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ボストンが持つ”ジミー・バトラージンクス”の後ろ盾

Boston Celtics
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こんにちは、AJです。

前回にも紹介したBPIで有利と判断されているボストン・セルティックスですが、

ボストンセルティックス側にジンクス(というよりラッキーチャームと言った方が正しいのかもしれませんが)が多く集まっている年になっています。

すでに紹介しているBPI評価や、デリック・ホワイト(Derrick White)の”ダディエナジー”の他にも、「今年優勝するのはボストンか?」とにわかに囁かれているネタがあります。

それは“ジミー・バトラーに勝ったこと”です。

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ここ3年間、ジミー・バトラーに勝ってプレイオフを勝ち進んだチームが優勝を果たしている少し面白い偶然が続いています。

例えば2019年のラプターズ。

ご存知の通り、NBAの歴史にも残っていくであろう事間違いなしの

”ゲーム7での4バウンズブザービーター”

をカワイ・レナードが決めた時も、

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相手には中心選手として当時シクサーズにいたジミーがいましたね。

2020年、優勝したレイカーズと対峙したのもジミー・バトラー率いるマイアミヒートでした。

そして昨年、優勝したミルウォーキーバックスはファーストラウンドでマイアミヒートに勝った上でファイナルに進出し優勝を勝ち取っています。

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このようにここ3年のすべてのチームがジミー・バトラーに勝ったという結果を残した上で優勝しました。

正直昨年のバックス戦にはヒートの強さが見えることはなく、ジミー自身も4試合でたったの15得点弱しか記録できていません。

”ジミー・バトラーを破った”というほどの戦いはバックスとはしていませんが、そのバックスが優勝したことでこのジンクスが出来上がったと言って良さそう。

https://fadeawayworld.net/nba-media/in-the-last-3-seasons-the-team-that-beat-jimmy-butler-has-won-the-nba-championship

その流れで見れば、今年ジミー・バトラーを破ったのはボストン・セルティックス。

ESPNの独自アナリティクスBPIでもセルティックスが勝つ可能性が86%とまで一方的な数字で算出されているのは、このBPIがレギュラーシーズンのパワーランキングも加味される分析だからなのかもしれません。

すると今年シーズン通してかなり評価の高かったマイアミヒートに勝ったことがBPIに影響したと考えれば(実際はどこまで影響されるのか分かりませんが)、セルティックスが分析上ここまで優勝の可能性が高いとされてしまうのも納得かもしれません。

しかしあれだけ優勝経験のあるウォリアーズが簡単に負けるとも思えませんよね。

ここからウォリアーズはどう巻き返していくのか、

セルティックスはこのゲーム1の勝利を持ってどう有利に進めていけるのか、

続くファイナルシリーズが楽しみですね。

https://www.slamonline.com/nba/jimmy-butler-on-losing-in-finals-i-didnt-do-my-job/

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