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こんにちは!IBです。
今日は現地記事による、印象的な一文から。
He plays every game like he’s got something to prove, and it has made him one of the most valuable and beloved bench players in the entire NBA.
毎晩、常に自身の価値を証明しようとプレイしている。そしてその事が彼をNBAで最も価値があり、愛されているベンチプレーヤーにしている。
本日は”GOAT”という愛称がついている、シカゴ・ブルズのアレックス・カルーソについて。GOATとは、Greatest Of All Time の略。とんでもないニックネームですね。
196cm,84kg、テキサス州出身の28歳のガードです。NBAでは2020年にレイカーズでチャンピオンとなっていますね。今シーズンは
- 30試合
- 以下平均8,4得点
- 3,7リバウンド
- 3,8アシスト
- 1,9スティール
- 0,4ブロック
- FG42,6%
- 3pt34,4%
ファンからの人気絶大な選手、生粋のディフェンダー、そしてゲームタイムダンカーとしても知られる選手ですね。
1/21に右手首の怪我を負いましたが、先日3/13 のクリーブランド・キャバリアーズ戦より復帰しました。リーグ有数のディフェンダーとも言われる彼は、復帰戦で早速4スティールを記録し周囲を唸らせました。
今年からチームメイトのエース、デマー・デローザンは12月にはカルーソについて、下記の様なコメントを残していましたが、復帰初日に期待通りの数字を記録してくれるとはさすがです。
“He’s a dog, man,” Bulls forward DeMar DeRozan said. “It’s times we look at the stat sheet after the game and it’s like four or five steals. Just the energy that he brings defensively triggers us because we try to live up to the standards that Alex is going to bring out there on the court. And it’s big. It’s exciting to see. It’s incredible the things that he does defensively.”
カルーソは凄いよ。試合が終わってスタッツシートを見ると4スティール、5スティールといった数字を平気で記録している。カルーソのディフェンスへのエネルギーは我々にも好影響で、カルーソがコートで費やすハッスルプレイに周囲のチームメイトもついていかなければいけないんだ。それは本当にチームにとって大きい事柄だ。カルーソがディフェンスで何をしているか、見ていてとんでもない事だと感じるよ。
ここまでで分かる通り、彼はディフェンシブプレーヤーでありチームにエネルギーをもたらす存在として重宝されています。
ハッスル・スタッツの「DEFLECTION」では、1試合平均3,4本でリーグ6位。
このスタッツでトップ10入りしていて、プレイ平均時間が30分に満たないのはカルーソとフィラデルフィア・76ersのマティス・サイブルのみです。
またオフィシャルには試合数は足りていないものの、スティール数は1試合平均1,9本でリーグ2位相当の数字です。(1位はサンアントニオ・スパーズのデジャンテ・マレー。)
カルーソは平均27,7 分のベンチプレーヤーですが、マレーは平均34,8分出ているチームの中心選手です。スティールにおいてはリーグトップクラスの選手である事は疑いの余地がありませんね。
こちらは3/11時点の記事ですが、カルーソがプレイした28試合ではブルズの平均失点は105,6点であるのに対し、カルーソがプレイしていない38試合ではブルズの失点は114,8点と実に9,2点もの差が出ている様です。効果絶大ですし、プレイオフでは更にキープレイヤーとしての存在感が増すのでは無いでしょうか。
そんな彼は期待大でブルズへ移籍した今シーズン、1/21にある物議を醸した形で怪我を負いました。グレイソン・アレンによるカルーソへの「危険すぎる」ファウルが怪我に繋がってしまいました。
アレンは故意では無く、怪我をさせてしまった事には戸惑っているとの事でしたが、カルーソへ直接の謝罪はしばらく無かった様です。
しかしカルーソの今件への対応は、人間性が見て取れます。下記カルーソのコメント。
“I’m over it,” Caruso said Friday at the Advocate Center after practicing fully with the Chicago Bulls for the first time. “As far as the play and all that I can’t do anything to change it. The only thing I can do is figure out how I’m gonna get better, how I’m gonna get the team better, how we can win games.“The six weeks was pretty frustrating, just not being out there with the guys and seeing them win a handful of games in a row, lose a handful of games in a row. The emotions of the season go up and down. So for me, it was just about trying to compartmentalize all that, focus on what I can control and kind of just get back to hoops.”
終わった事だよ。あのプレイや、試合の結果を変えることは出来ない。今できる事は、ここからどう良くなるか、チームの役に立てるか、どう勝っていくかを考える事なんだ。6週間プレイ出来ないのはストレスが溜まる。チームメイトとプレイする事が好きだからだ。勝っても負けてもそう思うよ。シーズンを通して浮き沈みが激しいから、自分自身の事だけに集中して早く復帰出来る様にするよ。
如何にカルーソがチームメイトの信頼を得て、またファンの信頼を得ているか分かるコメントです。
また実のガールフレンドともこんなに仲睦まじい様子。
こういった性格やユニークさで目立つ部分があるのは間違いないのですが、彼のコート上でのチームへの影響も計り知れないと誰もが認める様になってきました。
こういった選手はどのチームも欲しいですねー。強いチームにはムードメイカーも付き物ですよね。
得点やリバウンド、アシストなどメインスタッツで無くとも高い価値を勝ち得る選手として、本当に多くの方に知ってもらいたい人ですね、
今日はカルーソの魅力をすこーしだけ、紹介しました。レブロンをはじめ、レイカーズ時代から選手、ファン、コーチの信頼を勝ち取り続けてきたロールプレイヤー。
彼の様な選手が強いチームには必要ですね。レイカーズもブルズも彼がいる期間は強豪としてプレイしています。
ちなみにブルズはカルーソ不在の期間、12勝10敗と、それまでイースト1位だったチームが明らかにスローダウンしました。
それ故に、彼が復帰した後のブルズは楽しみということでもあります。要はプレイオフでどんな勝ち方をしていけるか、が重要ですよね。
少し前まで不調だったブルズですが、カルーソが復帰した今後にはプレイオフでの躍進に期待です!
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