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ニコラ・ヨキッチの非現実的なスタッツ。ジャマール・マレー、マイケル・ポーターJr復帰で強烈な追い風なるか?

Denver Nuggets
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こんにちは!IBです。

本日は、現在42勝30敗でウエスト6位のデンバー・ナゲッツについて。

MVP候補、ニコラ・ヨキッチ

  • 平均33,1分出場
  • 26,1得点
  • 13,6リバウンド
  • 8アシスト
  • 1,4スティール
  • 0,8ブロック

というとてつもない活躍にて、上位をキープしています。なんと上記6部門全てチームハイという、到底真似できない活躍を見せています。

先日のミルウォーキー・バックス戦では15アシストなんていう活躍も。

ヨキッチ以外の今シーズンスターターは

  • F ウィル・バートン(14,6得点)
  • F アーロン・ゴードン(14,4得点)
  • G モンテ・モリス(12,7得点)
  • F ジェフ・グリーン(10,3得点)

というメンバーがメイン。控えからは

  • G ボーンズ・ハイランド(9,4得点)
  • F ジャマイカル・グリーン(6,7得点)
  • G オースティン・リバース(6,3得点)
  • G ファクンド・カンパッソ(3,4アシスト)
  • F ジーク・ナジ(6,6得点)

といった選手たちがシーズン初めから平均20分近くプレイしており、更にシーズン途中からは

  • C デマーカス・カズンズ(9,3得点)
  • G ブリン・フォーブス(9,1得点)

15分以上プレイしており、多くの選手でバランス良くプレイ時間をシェアするローテーションを組んでいる事がわかります。

しかしながら現状のナゲッツの問題といえば、ヨキッチがプレイしていない時にどう戦うか。下記、現地記事では衝撃的な数値があります。

According to Cleaning the Glass, Denver has performed a mind-boggling 26.7 points per 100 possessions better with Nikola Jokic on the court as opposed to when he’s been off. Not only does he lead the league in on/off efficiency differential, but for context, the 8.1 gap between Jokic at plus-26.7 and Steph Curry in second at plus-18.1 is equal to the gap between Curry and Derrick Rose in 40th. Which is to say, Jokic’s lead in this category is absolutely staggering, as he towers over the rest of the league.

(NBAスタッツを深堀するサイト)「Cleaning the glass」によると、(2022年2月段階で)100ポゼッションあたりのチーム得点試算は、ヨキッチがプレイしている時間帯のではプレイしていない時間帯に比べ+26,7点もの差がある。これはどういう数字かというと、リーグ2位のステフィン・カリーは+18,1点という数値である。ヨキッチとカリーで8,1点もの数値の差があるが、カリーよりも8,1点低い数値のプレーヤーは40位のデリック・ローズとなる。つまりヨキッチがコートにいる間はリーグでもダントツの得失点差を誇っており、唖然とするべきインパクトを残している。

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もはや非現実的と言っても良いこの貢献度で、MVP候補筆頭と目されています。本当にとてつもないシーズンですね。

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そして今後、もしかしたらナゲッツに強力な追い風が吹くかもしれません。昨シーズン平均21,2得点を記録したアウトサイドのエース、ジャマール・マレーと昨シーズン平均19得点を記録した3年目の若手スター、マイケル・ポーターJrが今シーズンの復帰が可能になるかもしれないと噂されています。

マレーは右膝の怪我で今シーズンここまで全休、ポーターJrは11月の背中の怪我で今シーズン9試合の出場に留まっています。

今回の復帰の噂については予想されていたよりかなり早い段階で、もし2人揃って戻れるならナゲッツはプレイオフで勝ち上がる可能性が高まります。下記3/18に報じられた内容。

The latest on Murray is that the Nuggets assigned him to first practice with the team’s G League affiliate team, Grand Rapids, It is an important development in the sense that the Nuggets want to see first if Murray is ready to spring back to action.

ナゲッツはマレーをGリーグ傘下のグランドラピッズの練習に参加させる予定としている。マレーの復調具合、復帰の可能性を見る為の重要なステップと位置付けている。

Jamal Murray's Return Should Be Done Incrementally
The Denver Nuggets need to decide wisely on how to properly maximize Jamal Murray for the rest of the season.

こちらは少し前ですが、2/28 に報じられた内容。

Michael Porter Jr. is progressing to be cleared for on-court contact within the next week, freeing a path for him to return to the lineup sometime in March, his agent, Mark Bartelstein of Priority Sports, told ESPN on Sunday.Porter underwent lumbar spine surgery three months ago, a procedure that has allowed him to return to the floor moving and shooting pain-free in recent weeks. Once Porter is cleared for contact, it’s expected it’ll be just a matter of a final ramp-up until his return in March.

ポーターは来週にはコンタクト含む練習を始め、3月中には復帰の目処が立つかもしれない。ポーターJrの代理人であるマーク・バーテルスタインが語った。ポーターJrは背中(腰椎)の手術を3ヶ月前に行い、痛みなくシューティングが出来るまでに回復している。コンタクトを含む練習が再開されれば、復帰まで長い時間はかからないと言えるかもしれない。

Agent says Michael Porter Jr. cleared for contact, could return in March
Both Michael Porter Jr. and Jamal Murray are nearing a return.
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これは楽しみな状況ですよね。チームにとって重要なのは、

  • 彼ら2人の不在にも関わらずナゲッツが6位シードにおり、チームの雰囲気が良い事
  • ロスターの選手たちがコンスタントにプレイしており、チーム層の底上げがされている事
  • ヨキッチを止める術を他チームが見つけられていない事
  • マレー、ポーターJrは今チームに足りない爆発的な得点力をもたらす、シュートの上手いプレーヤーであること

といった点でしょうか。

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2人とも波はあるプレーヤーですが、安定感のあるバートンもいますしモリス、ハイランドといった若手プレーメーカーの台頭は今シーズンの良いトピックでした。このタイミングで2人が戻るという事に、期待せざるを得ません。

ただ元々は2人とももっと長引くはずの怪我をしていたので、完全な状態で無ければ焦る必要もない事も事実です。本人達も上記記事の後も慎重なコメントを残しており、復帰は急がないスタンスに見えます。

プレイオフを見据えどのタイミングで復帰へ向かうのか?

十分な試合感を戻す事と、身体の万全を期す事が今シーズン中に可能なのか?

ヨキッチの脅威的な活躍に支えられて、更にナゲッツに勢いが加わるのか。個人的にはシーズンの再注目事項のひとつです!

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