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こんにちは!IBです。
今週はオールスター2022、クリーブランドでの開催でした。本戦は下記ですが今記事は本戦以外のイベントについて。
キャバリアーズからはダリアス・ガーランド、ジャレット・アレンが本戦へ。
ライジングスターズやスキルズチャレンジでのエバン・モブリー、アイザック・オコロも含めて姿が見ることが出来ました。
クリーブランドのあるオハイオ州出身のプレーヤーもレブロン・ジェームズ、ステファン・カリーが本戦へ。
またCJ・マッカラムやルーク・ケナードがスリーポイントコンテストに出たり、
ジェイショーン・テイトがライジングスターズで躍動していましたね。
その他のオハイオ出身では
トレイ・バークやカリス・レバート、テリー・ロジアー、ゲイリー・トレントJr
なども見てみたかったですね。NBAプレーヤーの輩出が多い州でもあります。
かなりボリュームが出てしまうので簡潔にですが、各イベント楽しませていただきました。個人的感想ばかりの記事になりますが、まずは本戦以外のイベントについて余韻を共有したく思います。
●ライジングスターズ
トーナメント式のフォーマットは大正解の様に見えました。間延びを無くし、勝負がかかってくる時間を増やしてメリハリがついていましたね。MVPのケイド・カニンガムやテイトの勝負強さが目立つシーンも多く、真剣な時間帯を3回楽しめて素晴らしい形式に感じました。
勝負の要素が強くなった事でエバン・モブリーやサディック・ベイの堅実なプレイや、ジェイレン・サッグスやコール・アンソニーのド派手プレイなど各選手の色が出ていて、今後応援したい若手を一度に観れるとても良い機会だったのではないでしょうか。
またマジック、ロケッツ、ピストンズ など再建と言えるチームに脚光があたり、オールスターウィークエンドの中でも重要なイベントだと感じました。3選手が出場したマジックのジャマル・モズリーヘッドコーチも有り難みをコメント。
I think it is a phenomenal opportunity. It is great for our fans. It is great for our organization and it is great for those guys. The work that they put in. You talk about growth and development and guys getting better. The league recognized it and other coaches recognized it.
これは大きな機会だ。ファン、チーム組織、出場選手にとって本当に素晴らしい。若い選手も日々努力し、どんどん成長し良い選手になっていく。リーグや他のコーチに対してそうである様に、成長を見せる機会なんだ。
●スキルズチャレンジ
ここもフォーマットが大きく変わり、ルーキーズ/キャブス/アンテトクンポ兄弟 とそれぞれ三名によるチーム戦となりました。ここも例年より盛り上がりどころを多く仕掛ける意図を感じましたし成功だった様に思います。
印象に残ったのはジョシュ・ギディやエバン・モブリーなどの、サイズある選手のスキルが本当に高かった事ですね。シュート力もパス能力も、並のフォワードプレーヤーではありませんでした。
またオールスターガードのダリアス・ガーランドはダントツのシュート力を見せ、圧巻でしたね。シューティングではガーランド1人でアンテトクンポチームよりも点を稼ぎました。
このイベントでもヤニス・アンテトクンポの様に本気でプレイする選手など、個々の性格も所々出ており見応えがある内容で、キャブスチームが優勝となりクリーブランドを沸かせました。
●スリーポイントコンテスト
今年もハイレベルなコンテストでしたが、高精度のガードのシューター達の中でセンターのカール・アンソニー・タウンズが優勝しましたね。スキルズチャレンジに続きビッグマンの進化が目立つ結果でした。
決勝は1人目のタウンズが29点という超高得点を出しましたが、ここにつられ決勝進出のトレー・ヤング、ルーク・ケナードも揃って26点を出した事はさすがだという印象です。予選ラウンドは22点だったので、明らかに集中力が増しているあたりは2人ともトップシューターとしての凄みを感じました。
タウンズの決勝ラウンドはシンプルに気持ち良いくらい入っていたのでもう一度見返したいですね!あとは雑談ですがCJ・マッカラムがスリーポイントコンテストだけの出場、はやはり少し物足りないので新天地での活躍と来年以降のオールスター出場を期待したくなりました。
●ダンクコンテスト
例年、本戦を除きメインイベントとして捉えられるダンクコンテストですが今年は盛り上がりがイマイチという評価。ケンドリック・パーキンスや多くのNBA識者は辛口で、ジャ・モラントをはじめとした「然るべき選手が出るべき」とまでコメント。
ポール・ピアースにおいては、「今年出ればダンクコンテストに優勝できた」とまでツイート。流石に言い過ぎです。
採点もですが、満点のダンクが一度も無いというのは初めてなのでは無いでしょうか。原因はミスの多さと言われていて、なんと予選ラウンドで25本の試投のうち7本しか成功しなかったとのこと。間延びをしてしまい興醒めといったところでしょう。
優勝候補であったジェイレン・グリーンは予選ラウンドで8本ものダンクミスをし、シャックの呆れ顔がありました。コール・アンソニーはティンバーランドを履くまでが少し長かった気もしますし全体感による辛口評価でしたね。
とはいえ、成功したダンク自体は難易度の高いものはたくさんありました。オビ・トッピンの人超えビハインドなんて、一発で決めていれば驚きのダンクだったのではないでしょうか。ジェイレン・グリーンの360レッグスルーも最初に決めていれば高得点だった気がします。
それから普通のダンクに終わってしまったホワン・トスカーノ・アンダーソンの肘入れ狙いは、スローモーションで見るとかなり惜しいところまで行っていました。こんな小さなところまで含めて、やはり楽しいイベントなので是非見てみてください。
と、こんなところで今回は本戦以外のイベントについてでした。動画も含めると非常に長くなってしまいましたが、次回本戦についても載せたいと思います!
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