちは!IBです。
本日はゴンザガ大学出身の20歳のSG、オーランド・マジックのジェイレン・サッグスについて。
個人的に、今年のルーキーで最も華のある部類の、将来性の高いアスリートです。
195cm93kgと、スラっとした印象のある選手です。身体能力に加え、動きにセンスが抜群です。
ミネソタ出身という彼は高校まで地元でプレイし、バスケットボールでもアメフトでも最優秀選手という抜群のアスリートっぷりだった様です。大学進学前にはバスケットボールで5つ星、アメフトで4つ星という評価を受けていたというので驚異的ですね。
余談ですがなんとサッグスは元々ロサンゼルス・レイカーズやマイアミ・ヒートなどでオールスターであったエディ・ジョーンズと親戚みたいです。力の抜けた動きは共通点があるかもしれないですね。
そんなサッグスは2021年のドラフト5位指名でマジックに入団。
ルーキーイヤーの今年は平均で
- 28,6分出場
- 12,6得点
- 3,8リバウンド
- 4,3アシスト
- 1,2スティール
という活躍。
チームは調子が悪いとはいえ、ルーキーとしては良い成績ですよね。そしてそれ以上に彼のプレイはインパクトに残ります。例えば下の動画のプレイなんか、目にしたら一発で印象に残ってしまいます。
ダンクの勢いも文句無しですし、そこまで抜けてくる動きもスムーズですよね。スーっと動くというかいつでも飛べる体勢で動いている様な印象です。
他のプレイを見ても、滑らかなドライブから派手な跳躍への動きが見ていてすごく気持ち良いんですよね。まだ1年目ですが、マジック繋がりではトレイシー・マグレイディーなど思い出してしまうくらいです。
3ポイントはシーズン24,8%と苦戦していますが、平均で4,3本放っています。元々そこまで苦手では無い印象で、スポットアップなんかは特に安定したフォームで打つタイプに見えますのでアジャスト中といったところでしょうか。また実際、距離のある3ポイントも平気で打っています。
FG %が36,8%というのはいただけない数字ではありますが、シュート自体は平均12本ほど放っておりますのでチームとしてのゴーサインは出ているものと思います。早いところ経験を積んでより大きな戦力にしたいというコーチ陣の意向を感じます。
そしてルーキーイヤーについてですが、今年は粒ぞろいのドラフトとなりますね。
1位 ケイド・カニンガム
2位 ジェイレン・グリーン
3位 エバン・モーブリー
4位 スコッティ・バーンズ
6位 ジョシュ・ギディ
8位 フランツ・バグナー
13位 クリス・デゥアルテ
など即戦力ルーキーだらけです。皆基礎能力の高さやオールラウンドな活躍が特に目立ちますね。
かなり優秀なドラフト年になり得る可能性があり、現時点の成績ではサッグスは微妙にですが、若干の遅れをとっていますね。
そんな中でも彼のセンスと身体能力には期待せざるを得ません。冒頭でも触れた通り、見ていて惹きつられるプレイが多く、サッグスのひとつひとつのプレイの爆発力は今ドラフトでも有数ではないかと思います。
サッグスの性格はというと、勤勉でチームファーストである様です。昨年12月頭に怪我で離脱を余儀なくされた時、東海岸を拠点とするオーランド・マジックでリハビリをしながらも西海岸のアウェイ戦へ遠征帯同を希望したとのこと。
“The conditioning and rhythm could have been done at home. For me, the biggest part was still being around the team, hearing what the coaches are saying, being on the bench, and being engaged into the game,” Suggs explained. “That was the biggest piece for me for wanting to come and hoping they’d let me come. Again, just continuing to build the comradery because I love to be around these guys. I didn’t want to sit at home for two weeks and watch the guys play on TV. I wanted to be there live to support them. That was really the main reason that I came on the trip.”
コンディショニングや調整はオーランドで出来るが、チームの周りにいることが自分にとっては重要だったんだ。コーチが何を言っているか聞き、ベンチから試合の一員になっていることが大事なんだ。希望し、帯同が出来たのは嬉しい事だった。チームメイトの周りにいるのは素晴らしい事だしチームに馴染ませてくれる。家でテレビ越しにチームメイトのプレイを見たくない。その場にいてサポート出来る事をしたい。それが西海岸帯同の理由さ。
怪我の間も、コートでプレイしたい衝動がすごく強かったと語っています。今後の成長に大きな期待が出来るストーリーですよね。
ちなみに、来たるオールスターのライジングスターズゲームでは2年目のコール・アンソニー、
そしてルーキーのフランツ・バグナー、サッグスが揃って出場します。
マジックファンの見どころはライジングスターズかもしれないですね。また、決まった時のこんなロッカールームもたまりませんね。
今シーズンは12勝43敗とリーグ最下位のマジックですが、オールスターウィークエンドは期待たくさんです。注目してみてください!
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