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カイリーのシューズFA争奪戦は中国ブランドが勝ったみたい

Basketball Shoes/Sneakers
この記事は約4分で読めます。

AJです。

カイリーがナイキと契約を解消してから、チームの着地先とともに常に気にされているのはその空いたエンドースメント契約をどこが勝ち取るか。

言わずと知れたリーグを代表する選手のひとりなので、ナイキが手放してからというもの多数の大手企業がコンタクトを図ったと報道されていましたが、どうやら中国ブランドがこの争奪戦を制しそうです。

一時的にはプーマ、アディダスなどNBAでもすでに定着している有名ブランドも動いたと報道されてはいましたが、決定的な噂は聞かれず

その中で複数の中国ブランドも獲得に意欲を示していると噂されていました。

中国ブランドは既存のブランドでは考えられない契約額を提示してくれる事で有名です。

超有名選手であればナイキなどの大手ブランドも同等の金額は提示しますが、中国ブランドは選手を獲得するために躊躇せず提示することで契約を勝ち取っていますね。

特にミドル級の有名選手にとって、中国ブランドからトップレベルの契約を提示してくれたり、自分のシグネチャーモデルを展開してくれたりする事はとても魅力的なようです。

中国ブランドといえばヒートのレジェンド、ドウェイン・ウェイドがキャリア後半からリーニンと契約し傘下としてオウンブランド(自分のブランド)を作った事がNBA選手への窓口を大きく広げた印象があります。

https://www.wayofwade.com/

ウェイド以前にも契約していた選手はいましたが、彼の契約で中国ブランドの存在感と信頼感を獲得していくきっかけになったように思います。

現在ではロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルがウェイドに引き継いで彼のブランドの顔になり、ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンがANTA(アンタ)で自身のラインを展開しているあたりがNBAでの契約選手の代表例でしょう。

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クレイのシューズに関して評価は上々のよう。

本場アメリカではあまり積極的に市場参加していないようですが、中国国内ではひとつのモデルが565万足売れたとして話題になったことも。

間違いなく中国市場では今1番人気のシューズ契約を持った選手でしょう。

チームメイトのステフ・カリーも気に入ったような仕草を見せました。

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他にはウォリアーズのアンドリュー・ウィギンズと契約しシューラインを(今のところ)展開しているPEAK、

デンバー・ナゲッツのアーロン・ゴードンのラインを展開している361°など、本来シグネチャーラインを持つ事はないだろう選手も中国ブランドと契約する事でそれを実現させています。

選手にとって自身のシグネチャーシューズを持つことは憧れだという話もよく聞くので、中国ブランドはここを売りにして選手との契約を勝ち取っているとも予想できます。

今回カイリーが契約すると噂されている中国ブランドはクレイ・トンプソンと同じANTA。

先日シューズの契約先を近いうちに発表するとアナウンスしたカイリー。

その直後のタイミングでANTAのシューズを履いている写真が出た事もあり、ANTAとの契約がほぼ確実と予想されています。

履いているモデルはおそらくANTA shock wave 5。

https://www.anktshop.com/anta-shock-wave-5-first-year.html
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こころなしかカイリーのローカットラインに似ている感じ。

これだけの大物と契約することは中国ブランドにとってはそれこそウェイド以来だと思いますから、シグネチャーラインを作ることはほぼ確実だと思われますが、シューズの立案から制作には一年ほどかかると言われているので契約の一年目はこれを履いていくのかもしれませんね。

噂では過去最高額のシューズ契約をしたとも言われているカイリーとANTAの契約。

これからどんなシューズを履いてプレイを見せてくれるのか楽しみです。

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