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パスカル・シアカムがペイサーズにベストフィットな理由

Indiana Pacers
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早速シアカムのトレードが実行されましたね!

結果的にはペリカンズと絡めた3チーム間トレードでした。

これによってペイサーズはほぼディフェンスの弱点を置き去りにして、もともと強みだったオフェンス力増強に全振りした形の面白いチームになりました。

シアカムはトレード前から、「ラプターズに残れないならFA市場を試す」ことを示していたそうですが、ペイサーズは彼に大型オファーをするつもり満々のようです(そのために準備しなくてはいけないこともいくつかあるのですが)

契約云々は置いておいて、ペイサーズにとってシアカムの獲得はシーズン開始から目論んでいたらしく、当初はOGアノノビーと一緒に獲得するつもりがあったみたいです。

しかしラプターズがベネディクト・マサリンやジャレス・ウォーカーあたりを欲しがったため頓挫していたそうですが、3つの1巡目指名権とブルース・ブラウン、ペリカンズからカイラ・ルイスJr.を渡すことで折り合いが付いたんですね。

この獲得でペイサーズが突如”Win Now”チームになりました。

補強の方向性を示したことでハリバートンの気持ちもインディアナに落ち着いたとの見方もあります。ある意味、そのための補強という声も頷けますね。

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おなじみウォジによると、ハリバートンはシアカムと連絡を重ねていたそうで、これからワンツーパンチを作り上げる関係の基礎は簡単に築いていけそう。

ペイサーズにとってシアカムがベストな選択だった理由はJJ・レディックが本人のYouTubeチャンネルで語っています。

「シアカムはトランジションでのオフェンスでFG%がリーグ1位。

ハリバートンはトランジション時のアシスト数がリーグ1位。

ペイサーズはペイント内の得点数でリーグ1位。レイアップとダンクでの得点もリーグで1位。

シアカムは今シーズン、レイアップとダンクでの平均得点数がキャリアハイのペースだ。

私にはオフェンス面で完璧な組み合わせに見える。」

“…Siakam leads the NBA in field goal percentage in transition.

Tyrese Haliburton leads the NBA in assists in transition.

…(Pacers) they lead the NBA in paint points. They lead the NBA in most made layups and dunks. and Pascal Siakam right now is on pace to set his career high for most layups and dunks made per game.

This is to me a perfect fit offensively.”

-JJ Redick
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ちなみに今シーズンのこれまでトランジションでの得点1位はラプターズ、2位はペイサーズだったとのこと。

元々速攻での得点を強みに今シーズンを戦っていたペイサーズにとって、同じくトランジションでの得点を得意にしていたシアカムはまさにパーフェクトフィットだと言えそうですね。

何よりシアカムが入るスポット以外の戦力を全く失わずに獲得できたのはペイサーズにとってとても大きい。

シーズン中盤に少し動きが固まりそうなペイサーズでしたが、ハリバートンの復帰時期も予定がたちプレイオフで戦っていけそうな戦力が集まりました。

ここまでオフェンスに注いで勝ち越すチームって久しく見ていないので、どこまで行けるのか楽しみですね。

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