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Andrew Wigginsの活躍はドライブがカギ

Games
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こんにちは、AJです。

現地時間27日の時点でGolden State Warriorsは開幕4連勝!チームがまだ優勝候補であることを証明しようとしています。

この4試合だけでも、プラスの材料はズラリ。

Jordan  Pooleを筆頭に昨シーズンからいたチームメイトの成長や

Iguodala、Otto  Porter、Bjelicaのチームとの相性の良さ、

Kevon Looneyの復帰、

Draymond Greenが昨年失っていたように見えたオフェンスへの積極性、

そして昨年に引き続きMVPレベルのシーズンを過ごしそうなSteph Curryなど、

優勝候補になるかと言われると不安要素もあるものの、勝てているだけにこのポジティブ面が目立っています。

その中でも、サポート役として今年注目されている選手の1人がAndrew  Wiggins(アンドリュー・ウィギンズ)。

毎年期待されながらもイマイチ伸びてくれない選手で、毎年ガッカリする選手代表みたいなイメージができてしまっていますが、今年も相変わらず「今年こそ彼はやる」という記事や意見は多いです。

Timberwolves時代からこういった記事は多く、こんなにも見放されない選手も中々珍しいですよね。

しかし、やはり彼にはそれだけの能力があるんだと思います。

根拠になるかはまだわかりませんが、現地時間10月26日の今シーズン4戦目、彼の良いところが出たと思えるような目立ったパフォーマンスを見せてくれました。

今シーズン開始数試合を見る限り、完全にチームとして成り立っていないOKC相手なので手放しでは喜べませんが、Steph Curryにマークが集中し、一方でチームメイトが不調の中でWigginsとDamion  Leeが上手く試合を運べた試合だったと思います。

特にCurryが後半たったの7点、4thクオーターには無得点だっただけに、チームメイトのヘルプが目立ったゲーム運びになりました。

Damion Leeは主にスリーポイントからの得点で貢献しましたが、Wigginsのこの試合での目立ったプレイはリムへアタックする積極性でした。

HCのSteve Kerrは試合後のインタビューで彼のペネトレーションする積極性を評価しています。

彼はこの試合上手く得点してくれていた。今日チームにはあのプレイが必要だった。Wigginsはペイントにアタックすることに関してチームのベストプレイヤーだ。今日私たちが勝つには彼の積極性が不可欠だった。

“We needed that aggression. He’s our best guy in terms of attacking the rim and getting into the paint. We needed that tonight.”He really scored well for us, going to the rim,” coach Steve Kerr said of Wiggins. “We needed that aggression. He’s our best guy in terms of attacking the rim and getting into the paint. We needed that tonight.”

-NBC Sports.com
Wiggins goes on the attack, shoves Warriors toward victory
After a relatively quiet three games, Andrew Wiggins turned up the aggression Tuesday night and the victorious Warriors are glad he did.

このKerrの発言は、暗に彼の活躍が毎度欲しいと言っているようにも聞こえます。

それも当然のことです。この試合でCurryは32分出場しながらも14本しかシュートを打たせてもらっていません。

Warriorsと戦うために止めるべきとされるのは間違いなくCurryです。

その状況でCurryにディフェンスを集中させない、ひいてはCurryを利用して得点し、勝てるチームにならなくてはいけないのは昨シーズン嫌でも分かったことのはず。

とはいえKlay Thompasonが不在の中、誰か特定の選手がセカンドスコアラーとして台頭する必要はありません。それぞれの役割で活躍できれば十分だと思います。

それを示せたのが今回の試合のように思います。Wigginsはこの試合スリーに関しては0−5と絶不調。しかし彼のドライブによる9−12という高確率のアタックがチームオフェンスにバランスをもたらしました。Wigginsが不調だったアウトサイドに対してLeeなど他の選手でカバーできたことも大きいですね。

さらにディフェンス面でも評価を受けました。相手のファーストオプションであるShaiにはこの試合30得点を許したものの、最終第4クオーターには4本しかシュートを打たせませんでした。

Andrew Wigginsは活躍の安定性がないとして有名な選手。昨シーズンでもそのレッテルは貼られてしまいました。Wolves時代から、そして昨シーズンでもWigginsの調子が崩れる時は決まってジャンプシュートに得点を頼っているように感じます。同じように感じている人も多いのではないでしょうか。

昨シーズンは加えてKelly Oubre Jr.の乱発もありました。彼は個人的な得点力では貢献できるものの、Warriorsのように臨機応変にボールムーブさせようとするチームには合っていなかったのかもしれません。

今年PooleやLee、IguodalaやOtto Porterなど外角を任せられる選手が多くいれば、Wigginsはもっとシンプルにリムアタックするマインドでいれるのかもしれません。それは安定した活躍ができなかった彼にとってジャンプシュートを打つ必要がなくなり、安定性をもたらしてくれる良い変化になると考えられます。

さらに今回の試合で注目したくなったのは彼のドライブ後のキックアウト。アウトサイドで待っているチームメイトへのアシストで4アシストを稼ぎました。

元々、彼がWarriorsに来た時にチームにフィットすると言われた根拠がこのボール回し。

Wolves時代からパスを選択する頻度が高い数字が表れていた選手だったことから、KlayとStephがいるチームでアシストを量産できるのではないか、という予想がされていました。(読んだ記事はトレード時に読んだもので、今回探し直したものの見つけられませんでした)

goldenstateofmind.comによれば、2020-2021シーズン彼がペネトレイトしてからパスを選択した確率は36%。トレード前の2016-2017に記録した26%より10%も多くなっていることがわかります。

さらにターンオーバー率は2016−2017年の6.9%と比較して6.7%と、上がっているどころか下がっています。これを根拠に、Wigginsのプレイメイキング能力は向上していると記事で主張されています。

How Andrew Wiggins thrived in his role with the Warriors
A blatantly large contract notwithstanding, Wiggins is a fine complementary piece who can help the core with their championship aspirations.

昨シーズンの苦い経験から、スポットアップシューターになれるベテラン選手を揃え直したWarriors。若手の成長も重なって、Wigginsがドライブする積極性が増すことによって発生するアドバンテージは予想以上に大きいかもしれません。


と、ここまで根拠のために数字を並べましたが、詰まるところ彼に求められているのは“サポートキャスト“としての存在です。

彼が今まで期待されていたほど活躍できなかったことの大きな理由の一つはその期待が大きすぎたから、という考え方もできます。

チームの組み立てとしてWolvesではいつもセカンドオプション、人によってはファーストオプションの活躍を期待されました。

昨年までのWarriorsでも、Klayがいなかったことによって第2の得点源としての活躍を求められていましたが、今年は違います。

Joodan  Pooleに第2の得点源としての期待は分散され、Klayも復帰が実現すればWigginsは第4の得点オプションになります。

このシチュエーションはかつてのPhoenix SunsでQことQuentin  Richardsonが経験したものと似ているように思います。

2003-2004シーズンのSuns、あの田臥が開幕ロスター入りした時のチームですが、Qはこの時第4の得点源として活躍をしサポート役として大きな評価を受けました。

それまでClippersではセカンドオプションとして予想されもしながら、その期待に応えられなかった事で評価を落とされていた彼が、プレッシャーのなくなった“第4の男“という役割で活躍することができたシーズンでした。

第2の選手としては評価できないが、第3、第4ならとても良いだろう、という選手は多くいます。しかしチーム事情的にそれを実現させるチームは中々生まれません。

Andrew WigginsはかつてのQuentin Richardsonのように、“特別なスポット“を獲得できているシーズンを迎えているのかもしれません。

と言ったものの、チームの役割で見てもQよりWigginsはチームにとって大事な選手。

今年のWarriorsの魅力を十二分に引き出してくれるのはAndrew Wigginsかもしれません。

なんだかんだで彼はまだ26歳。カナダ人選手ということでトロントにいた自分からすると贔屓目の対象でもあります笑

もう少し、Wigginsに期待をしてみたいと思います。せめて、Klay Thompsonとプレイするところを見れるまでは。

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