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はじめに
こんにちは!IBです。
本日はサクラメント・キングスに指名されたキーガン・マレーについて。
203cm,102kg のインサイドもアウトサイドも出来るフォワードです。
地元であるアイオワ大学で2年間プレイしていました。
マレーのオールラウンドな能力と、キングスとのフィットを考えていきます。
経歴
マレーはアイオワ大学の2年目、成績を大きくアップさせた結果、同大学史上最高順位のドラフト4位でのNBA入りを果たしました。
1年目は
- 平均18分出場
- 7.2得点
- 5,1リバウンド
と良いロールプレーヤーでしたが、
2年目では
- 平均31,9分出場
- 23,5得点
- 8,7リバウンド
更にスリーポイントは1年目の29,6%から、2年目は39,8%と大きく改善。
この数字は、弱点が強みに変わったくらいのインパクトですね。
シーズンでアイオワ大学を22勝9敗と好成績に導き、カレッジの年間最優秀パワーフォワードへ送られるカール・マローン賞を受賞しました。
なんとドラフト上位3名の
- パオロ・バンケロ
- チェット・ホルムグレン
- ジャバリ・スミス
も皆、この賞の最終候補者たちでした。
そんな中でマレーが受賞した事は、今ドラフトで見落とせない事実ですね。
ちなみにマレーの双子の兄弟、クリス・マレーは来シーズンもアイオワ大学でプレイする予定です。
並ぶとそっくり過ぎて見分けがつきません。
キーガンが2年目に爆発的なスタッツを残した事を考えると、クリスにも期待の大学シーズンかもしれませんね。
プレースタイル
マレーの強みはオールラウンドなスキルとディフェンス力。
オフェンスでは特に目立つのはキャッチアンドシュートからの決定率と、時に見せるローポストでのフットワークです。
サマーリーグでは早速26得点8リバウンド、スリーポイント4本と活躍しNBA内でも大きな反応を呼びました。
大学でのキャリアハイも37得点である様に、爆発力もある事が魅力的ですね。
一方で、スピード・高さなどの運動能力や自らのドリブルからの展開などはNBAにおいては平均的とも見て取れそう、といったイメージでしょうか。
そしてディフェンス面では即戦力になれそうな対応力を持っています。
スモールフォワードのサイズながら体も強く、スイッチに対応するだけの機動力も持ち合わせています。
大学2年目も平均1,6ブロック1,1スティール。
ペリメーターまで高いレベルで守れる事は大きいですよね。
NBAでも3&D(キャッチアンドシュートとディフェンス)の役割では恐らく即戦力。
加えてインサイドからのポストアップや、速攻で目立つシーンが期待出来そうな選手です。
サマーリーグ後のマレーも落ち着いたコメント。
“I knew that if the ball was in my hands we’d have a good chance of scoring or making a play for someone else.I just wanted to be the aggressor at all times.”
ボールを持てば、高い確率で自分が得点したり、チームメイトへの良い展開に繋げる自信がある。いつでも積極的に自信を持ってプレイするよ。
アイオワ大学時代には、「アンダードッグ(下馬評が低い)としての扱いに対して燃えてくる」と語っており、当たり前ですが競争心も強そうな一面がありますね。
キングスとのフィットは?
チームはエースポイントガードのディアロン・フォックスと、
オールスターセンターのドマンタス・サボニスを中心に積極的に補強をしています。
先日の補強ではシューターのケビン・ハーター、
そしてフォックスとはケンタッキー大学でチームメイトだった、イケイケガードのマリク・モンクを獲得しました。
ガード陣に実績のあるスコアラー気質な選手が多く、
逆にフォワード/インサイド陣の選手層は若干手薄な印象。
4位指名の段階では、スター選手になりそうなのは(5位でピストンズに指名された)シューティングガードのジェイデン・アイビーだったのでは?とも言われていましたが、
恐らくキングスは「オフボールでも即戦力となれるフォワードプレーヤー」
として、少なくとも
シューティング/ディフェンス/リバウンド
といった面で確実にチームに足りないものを補完出来るマレーを指名したのかなと感じます。
キングスは過去にも
- ルカ・ドンチッチ(3位)でなくマービン・バグリー3世(2位)
- ダミアン・リラード(6位)でなくトーマス・ロビンソン(5位)
- クレイ・トンプソン(11位)でなくジマー・フレデッテ(10位)
といった、スーパースターポテンシャルのある選手達を指名するチャンスを逃しているので、
今回も類似ケースとして、どうなるのかに注目ですね。
まとめ
キーガン・マレーの魅力とキングスへのフィットを考えてみました。
チームにおいて活躍する余地は十分に残されており、即戦力としての期待が見て取れそうですね。
パワーフォワードの大当たり年といえるこのドラフト組で、
大学にてベストパワーフォワードと称されたマレー。
今シーズン、どんなインパクトを残すのか注目です!
参考↓
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