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こんにちは!IBです。
本日は、オールスターを迎えた今月まで猛烈な勢いでリーグのスターに台頭しているジョシュ・ギディーについて。以前も注目ルーキーとして触れました。
確実に多くのファンにとって、オクラホマシティ・サンダーの試合を見る理由の1つになっています。ギディーのパス能力や基本的な事を怠らない姿勢、何よりとにかく正確な判断を1番に考えてプレイしている、見ていて楽しい選手です。
そんなオールラウンダーの彼ですが今シーズンのトリプルダブルは4回と、シーズン途中ながらルカ・ドンチッチのルーキー時の記録に並んでいます。更にここまでは記録的なシーズンを送っており、将来オールスター確約?とまで思えるスタッツを残しているんです。
19歳ルーキーの彼は今シーズンここまで、リーグで2番目に若い選手ながら以下のスタッツを記録。試合数以外は1試合平均です。
- 54試合(全てスターター)出場
- 31.1分出場
- 12,5得点
- 7,8リバウンド
- 6,4アシスト
- 0,9スティール
- 0,4ブロック
ルーキーオブザマンスには既に3度選出されています。
シュート成功率は41,9%、スリーポイントは26,3%、フリースローは71%と改善の余地があるものの、ルーキーイヤーとして誰が見ても素晴らしい数字を残しています。
今シーズンはラメロ・ボールの記録を更新して、トリプルダブルを記録した史上最年少の選手となりました。
オールスター前には3試合連続トリプルダブル達成と、ルーキーとしては史上2回目の快挙を達成しています。平均の数字以上に、シーズンが進むに連れてインパクトは日増しに強くなっていますね。
更に最初の45試合で500得点、200リバウンド、200アシストを記録しました。10代でこの記録を達成した選手は他にはレブロン・ジェームス、ラメロ、ドンチッチの3人のみとなっており、早くも歴史的な記録をマークしています。
ギディーは身体能力でプレイするタイプでは無く、判断力やコードビジョンが特筆して優れておりチームメイトからも好かれるプレイスタイルです。
その能力は歴代最高のオールラウンダーであるレブロン・ジェームスも絶賛するところで、下記の様にこれ以上ない賛辞のコメントを送っています。
He is really, really, really good. He has a great pace about the game. Great vision. I’ve always loved pass-first guards who can see plays happen before they happen. Josh is one of those kids who can definitely see the game a lot quicker than a lot of guys out on the floor, and he has shown it. I think he has three straight triple-doubles and playing beautiful basketball.
彼は本当に、本当に、本当に良い選手だ。バスケットボールにおいて素晴らしいリズムを持っている。素晴らしい視野もだ。私はいつでも、次に起こるプレイや展開を先読みできる様な、パス優先のガードが大好きなんだ。ジョシュは、コート上で他の多数の選手よりも展開を読める選手だ。今シーズン証明しているよね。彼は3試合連続のトリプルダブルを達成しており、見ていて惚れ惚れする様なプレイをしている。
レブロンにここまで言わせるとは、今シーズンのギディーは最高の形で自身の能力を証明していると言えるでしょう。チームは19勝41敗とウエスト14位ですが、それを差し引いても素晴らしいシーズンでありチームの顔候補として評価がうなぎのぼりです。
今シーズン、ギディーのコメントで目立つ部分ですが、性格からなのか生粋のチームプレイヤーであり、個人だけ目立つ事は良しとしない様です。下記はオールスターウィークエンドへの参加に際してのコメント。
“I think it’s a really deep class. It’s evident. On the floor.You know, whether you can say it’s one of the best ever, it’s early stages but early signs are showing that it’s a really really good class. There’s a lot of depth from all different positions and it’s exciting. and as I said, it’s a really really deep class.”
今年はとても層の厚いドラフトイヤーだった。今シーズンここまでのルーキー達の活躍が示しているよね。過去最高のドラフトイヤーと言えるかはまだ時期尚早だが、ここまで見るだけでも本当に良いクラスだと言える。どのポジションにも優れた選手が多く、エキサイティングな選手ばかりだ。何度も言うが、本当に層の厚いドラフトクラスだよ。
また個人での活躍が評価され、トリプルダブルにおける歴史的な活躍に触れられた際は下記の様にコメント。
The NBA happens so quick, you’re playing so many games so you can’t really sit there and think about yourself too much. It is cool. The stats are all good but, for me, it is all about winning and the more wins we can get, the happier I’ll be.
NBAシーズンは試合も多くどんどん進むから、ゆっくりと自分自身の事について考える時間はあまり無いんだ。良い事だけどね。スタッツは良いと思うけど、自分にとっては勝つ事が全てだしチームとして勝っていけたらもっと嬉しく思うよ。
そんな彼は現地2月28日、腰回りの怪我により欠場が長引く可能性があると報じられました。ヘッドコーチのマーク・ダグノートは「しばらく」に渡り欠場になるかもしれないと発言しており、現地では早くもルーキーオブザイヤー争いに影響が大きい出来事だと捉えている様です。
ほんの2日前には、ダグノートから
「ギディーにもっとボールを持たせ、シャイ・ギルジャス=アレクサンダーはオフボールでプレイするシーンも増えるかもしれない。」
と、エースのシャイとのプレイ時ですらギディがプレイメイクする時間を増やすと示唆していました。なかなかルーキーに言えるコメントではありませんよね。コーチからも大きな期待値を感じます。
最高の期待値の中での怪我という事で、早く戻る事を祈るばかりですが、今シーズンまだまだルーキーイヤー。今後長きに渡るキャリアで、どこまで本格化するのか今から楽しみです!
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