主にOGアヌノビーを獲得したトレードから更に快進撃を続けているニューヨーク・ニックス
OGを獲得してからの10試合が8勝2敗と絶好調ですが、彼を獲得したことで全ての歯車が噛み合っている印象を受けますね
OGどころか他のメンバーも調子を上げていてバスケがとてもしやすそうです。
Sports IllustratedではOGが密かに塗り替えた驚異的な数字が紹介されています。
ライターのトミー・ビアーによると、NBAのチームに加入してから最初の10試合でアヌノビー(+170)が記録したプラスマイナススタッツより良い数字を残した選手はリーグ歴史上いないそうだ。
それまでの最高値を記録した選手はレイカーズに移籍した時のパウ・ガソルで+151だった。アヌノビーはチームにアジャストする時間のない中でこの記録を大きく更新した。
According to basketball writer Tommy Beer, no player in NBA history has recorded a better plus-minus than Anunoby (+170) across their first 10 games with a team.
The previous best mark was held by Pau Gasol in his first 10 games with the Los Angeles Lakers, when he registered a plus-minus of +151. Anunoby cleared that mark by a significant margin, as he’s wasted no time adapting to his new surroundings.
-Sports Illustrated
最近のロッカールームでの質問では本人はそれほど気にしてない素振りで、さすがな落ち着いた性格といった感じ。
(プラスマイナスの記録に喜んでいるかという質問に対して)そうだね、嬉しいよ。常に勝つことに影響を与える選手でいたいから…良いプラスマイナスの数字は持っていたいね。
(試合に出て勝利に貢献している実感はあるか?という質問に)そう思う。スタッツに残らないようなところでもインパクトは与えられていると思う。
yeah yeah I’m impressed, I mean, I always want impact winning so… just want to keep having a good plus-minus.
(Does it feel like you are impacting winning when you are out there?)…yeah I feel that even like plays that don’t go on a stat sheet, you know.
-OG Anunoby on New York Knick Youtube Channel
レイカーズに移籍した時のガソルと言えばそれこそ歯車が噛み合いファイナルまで一気に進んだ年でした。
惜しくもビッグ3擁するセルティックスに敗れましたが、のちに2度優勝する布石となった年であったことは間違いありません。
ニックスのこのハマり方、調子、勢い、パウ・ガソルが残した前例…もしかするとOGのプラスマイナスの数字はファイナル進出を示唆しているのかもしれません。
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