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ネッツ、絶好調だったキャム・トーマスがローテ外となった背景は?

Brooklyn Nets
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はじめに

こんにちは!IBです。

本日は2月に突如、3試合連続40得点超えという超絶スタッツを残したことで名をあげたブルックリン・ネッツのキャム・トーマスについて。

なんと横須賀出身、191cmの21歳スコアラーです。

突如の大爆発を見せ一躍大注目選手となりましたが、カイリー・アービングケビン・デュラントの二大スターをネッツがトレードに出して以来、3月はなんとローテーションを外れる事態となりました。

同じく今季絶好調の渡邊雄太も、同じタイミングでローテーションを外れている事は皆さま気になっているのではないでしょうか。

今季の活躍っぷりはこちら↓

そんな大転換があった現在のネッツの状況について!

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ネッツのローテーション

現在のネッツのヘッドコーチ、ジャック・ヴォーンも今シーズン大きく変化を求められたことに間違いありません。

2月頭にアービングとデュラントのトレードが相次ぎ、好調だったチームの主力も大転換を求められました。

選手の入れ替えだけ見ると、アービングとのトレードではスペンサー・ディンウィディとドリアン・フィニー=スミスが加入、

デュラントとのトレードではミケル・ブリッジズとキャメロン・ジョンソンが現チームに加入しています。

ディンウィディこそポイントガードを務めていますが、ウイングにおける戦力の層の厚さは増したように思えます。

そしてヴォーンヘッドコーチの思惑ですが、現在はプレイオフに向けて確固たるローテーションを組むため1試合につき9人または10人でのプレイヤー起用で試合を組み立てているんですね。

更にその作戦が良い効果を生み始めており、ヴォーンヘッドコーチも手ごたえを感じている様子。

3/7 のロケッツ戦に快勝した後は、こんなコメントを残していました。

“Yeah, you saw that second quarter was a big difference maker for us. That group, CJ (Cameron Johnson) Seth Curry was out there, Joe (Harris) was out there they really shifted the momentum (in) our direction, especially going into halftime. Their ability to get stops and get out in transition and create pace was huge. But, a big part of that was the guys that were out there playing so the depth definitely pay dividends tonight.”

第2クォーターで試合が我々に良いように動いたよね。キャメロン・ジョンソン、セス・カリー、ジョー・ハリスなどの組み合わせが良く機能して良い形で前半を終えた。ハードなディフェンスから速い展開で試合展開を作っていた。層が厚くなったことが、チームには良い影響をもたらしている。

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複数の新加入選手はオフェンスもディフェンスも得意とする選手が揃いましたよね。

オフェンス面でリングにアタックするタイプでない渡邊選手と、ディフェンスが得意とはされていないトーマスがあおりを食ったイメージかもしれません。

セルティックスのオフェンスに対し対応しきれていない、とされる試合なんかもありました。

現在のプレイオフ向けローテーションにした3月に関しては、ネッツは5勝3敗

更に3/13時点の直近6試合で5勝と調子を上げてきていることを考えると、ヴォーンヘッドコーチの采配は今のところ成功と言えます。

見える数値では、直近8試合のディフェンシブ・レーティングは109,9でリーグで4番目に良い数字。

シーズン通しての数値は113,4でリーグ15番目なので、ヴォーンHCが試し始めているローテーションによりディフェンス面でのチーム力向上が顕著に見えていますね。

今シーズン大活躍している選手に目を向けると「それはないよ」と思ってしまいますが、チームとしては状況が良くなっていると言える様子。

やはりバスケットボールはこの辺が妙で面白い部分でもありますね

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コーチや本人のコメント

そんなトーマスですが、あくまで現在のチーム状況としてはローテーションを外れているだけで、まだまだ有望なスコアラーであることは変わりありません。

そのことはヴォーンヘッドコーチも十分に理解しているとし、今後プレイオフに向けて何かのきっかけでローテーションにはまる可能性はあるかもしれません。

まずはヴォーンヘッドコーチのコメント。

“I’ll continue to reiterate how important he is to our group. Historically the three games of 40 were awesome, super happy for him. They can’t ever take that away from him. He’s in the record books,” Vaughn said of Thomas. “But at the same time, we lost two of those games in Washington by two points. So the ultimate goal is to create a team and an atmosphere where everyone can be a participant, and we’re going to utilize and maximize everyone’s talent.”

トーマスがこのチームにとって重要な存在である事はこれからも変わらない。歴史的な、3試合連続での40得点ゲームをしたことは変わらない事実で、偉業だよ。記録を作ったんだ。ただ同時に、その3試合のうち2試合は敗戦であり、勝ったウィザーズ戦も2点差のクローズゲームではあった。今目指しているものはチーム力の向上と誰もが重要な役割を持ちながらチームに参加するような、プレーヤー皆の才能が十分に発揮できるチームプレイの構築でもあるんだ。

個人での活躍も認め重要な戦力であるとしつつ、チームの組み立ての為の采配だという事を本人にも伝えているんでしょうね。

少なくとも渡邊選手もしっかりと話し合った上で采配を受け入れているとのことでしたので、ヴォーンヘッドコーチはしっかり方針を示しながら、チームの成功を優先しているイメージです。

しかしながらもちろん、トーマスには難しい時間となっている模様のコメント。

“It’s tough,” he said. “From doing one thing and trying to adjust to the team because that’s just what you got to do. It’s tough for sure. So just got to figure it out and, you know, move on from there.”

厳しいね。チーム方針にアジャストしなければいけない。自分の状況から考えると変化が大きく難しく思うよ。やるべきことを理解し、前に進んでいくしかないね。

Jacque Vaughn making difficult lineup decisions in Nets’ best interest: ‘It’s not conventional’
Cam Thomas can’t be the happiest person in the room. Just like the phrase Thomas recently attempted to trademark, there “ain’t s–t funny” about a player posting...

2大スターの放出を機に、アンセルフィッシュなチームプレイが特徴となったネッツにおいて、トーマスがベンチからの起爆剤となっていくことに注目したい終盤戦とプレイオフですね。

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まとめ

絶好調な時期から一転、ローテーションを外れるという難しい状況にいるトーマスですが今後に向けてアジャストしようという姿勢は変わりません。

先日のバックス戦では久々に多くのプレイ機会があり、

なんとベンチ出場ながら25分で21得点と爆発しました。

うっぷんを晴らすかの様な活躍でしたが、プレイオフでは個人で打開できる選手が輝く瞬間は増えます。

必ずどこかで必要になるであろう、トーマスの爆発力には引き続き期待ですね!

参考↓

Cam Thomas Closes Out Comeback Win for Brooklyn Nets
Cam Thomas led the way as the Nets came back from a 28-point deficit to win.
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