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こんにちは!IBです。
シーズンも終盤に入りプレイオフ争いも大詰めですね。
プレイイントーナメントのおかげで、7位から10位といったチームはシーズンを終えてもプレイオフ確定ではありません。
その為、最後まで白熱した試合が見れるフォーマットですね。プレイイントーナメントの簡単な説明はこちらの記事にも記載しています。
そんな中でも残念ながら期待外れに終わったチームや、躍進したチームがあります。
シーズン序盤でミネソタ・ティンバーウルブズは今シーズンここまで45勝34敗と躍進し、現在はユタ・ジャズとの6位争いが白熱しています。
以前の記事では、
- 勝敗成績は向上が期待出来る
- オフェンスのコアは揃っているものの波がある
- パトリック・ビバリーの加入もありディフェンスに向上の兆しあり
といった様な内容をスタッツから見て取れました。
まだ7試合が経過したばかりの時点でしたね。大枠では、そのままシーズンが進み完成度が増していると言えそうです。
そして現在を見てみると、
- オフェンシブレーティング(100ポゼッションあたりの得点)は113,7でリーグ7位
- ディフェンシブレーティング(対戦相手の100ポゼッションあたりの得点)は110,7でリーグ13位
といった内訳になり、かなりバランスの良いかつアップテンポな試合をしています。昨年はというと、
- オフェンシブレーティングは109,3でリーグ25位
- ディフェンシブレーティングは114,5でリーグ28位
だったので、チームがガラッと変わりました。オフェンス面ではなんといっても
- カール・アンソニー・タウンズ
- アンソニー・エドワーズ
- デアンジェロ・ラッセル
の三本柱の安定感が増しました。
ウルブズ生え抜きのタウンズはモチベーションが高いでしょう。スリーポイントコンテストも優勝し、60点ゲームも達成しました。
タウンズにとって今シーズンが重要だった背景は、以前AJが取り上げていますので良ければ是非。
強いて難しい点をあげるなら
- 被フリースロー成功(19,8本)
- 被フリースロー試投(25,3本)
でリーグワースト。
また被リバウンドも各カテゴリ(オフェンス11本、ディフェンス34,8本、合計46,8本)でリーグで7番目に悪い数字
となり、全体的にインサイドへ侵入された時のディフェンス対応が上手くいっていない印象が残ります。
しかしながらビバリーやエドワーズ、また伏兵ジャレッド・バンダービルトの活躍などでディフェンス面でも
- スティール数 リーグ3位(8,9本)
- ブロック数 リーグ3位(5,6本)
と優れた項目が目立ちます。ここは昨年のウルブズとかなり変化した部分では無いでしょうか。
ところでバンダービルトはかなりしつこいディフェンスをしますね。突然注目選手となりました。
ビバリーとバンダービルトがウイングディフェンスを務めている事は、ウルブズ躍進にかなり大きな影響がありそうです。またしっかり取り上げたいですが、是非チェックしてみてください。
シーズン序盤に感じた通り、今年はウルブズにとって重要な年となりました。
時は戻りケビン・ガーネット時代の2004年からプレイオフには1度しか出場しておりません。
更にプレイオフへ出た年の中心となったジミー・バトラーはチーム体制に愛想を尽かし、すぐにマイアミ・ヒートへ移籍しましたね。上手くいかない時期を過ごしました。
そんな中、最高の雰囲気の今シーズンこそはとにかくエネルギーに溢れたプレイオフを迎えたいところです。
雰囲気についてですが、コート外でも勢いをもたらすのは、ポイントガードでありリーダーであるラッセルかもしれません。
下記はラッセルのコメント。
“When you’re rebuilding, swag is like the first impression. We knew last year and the year before that, people got fired here, people got traded, a lot of people got changes of scenery. We finally got our group together and knew what we were going to look like, as far as our identity – Towns,myself, Anthony Edwards],nice pieces around it, nice coaching staff around it.”
リーグでこれから存在感を増していこうというタイミングでは、イケてる振る舞いが重要だと思うよ。近年のチームを知っているが、多くの選手がチームを去り、変化を求められた。我々はついに良いチーム状況を手にしたんだ。タウンズ、アンソニー、その他のチームメイトもコーチも素晴らしい。今年はチャンスだ。
コロナウィルスで母を亡くし難しいシーズンを送ったタウンズが立ち直った理由も、ラッセルと共にプレイする事が大きかったのかもしれませんね。タウンズのコメント。
“I’ve been through the worst, from a career aspect and a personal aspect. Life has stripped me down to the bare bones, and I’ve rebuilt myself.”
昨年はキャリア的にも個人的にも最悪の状況だった。ギリギリまで追い込まれたんだ。しかし立ち直ったよ。
元々仲の良い友人同士であるラッセルとタウンズだからこそ、これだけウルブズを良い方向に向ける事が出来たのかもしれません。
どん底のタウンズに真っ向から向き合う事の出来るラッセルがチームに参加した事はウルブズ最高のファインプレイだったかもしれませんね。
ラッセルは下記の様に、チームへの影響を考えている事を表現しています。
“A guy like myself watches him come in and put that work in at 8 o’clock on an off day, it just inspires. If a guy like Ant sees KAT and myself doing it, it’s just contagious. There’s a trickle-down effect.”
例えば、エドワーズの様な若手が、タウンズや僕の様な選手が朝8時から練習に打ち込んでいるのを見れば良い影響があるはずだ。実績のある選手が必死になれば若手も必死になるよ。
素晴らしい考え方ですよね。タウンズとしても心強い限りなのでしょう。
ここにビバリーのハードなリーダーシップも加わり、エネルギー溢れる若手の主体で迎えるプレイオフ。
あらゆる面で良い環境と言えるウルブズがどこまで進めるのか。期待大です!
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