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はじめに
こんにちは!IBです。
本日はオーランド・マジックで2年目を迎える、フランツ・バグナーについて。
208cm,99kg,ベルリン出身の21歳であるバグナーは先日はドイツ代表として、
FIBAユーロ予選でのリトアニア相手に32得点を記録し一躍話題となりました。
ルーキーシーズンでも素晴らしい成績を残しましたが、プレイぶりを見る限り2年目の飛躍に期待が高まります。
フランツはミシガン大学の出身であり、4歳年上の兄のモリッツ・ワグナーと同じ軌跡を辿りました。
なんと現在もモリッツとはマジックでのチームメイトとしてNBAで活躍しています。
そんなフランツのプレイスタイルやチーム状況について考えていきます!
ルーキーシーズン振り返り
2021-2022シーズン、フランツはオールルーキー1stチームに選ばれる活躍を見せました。
スタッツも1年目にして準エースといった活躍で、素晴らしいキャリアのスタートだったといえますね。
シーズンでは
- 79試合全てスターター出場
- (以下平均)30,7分出場
- 15,2得点
- 4,5リバウンド
- 2,9アシスト
- 0,9スティール
- 0,4ブロック
- FG46,8%(5,8/12,3)
- 3pt35,4%(1,2/3,4)
とルーキー離れしたスタッツを記録。
2021年には早々に38得点を記録し、マジックにとってとにかく明るい材料のひとつとなりました。
マジックは22勝60敗とイースト最下位に終わりましたが、今後のチームのコアとなるべく選手であることを証明したのではないでしょうか。
またオフェンスにおける万能性だけではなく、ヘッドコーチのジャマル・モズレイも下記の様に語っている通り、元々はディフェンシブアビリティも評価されてスターターになっている様。
”We have talked about Franz having such a high basketball IQ, his ability to read defenses, as well as defend multiple positions,” Mosley said.
フランツは高いバスケットボールIQを持っており、相手の動きを読んでプレイしているんだ。同様にディフェンスでも多くのポジションを守り切れる事が良いよね。
スタートフォワードとして、2022-2023シーズンもより多くの出場時間を確保する事がほぼ確実といえる選手ではないでしょうか。
柔軟なプレイスタイル
フランツは208cmと長身ながら、アウトサイドを主戦場と出来るスキルがあるプレーヤー。
オフボールからキャッチアンドシュートも放てますし、 ピックアンドロールのハンドラーとしても効果的に得点を重ねていきます。
もちろんその上背を生かし、インサイドでも強くフィニッシュを狙えます。
個人的な感想では、少し見ただけでポール・ジョージを連想させてくれるプレイスタイルです。
スキルセット的にはなんでもござれのオールラウンダーです。
フリーなら即シュート、ミスマッチならインサイド、ペネトレイトからは巧みなステップを使える見ていても惚れ惚れする展開を作れる選手ですね。
特にドリブルからのユーロステップ後、フローターといったコンボは208cmとは思えないスムーズさ。
自由にこのプレイをやらせたら止められるプレーヤーはいないのではないでしょうか。
アウトサイドも3pt35,4%(1,2/3,4)と及第点の様な数字ではありますが、
スタッツ以上にスムーズなリリースをしていると感じます。
2年目には、問題なく確率を上げてくる様な気がしますね!
ハンドラーまでこなすプレーヤーとして、この上背がある選手はなかなか見当たりません。
この体格とversatility(多様さ)はケビン・デュラントを彷彿とさせる節すらあります。
身長だけでいえばドワイト・ハワードやアンドレ・ドラモンド、デマーカス・カズンズらと同じ高さなのでそのポテンシャルたるや実は反則レベルです。
スコアラーとしても、チームのエースとなる可能性を十分に感じますね!
チーム状況とフランツへの期待
マジックは今年ドラフト1位でパオロ・バンケロを指名しました。
チームのコアとなるのはコール・アンソニーとジェイレン・サッグスのガードコンビとなる様なイメージです。
インサイドではハードワークなタイプのウェンデル・カーターJrやポテンシャル抜群のモー・バンバがいますが安定した活躍を見せることには苦戦している印象です。
もちろん、5シーズン目を迎えるお兄さん、211cmのセンターとしてプレイするモリッツも昨季は9得点3,7リバウンドとインサイドでは重要なプレーヤーですね。
こういった、オフェンスにおいてはアウトサイド偏重となりそうなチーム状況において、コンスタントに得点を重ねられる存在として真っ先に思い浮かぶのがフランツだったりします。
特に先日AJが触れた、ゲイリー・ハリスはアウトサイドで計算出来る存在だっただけに、残るメンバーへの役割調整も入るタイミングではないでしょうか。
マーケル・フルツやテレンス・ロスなど爆発力のある存在もいるものの、
試合を通して得点を積み上げていくスタイルはフランツが担いそうな気がします。
バンケロが大活躍のシチュエーションもマジックにはありがたいですが、ルーキーシーズンであると読めない点も多々ありますよね。
フランツが昨シーズン証明した数値としては、15本以上のシュートを放った試合では平均23,5得点とのこと。
チームでの最も効率的なプレーヤーであり、ゆくゆくはオールスターになる存在であると期待されていたりします。
2022-2023シーズンはチーム内での存在感を最大限に発揮するチャンスとなるシーズンを迎えそうですね。
まとめ
フランツは兄・モリッツのいるマジックでのプレイも好んでいる様子。
ドラフト時のリアクションを見ても「マジック所属となった俺のカードを見てみてくれ」と微笑ましい投稿もありました。
そんなフランツは昨年の活躍や評価もさることながら、今回のFIBAユーロ予選で更なる驚きを提供してくれました。
昨シーズンは最下位ではあったものの多くのタレントを抱え、
チーム状況は良くなる一方であろうマジックでの、今後に期待です!
参考↓
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