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はじめに
こんにちは!IBです。
本日は、今シーズン限りで引退を表明していたアンドレ・イグダーラについて。
先日、プレイオフ敗退直後の本人のツイートが意味深であると話題になりました。
日本時間5月13日のロサンゼルス・レイカーズ戦にゴールデンステイト・ウォリアーズが敗退したことで正式に引退かと思われましたが、このツイートをどう取って良いものか気になります。
現地では、引退に関しての発言ではないか?などの推測がとんでいたりするんですね。
イグダーラの印象といえば圧倒的な身体能力に加え、知性とリーダーシップをもたらしてくれる「勝ち続けた選手」といえます。
それはキャリアで成し遂げた功績を見れば明らかだったり。
- 19シーズンNBAチャンピオン4回(2015,2017,2018,2022)
- ファイナルMVP(2015)
- ファイナル進出7回(!)
- オールスター(2012)
- オールディフェンシブファーストチーム(2014)
- オールディフェンシブセカンドチーム(2014)
- 金メダル(2012 ロンドンオリンピック/2010 ワールドカップ)
そんなイグダーラは今回のレイカーズへの敗退に満足していないのかもしれません。
ここで、イグダーラのレガシーを振り返ってみます!
勝ち続けたキャリア
イグダーラは198cm,98Kgのスモールフォワード。
19シーズンをNBAで全うした、今年39歳のプレーヤーです。
ドラフトで入団したフィラデルフィア・76ersでは「ネクストAI」としてエース格まで成長し、2007-2008シーズンには
- 平均19,9得点
- 5,4リバウンド
- 4,8アシスト
- 2,1スティール
とリーグ有数のオールラウンダーとして名を馳せました。
キャリアで成し遂げた快挙は、前述の通りですがエースとしてチームを引っ張る期間もあったなあ、と感慨深い方は多いのではないでしょうか。
更にイグダーラの価値を高めたのは、2013-2014シーズンにゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍した、翌シーズンのことでした。
2014-2015シーズン、イグダーラはベンチからの出場を打診され戸惑ったそうですが、結果的には77試合の全てをシックスマンとして全うしました。
平均出場時間は26,9分と約6分も減り、平均得点は7,8得点とシクサーズ時代からは考えられぬ水準のシーズンとなったんですね。
しかしながらこのシーズン際立った功績として、ウォリアーズは優勝、そしてイグダーラはなんとファイナルMVPを受賞しました。
あのレブロン・ジェームスのマークを担当しながらオフェンスでも勝負強さを見せ、40年ぶりものウォリアーズのタイトル獲得に大きな貢献をしましたね。
ちなみにこの年のレブロンは完全なワンマンチームに近く、平均45,7分出場 35,8得点13,3リバウンド8,8アシストという活躍っぷりではありましたが。
FG%は39,8%と、明らかに通常よりも強いプレッシャーを与えていたのではないかと思われますね。
イグダーラはなんとこのシリーズ、オフェンスでも
- 平均37分出場
- 16,3得点
- 5,8リバウンド
- 4,0アシスト
- 1,3スティール
- FG52,1%(37/71)
- 3Pt40%(14/35)
とシクサーズでのエース時代級の活躍。
チームのためならとシックスマンを受け入れたシーズンに、
ファイナルでスターターに返り咲きMVPまで獲得したこのシーズンは特別すぎました!
スター街道を歩く選手がベンチ出場を受け入れ、最大限の成果を出すというこれ以上無いチームファースト精神。
こんなエピソードに象徴されるように、イグダーラは勝ち続けるための選択肢を取っている印象が常にあります。
最高のアスリートでありながら、最高のチームメイトである様な印象を感じますね!
類稀なオールラウンダー
イグダーラといえば真っ先に思い出すのが圧倒的な身体能力です。
2006年のダンクコンテストでは今見ても凄まじいダンクを連発していたのを思い出します。
IBも最初は、イグダーラがアリゾナ大学でプレイしている時代にその身体能力に度肝を抜かれました。
常にフルスロットルで見ていて本当に楽しい選手でした。
キャリアを通してディフェンス面でもチーム有数の存在であり続け、重要な場面では必ず存在感を放ってきました。
また強い精神力からか、クラッチタイムにも強く多くのブザービーターが思い出されます。
キャリアを重ねるにつれてプレイの幅も広がった、有数のオールラウンダーでした。
引退について
冒頭での「No」のツイートについてですが、引退撤回かと騒がれはしたものの基本的には戻ることはないと見ても良いかもしれません。
もし期待できるとすれば、ウォリアーズが来季も既存コアメンバーを軸に優勝を狙いに行くにあたりメンターとして引き留める様なケースでしょうか。
身体的にはまだプレイ出来ると、2022年秋には下記の様にコメントしているだけに、プレーヤーたちのメンターとしてイグダーラが帯同することは価値がありそうな気もします。
“I like basketball,” Iguodala said. “I actually like training, too. Summer training is probably the hardest thing. People don’t understand that to really get ready for a season what your body has to go through.
バスケットボールが大好きだ。トレーニングすることもね。夏季のトレーニング期間が最もきつい時間かもしれない。シーズンを迎えるにあたり、どれだけのコンディショニングや強度アップが必要かはチームメンバーにしか分からないかもね。
“I’m trying to reflect on the season, enjoy it, enjoy being a champion. And if that time comes … I don’t know if it’s going to be a tough decision, but I’m ready for whatever.”
シーズンを楽しみ、チャンピオンとなるためにハードワークをする。時間がくれば、引退に関して難しい決断を迫られるかもしれないがどうなろうが準備は出来ているよ。
https://heavy.com/sports/golden-state-warriors/warriors-andre-iguodala-retirement-decision/
1年を経て、プレイオフで敗退した今どのような心境でいるのか。
今後のイグダーラの発言に注目が集まりますね!
まとめ
39歳の今でも、入念な準備の上でシーズンに臨んでいたイグダーラ。
鍛え上げられた身体を見るだけで、プロのアスリートとして説得力も抜群です。
ちなみにお酒も全く飲まないみたいですね。
ウォリアーズにおいても若手の見本として、リーダーシップが際立つ存在だったと言えそうです。
まさかのカムバックが少しでも可能性があるなら期待したいところです!
参考↓
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