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NBA2023年ドラフトで1番気になるのは2位指名で呼ばれる名前だ

Charlotte Hornets
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早くも明日の現地6月22日にドラフトデーが迫っています。

毎度のことですが楽しみな1日ですね。

毎年思っているようにも思いますが、今年のドラフトは一味違うはず。

それは周知の通り、絶対的2023クラスナンバーワンプロスペクトの大型新人、ビクター・ウェンバンヤマがついにNBA入りすること。

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しかし、ウェンビーが指名権1位を獲得したサンアントニオ・スパーズに指名されることはもう既定路線。

ドラフトデーに関して今NBAファンの中で1番気になる問題は、続く2位指名に誰の名前が呼ばれることになるかです。

1年前は1位指名ウェンビー、2位指名スクート・ヘンダーソンというのがほぼ確実とされる見方でした。

ただこの1年で2位指名争いに食い込んできた有望選手がブランドン・ミラー。

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6‘9のサイズと運動能力に加え、主に昨シーズンアラバマ大で見せたシュート力によって評価が上がり、2位指名権をシャーロット・ホーネッツが獲得した事でもミラーの2位指名の可能性が高くなってきました。

ホーネッツにはすでにラメロ・ボールがコアメンバーとして存在していて、同じポジションのスクートを置くよりもフォワードの補強として獲得できるブランドン・ミラーの加入を好むだろうと予想されています。

さらにホーネッツが2人ともに行った2度目のワークアウトでは、スクートよりミラーの方が印象が良かったとの話で、トレードを絡めず純粋に指名するならホーネッツはブランドン・ミラーを選ぶことがメディアにはほぼ確実しされている印象です。

https://fadeawayworld.net/the-hornets-will-reportedly-select-brandon-miller-over-scoot-henderson-with-the-no-2-draft-pick-after-he-impressed-michael-jordan-during-his-private-workout

メディアの評価としては、「現時点で秀でているのはブランドン・ミラー、成長の天井が高いのはスクート」と言われている事が多いでしょうか。

大事なところは、成長を待てないか、それとも待てるか。そこのチーム事情も絡んでいますね。(ホーネッツが今更待てないのもおかしな話に聞こえるけど)

ブレイザーズ側も、すでに3位指名でスクートを獲得する準備をしているのかもしれません。

マーク(Marc. J. Spears)によれば、デイミアン・リラードとスクートはすでに繰り返しコミュニケーションを取り合っており、関係を築き始めているとの事。

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ブレイザーズはリラードに関するトレードオファーをすべて断ると表明したようで、リラードと共にまだ彼中心のチーム作りで優勝を目指すみたいです。

しかし、そうするとアンファニー・サイモンズの立場が怪しいかもしれません。

スタッツシートを埋めることに成功した昨シーズンから、彼の売り時を今と判断している節もあり、彼を使ってフォワードを探しているニオイがします。

まだまだビッグトレードの予感は止まりませんね。

もしくは指名したスクートを使ってどこかからのトレードオファーを仕向けるかも。

各メディアでも2位指名がどちらになるかの議論がドラフト前日にも加熱しています。

チーム保有を大方売却しジョーダンの影響力が強いのはおそらく今回が最後。ドラフトが下手で有名なジョーダンがどっちを選ぶのかという点でも気になるところ
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ブランドン・ミラーは比較選手としてポール・ジョージを挙げられており、彼への評価の高さ、そして期待の高さを感じることができます。

PGに比較されるほど評価の高いシュート力・得点力。そこがミラーの魅力ですね。

当初予想されていたよりディフェンス力も評価されている事も、彼の評価が強くなっている理由のひとつ。

一方でスクート・ヘンダーソンの方がアシスト能力が高いとの評価。アウトサイドシュートにまだ疑問が残っているものの、総合力と伸びの可能性を込めるとスクートの方が2位指名に相応しいとの意見もあります。

スクート派の意見として、彼の方がGリーグでプロバスケを経験していることもアドバンテージとして挙げられていますね。

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2022-2023シーズンのGリーグではNBAのコートに立った経験のある選手が全体の47%いたそうです。

そこを考えると、NBAに早く適応できる期待はスクートにとって確かにアドバンテージ。しかし例年の有名選手の活躍を見ると、カレッジ上りでも十分活躍している選手は多くここを大きなアドバンテージと見るのも少し心許ないところではあります。

考えれば考えるほどどちらが2位指名であるべきかわからなくなりますね。

ESPNやThe Athletic、Bleacher Reportではミラーが2位と予想。(投稿時点)

モックドラフトでミラーを2位と予想しながらも、The Athleticは別記事で「ホーネッツは何も考えずスクートを取るべき」との記事も上げています。同じメディア内でも意見は分かれてるみたいですね。

Hornets should draft Scoot Henderson, but will they? Sam Vecenie's big board
The Hornets need talent at any position, which makes their decision at No. 2 easy if our draft expert was in charge. But will they agree?
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CBSはおとといのモックドラフトではスクートを2位にしながら、昨日の最新予想ではミラーを2位としました。

専門家たちさえ迷っている感じが見え見えです。

とにかく、今ドラフトの前日になっても追い切れないほどメディアで2位指名議論が盛んになっていて、意見をまとめることができません。

今年のドラフトは、2位指名が誰になるかが1番の注目どころなのは間違いなさそう。

ウェンビーの1位指名は分かりきってしまっているのでオープニングのようなもの。2位指名に1番の盛り上がりを見せるのが楽しみです。

個人的には、チームフィットは無視してベタープレイヤーを取るべきと思っています。

元々評価が高かったのはスクート。ここ1年でも素晴らしい成長を見せてくれています。

さらに言えばブランドン・ミラータイプの選手は現在リーグ内にお値打ち価格でたくさん存在しています。得点力のあるとされるフォワード選手の中にはチャンスを貰えてない選手も多いです。

キャム・レディッシュやキャム・ジョンソン、ジョッシュ・ハートもまだ魅力を出しきれていないと言えると思います。

日本人としての買い被りも入ってしまっているとは思いますが…八村塁や渡邊雄太もそのうちの選手なはず。年齢は若いとは言えなくなって来ていますが現状残しているスタッツ以上のポテンシャルは期待できる選手です。

格安で他の優良選手を取れるタイプの選手がいるなら、成長に期待が持てるスクートを選んだ方がと思ってしまうというのがAJの意見。

まるで選べる宝くじ。

誰が何位で指名されたとしてもサマーリーグが待ちきれませんね。

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