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モーゼス・ムーディーがウォリアーズの将来を繋げるキーマンだ

Golden State Warriors
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AJです。

優勝したのも束の間、もう新シーズンに入るウォリアーズですが、

ジャパンゲームとしてのプレシーズン2試合を見る分には上々な滑り出しに見えます。

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個人的にはジャマイカル・グリーンのフィット感に疑問が残るものの、ローテーションプレイヤーとしてのレベルは既に証明されているベテランですし、

より重要視される存在になるだろうドンテ・ディビンチェンゾは予想通りのフィット具合でしたね。

マンツーマンディフェンスでゲイリー・ペイトンセカンドが残したほどのインパクトは生まないかもしれませんが、オフェンスとのバランス・総合力で見たらアップデートされたと言って良いと思います。

と言ってもまだまだプレシーズン2試合。プレイミニッツも20分弱に主力が抑えられていたので、本格的に評価はまだできませんが

もうこの時点でガッツリ評価できる!と思った選手はモーゼス・ムーディーです。

2021年ドラフトでジョナサン・クミンガと共にチーム入りしたムーディーですが、評価・予想がうなぎ登り。

今オフシーズンの間、2021−2022年にウォリアーズでブレイクアウトする選手はこいつだ!と八方から言われていました。

その理由は間違いなく夏での活躍。サマーリーグでは目を見張る活躍を見せてくれています。

特に34得点を記録した試合はインパクト大でしたね。

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昨シーズンでもローテ要員としてある程度の注目は浴びていましたが、プレイヤーとしての完成度、ポジションから他の有望若手枠の誰よりも多く出場機会が与えられると予想されています。

今回のジャパンゲーム2試合で、彼だけはレギュラーシーズンのようなプレイタイムを与えられたことでレギュラーシーズンでの活躍も予想しやすくさせてくれました。

平均25分出場はチームローテの中でもクミンガ(25.5分)に次いで2番目に多かった出場時間。

2試合あわせて荒削りな部分がまだ見えていたクミンガと比べて手堅いクオリティーのプレイを見せてくれていたムーディー、控えから誰よりもプレイするという予想は間違ってなさそうですね。

前回ワイズマンが目立っていた旨のブログを書きましたが、ジャパンゲームの試合を見ていて1番気になったのはこのムーディーでした。

なぜなら獲得報道直後から評価の高かったディビンチェゾよりも、そして誰よりも早くベンチから出場したのが彼だったからです。

役割として不思議はありませんが、スティーブ・カーの期待がそこに見えたような気がします。

アメリカから来日していた記者もそこが気になったようで、試合後のプレスカンファレンスにて「ムーディーを1番にベンチから出しましたね」と質問しています。

他にも真っ先に控えから出そうな選手はいるウォリアーズですが、なぜその真っ先が彼になったのでしょうか?

サマーリーグで見せたオフェンス力も期待する部分ではありますが、カーが今シーズン彼に最も期待を寄せるのはディフェンス面からの貢献にあるようです。

ジャパンゲームの1試合目すぐさまブラッドリー・ビールにマンツーでつかせた姿から、レギュラーシーズンでどのような起用法をしていくのかが垣間見えました。

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「前半のビールへのディフェンスでフロアに飛び込みジャンプボールに持ち込んだ彼のプレイはとても良かった。

モーゼスは今シーズン私たちのキープレイヤーになるね。」

“I loved his defense effort in the first-half when he forced the loose ball guarding Bradly Beal and dove on the floor and got the jump ball. 

So Moses going to be a real factor for us this year”.

-Steve Kerr on Moses Moody at press conference
Golden State Warriors: Moses Moody poised to be most impactful prospect
While the Golden State Warriors hold two recent top-ten draft picks, it's the third of their lottery selections, Moses Moody, that may have the most i...

おそらく↑での場面について言及したこのカーの発言は、まさにコーチ陣が彼にこれを求めているのが分かった発言でした。

オフェンス面ではメインのプレイヤーで十分すぎるほどなのかもしれませんが、

ムーディーの2021-2022シーズンのスリーポイント確率は36.4%。

主にキャッチアンドシュートの場面が多くなるだろう役割なのでもう少し欲しいところですが、

例えば昨季のオット・ポーターJr.が37.0%、ゲイリー・ペイトンIIが35.8%だったので、代わりの要因として問題なさそうな数字です。

むしろそこの安心感あってこそのサポートキャスト要員なのかもしれませんね。ウォリアーズはなんだかんだで雨を降らせるようなスリーからの得点が魅力ですから。

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「まだ20歳とは思えない」と言われるほど堅実なプレイを見せてくれるモーゼス・ムーディー

連覇を目指すために昨シーズンと違うプラスの要素を持ってくる1人なのは間違いありません。

ワイズマンとクミンガという、ポテンシャルの高い若手選手がいる中彼らを押しのけて1番出場機会をもらえる20歳のプレイヤー。シーズンを通してどうチームを良くしてくれるのか気になってしまいますね。

https://www.sportingnews.com/jp/nba/news/

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