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意外にもリバウンドで勝っているウォリアーズ

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こんにちは、AJです。

現地時間5/11日時点でメンフィスグリズリーズとのシリーズを3-1でリードしているゴールデンステイトウォリアーズ。

プレイオフに入ってからケボン・ルーニー(Kevon Looney)を控えに回し、スタートからスモールボールで仕掛けているウォリアーズですが、スモールラインナップにも関わらずリバウンドでグリズリーズにリードを保っていることが注目されています。

How did the Warriors pull out a Game 4 win over the Grizzlies late?
This was one of the Warriors' worst offensive performances of the season, but they still won to claim a commanding 3-1 series lead.

グリズリーズとのシリーズでリードを保てていることの理由として

ウィギンズのマンツーマンディフェンスでの活躍や、

ドレイモンド・グリーンの活躍も取り上げられていますが、

ビッグセンターを使わないまま、ほとんどスモールラインナップで勝負しているのにも関わらずリバウンドでアドバンテージを取れていることは注目しちゃいますね。

ここまでの4試合で、ウォリアーズがチームリバウンド数をリードできなかった試合はありません。

リバウンド数Game1Game2Game3Game4
GSW52523854
MEM47492948
nba.com
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さらにオフェンスリバウンドでもトントンです。

オフェンスリバウンドで数字を下回ったのは第3試合のみ。

オフェンス
リバウンド数
Game1Game2Game3Game4
GSW1614410
MEM1613710
nba.com
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その試合でも7つしか奪われていませんから、しっかりとディフェンスリバウンドを確保できているのがわかります。

これはメンフィス側にも問題があるかもしれません。

スモールラインナップに対抗する方法としてジャレン・ジャクソンJr.をセンターで起用していくのはグリズリーズにとっても持ってこいのラインナップでしたが、JJJはリバウンドが少ないことが若干の弱み。

いやプレイオフの場に置いて言えば、若干というのは優しすぎるのかもしれません。

リバウンド数Game1Game2Game3Game4
Jaren Jackson Jr.10835
nba.com

第1試合こそダブルダブルを記録していますが、うーん…やはり物足りないのが本音。

リムプロテクト力(つまりブロック力)が強いことからそこをカバーしていますが、やはり彼のリバウンド力の低さを補うには他の選手の手助けがまだ必要みたいです。

スティーブン・アダムス(Steven Adams)が席を空けてしまっていたのも大きかったように見えます。

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本格的に復帰したのはこの第4戦ですが、15リバウンドを記録。やはりグリズリーズのハッスルスタッツに関しては彼が大黒柱でしょうか。

それでもこの第4戦にウォリアーズはチームリバウンドの取り合いを勝利。

理由のひとつにはアンドリュー・ウィギンスのオフェンスリバウンドの強さがありますね。

シリーズ通してオフェンスリバウンドをいいところで獲得し、セカンドチャンスを産む貢献をしています。

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特に第4戦はオフェンスリバウンドを5獲得。

終盤のディフェンスも含めて、接戦をモノにした大きな理由の一つと言って良いでしょう。

ここに来てウィギンスの良さが出てきているのは嬉しいところ。

正直、オールスターレベルなのかは分からないアップダウンの激しい彼ですが、サポートキャストとして輝ける能力は十分。

今のウォリアーズがとてもフィットしているように見えます。

グリズリーズ側はゴール下陣にリバウンドを任せずに、しっかりウィギンスをボックスアウトする努力もしなくてはいけませんね。

もしかすると、ガード陣のボックスアウトの足りなさが、JJJがリバウンドが少なくなりがちな理由になっているかもしれません。

JJJ、リムプロテクションがリーグトップレベルな選手だけに、リバウンドももう少し伸びて欲しいところです。(そうすればオールスターも見えるかも…?)

そして、出場時間が少なくなりながらもケボンのリバウンド面での活躍は顕著です。

HCのスティーブ・カーも、彼を”ボックスアウトして他の選手にリバウンドを取らせることのできる選手”と評価。

「彼はリバウンドに関して長いこと評価されてこなかったが、相手のリバウンダーを抑えて仲間にリバウンドを獲得させることのできる選手だ。

彼は私たちに取って重要な選手だよ。」

“A lot of time he doesn’t get credit for the rebound, but he’s the one getting the rebounder coming in and that allows someone else to get the board. Loon is crucial for us.”

-The Mercury Newsより引用
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A key for the Warriors against the Grizzlies: Beat them at their own game
“We figured out that if we’re going to win not only this game but this series, you have to rebound the ball against this team.”

彼がいるからこそ、チーム全員でリバウンド獲得に飛び込め立役者です。

ワイズマンがいない今年は実質ウォリアーズただ1人のセンタープレイヤー。必ずやってくる彼のプレイタイムはチームへの貢献度にモロに影響してそう。

ジャ・モラントがプレイオフ復帰の可能性が薄れていますが、アダムスの復帰でディフェンス面は硬くなったはず。

後が無い状況になりましたが、この少ないチャンスでどれだけアジャストメントを見せてくれるか楽しみですね。

ウォリアーズも、そのシュート力だけでなくリバウンド面もキーになっていることが分かったと思います。

次戦以降どうなるか、楽しみです!

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https://www.mercurynews.com/2022/05/03/a-key-for-the-warriors-against-memphis-beat-them-at-their-own-game/

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