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惜しくも届かなかったクリッパーズ。レジー・ジャクソンをはじめ、感情移入をしてしまう

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こんにちは!IBです。

惜しくもプレイインでニューオーリンズ・ペリカンズに敗れたロサンゼルス・クリッパーズについて。

スター選手の出場有無に関わらず奮闘し続ける彼らに、胸打たれるものがあるんですよね。

今シーズンのクリッパーズは、激戦ウエストで42勝40敗。

エースのカワイ・レナードは今シーズンプレイせず、もう1人のエースのポール・ジョージも31試合のプレイに留まりました。

とはいえ、ジョージはシーズン平均

  • 24,3得点
  • 6,9リバウンド
  • 5,7アシスト
  • 2,2スティール
  • 0,4ブロック

と圧巻の活躍ではあるのですが。

そんな2人がいない状況が続く中で、しっかりウエストの8位をキープしプレイインでも粘り続けました。

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プレイインの話をしますと、1戦目のミネソタ・ティンバーウルブズ戦はポール・ジョージは41分プレイしました。

今シーズン46勝36敗と躍進したウルブズは強かったですね。。アンソニー・エドワーズ、デアンジェロ・ラッセルが共に約30得点を記録し、ここはアップセットならず敗退しましたね。

そして迎えた必勝戦、9位のペリカンズとのプレイイン2回戦はなんとポール・ジョージがコロナウイルス陽性、欠場となりました。

怪我での欠場では無いだけに、つくづく不運と思わざるを得ないです。

併せて重要なシューターのルーク・ケナードもハムストリングの負傷で欠場。レナードも不在、ベストなチーム構想からすると明らかに苦しい状況でペリカンズ戦を迎えています。

そんな中迎えた試合で、絶好調と思われたペリカンズ相手に残り1分まで同点の展開。

最後は敗退したものの、見ていると応援したくなってしまう様な、心踊らされるチームであった事は間違いないです。

ゲームは、昨年からクリッパーズのソウル的な存在になりつつある、レジー・ジャクソンが27得点、8アシストと引っ張りました。

レジー・ジャクソンといえば昨シーズンベテランミニマムでクリッパーズに入り、1バックアップガードという評価の中、個人的なキャリアの中で背水の陣といった形でプレイしました。

昨レギュラーシーズンは23分のプレイで10,7得点、3,1アシストとポテンシャルからすれば無難な成績でしたでしょうか。

しかし、カンファレンスファイナルまで進んだプレイオフでは32,7分のプレイで17,8得点、3,4アシスト、重要戦力としてチームを引っ張りました。

ゲーム6でフェニックス・サンズに敗退したものの、彼の気迫こもるプレイとチームへの想いは胸を打たれるものがありました。

下記は昨年、サンズに敗退後のコメントですが涙ながらのインタビューは最後まで見ずにはいられませんでした。

“My tenth year was my best year,” Jackson said, holding back tears as he reflected on his season. “Most challenging year. Most fun year…first thing I told those guys is ‘thank you for saving me.’”

10年目になるがキャリアで最高の年を過ごしたよ。最も挑戦をした年で、楽しかった。クリッパーズのチームメイトには、俺を救ってくれてありがとうと伝えたいんだ。

si.com

ここまでの表現をする事って、チームスポーツにおいてもあまり無いのでは無いかなあと。

サンダー時代にはラッセル・ウエストブルックやケビン・デュラントなども相当な確執を匂わせていました。

問題児扱いでピストンズへ移籍し、先発ポイントガードとなったんですね。

しかしピストンズでも勝てるチームにはならず、キャリアを進めるに連れてジャクソンの「勝てる選手」としての評価は年々弱まっていったんですね。

それだけに、ミニマム契約でのクリッパーズで見つけた居場所というのは、「ビジネスを超えた感情」が見える為応援したくなるんですよね。

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そしてもう1人、気を吐いたベテランがマーカス・モリス。

レジー・ジャクソンと同じ年にNBA入りしました。モリスは14位でロケッツ、ジャクソンは24位でサンダーだったんですね。

更にデトロイト・ピストンズでも同時期にプレイしており、ハングリー精神を共有しているのでしょう。

https://m.zimbio.com/photos/Marcus+Morris/F_HYhp0ntkT/Trivia%20Games

この年はカイリー・アービングが文句なしの1位指名でクリーブランド・キャバリアーズ入団の年でしたね。

モリスもペリカンズ戦で大活躍。27得点、スリーポイントは4本を決めました。

しかしながら敗退してしまった直後は、素直な想いを打ち明けています。

“I’m not a fan of the play-in,but we should have won one of these games.”

プレイインを良いフォーマットだとは、個人的には思わない。でも2回チャンスがあるなら勝たなければいけなった。

クリッパーズは今年42勝、ペリカンズは今年36勝ということを考えれば、ペリカンズがプレイオフに進出しクリッパーズがシーズン終了というのは確かに大胆なフォーマットではありますよね。

近年、勝負所で不安要素が出るクリッパーズが何故か最後まで気になるのは、こういった「逆境に負けない想い」がストレートに伝わる、プレーヤー達の個性があるのかもしれません。

テレンス・マン

ロバート・コビントン

ノーマン・パウエル

ニコラス・バトゥム

などのスモールフォワードが躍動しており、レナードやジョージが万全になった時にはどれだけエリートなウイングになるのか?

って程のフォワード選手層も持っているだけに今年は期待したかったですが、大きく形が変わらない事を願いたくなるチームなんです。

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