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こんにちは!IBです。
本日は今年の最優秀守備選手。ボストン・セルティックスのマーカス・スマートについて。
1995年シーズン、シアトル・スーパーソニックスでの”The glove”ゲイリー・ペイトン以来、史上2人目のポイントガードとしての受賞となりました。
本当に凄い事です、快挙ですよね。サプライズで、ペイトンが直接お祝いにきました。
プレイオフもイーストの第2シードで迎えるセルティックスにとって、ここで非常に明るい話題です。
ペイトンが
“It’s just for two of us”
(ポイントガードで受賞は)俺らだけだぜ!
といえば、スマートは
“Just trying to listen to words”
素直にアドバイスを聞く様にしているよ。
と胸熱すぎるやり取りです。ムードが最高なのと、自然とスピーチが始まっていく感じなどたまりません。
スマートはペイトンがそうだった様に、チームにエネルギーをもたらす存在なので、プレイオフに向けチーム全体の士気が上がったのではないでしょうか。
スマートのスタッツはこちら。
- 71試合スターター出場(以下平均)
- 32,3分出場
- 12,1得点
- 5,9アシスト
- 3,8リバウンド
- 1,7スティール
- 0,3ブロック
- FG 41,8%(1試合平均4,2/10,1)
- 3pt 33,1%1試合(1,7/5,1)
オフェンスでも、しっかり活躍してますよね。過去にはこんな記事も書きましたので良ければ是非。
しかし本分はやはりディフェンダーとしての能力です。
そんなスマートのディフェンスにはしっかりと理論があり、見ていると勉強になります。
今回はじっくりと見てみて、勉強してみたいと思います。まず下記動画では、
「ボールがプレーヤーの手元にある限りはスティールは狙わないよ。狙いどころは、ドリブルを仕掛けてきた時、ボールが地面に着く瞬間なんだ。
不用意なドリブルならこの瞬間を狙えば、ドリブラーはそれを回避出来るほど素早くは無いよ。」
と語っております。
下記の動画では、ディレクション(相手にドライブのコースを限定させ、想定通りのコースに向かわせる事)の大切さを説明してくれています。
「行かせたいコースにドライブさせるのは許して良い。代わりに、行かせたくないコースは守り切るんだ。踏ん張れ。
他に4人のヘルプが常にいる事を忘れるな。コースの誘導を出来たら皆が予測出来る、そうしたらディフェンスの勝ちみたいなものだ。」
実際に試合のハイライトを見ると、スティールのタイミングやディレクション、本当によく実践している事がわかりますので、必見です!
更に見ていて思うのは、
- ボールマンには常にタイトにつき、簡単にはスイッチをしていない事
- 接触時は胸から辺りにいき、チャージを誘発している事
- インサイドでビッグマンのディフェンスをする時は、腰を低くしドリブルの瞬間を狙いすましている事
など、勉強になる事が多いですよね。加えて、常に走り回っているエネルギーでDeflection(相手のパスコースに手を当ててボールを逸らす回数)も多いです。
こういった地道な事の繰り返しがスマートの価値を高めている様に思えます。
そして前述の通り、オフェンスでもインパクトを残せる選手なんですよね。今日の試合では重要なレイアップ、更にタフショットをしずめ「この手やばい」ジェスチャー。
ディフェンシブな選手でありつつ、彼が決めるとチームが盛り上がるという側面もありチームのムードメーカーとして抜群の仕事をしています。
スコアラーなどに比べるとフォーカスされづらいスマートの役割ですが、今回の受賞は本当に快挙ですし祝いたい気持ちになりますね。
快進撃を続けるセルティックスと、チームのソウルであるマーカス・スマートに注目です!
参考にした記事↓
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