AJです。
2022年ファイナルのマッチアップはゴールデンステイトウォリアーズ対ボストンセルティックスに決まったわけですが、
みなさんはどちらが今年のチャンピオンリングを手にすると予想していますか?
どちらを予想する人もいるだろう面白いマッチアップだと思いますが、優勝経験の数からウォリアーズを予想する人の方が多数派なんじゃないかと思います。
実際に、スポーツ賭博(書いてみるとなんか違法感あるけど、合法です笑)を運営しているCaesar Sportsbookによれば、オッズのレートは6/1日時点でウォリアーズが−155になっています。
これはつまり、15,000円をウォリアーズ勝利に賭けて、当たれば10,000円が返ってくるということ。
半分以上の人がウォリアーズ優勝と予想しているというわけですね。
これは賭けをしている人たちの中だけの予想割合なので完全に同じとは言えませんが、参考としても差し支えないくらいファン感覚は同じじゃないでしょうか。
当然といえば当然です。
ウォリアーズはコアの3人、ステフ・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンが相変わらず在籍し、優勝経験も3度している主力がいます。
3人のファイナル経験試合数は合計なんと123試合。
ここ2年プレイオフにさえ出場せずにこれですから、それまでどれだけファイナル出てたのか再認識させられる数字です。
優勝していた頃とチームの顔ぶれは半分以上変わっていますが、やはり主力選手達の優勝経験のアリナシは予想する時に大きな判断材料になるでしょう。
しかし、あるデータではボストン・セルティックスのほうが優勝する可能性が大きくあることを示しているとして、ファンの間で話題になっています。
それが大手メディアESPNが独自にチームの強さを数字化しているBPIという指標。
BPIとはBasktball Power Indexの略で、意味はそのままバスケットボールパワー指数です。
そこで示された数字で見てみると、なんとセルティックスがファイナルを勝つ可能性が85.9%と出ているとのこと。
一方のウォリアーズは(ボストンの相手なので当然ですが)わずか14.1%。
このファンと最大手スポーツ専門チャンネルのアナリティクス予想の差は気になるズレです。
まあ一部ではこのBPIの算出方法に疑問を持っている人たちもいて、これがどれだけ理論的な数字なのかは分かりませんが、一つの参考としては興味深いところですよね。
第1戦に勝利するチームが7割型優勝すると言うのはファンの中では有名な話。
試合の流れはどうであれ、この1試合目に結果がほとんど見えているようなものと考えても良いような歴史があります。
もちろんその数字を跳ね除けるチームも何度も見てきましたが…
明日のゲーム1、どうなるのか楽しみですね。
ここで大手メディアの独自アナリティクスかファンの感覚か、どちらが正しいのかがわかるシリーズになるのかも?
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