こんにちは、AJです。
いやあ、NBAファンのみなさんそうだと思いますが、ファンやってて1番大変な時期がプレイオフのファーストラウンドですよね!
2日に1回、4試合ずつ行われるのをチェックするのはかなりの作業量。
全部を現在進行形で観るのはさすがに無理ゲーです
なるべく全部見たいんですが…どこかでハイライトに頼らないといけません。
更にハイライトで気になった試合を追っかけで観ることになりますから笑
地獄のようだ…と思ってしまいますが、何を言っているんだ。これは天国と言っておきましょう。
今のところプレイオフファーストラウンドの第3シード、ウォリアーズ対ナゲッツのシリーズは進行形で視聴しているシリーズのひとつです。
*第1、第2試合の結果・内容の記載が含まれます。
故障でシーズン終盤を離脱していたステフ・カリーでしたが、プレイオフには初戦から間に合いました。
ファンにとっては一安心でしたね。
しかし第1戦、第2戦と2試合続けて控えからの出場。
調子を合わせるためかと思いますが、あまりチームの試合展開には問題を感じずホームの2戦を勝ち取りました。
このシリーズはこのままベンチからの出場でチームに貢献するのかもしれません。
まあ、普通に考えたらまさか…?と思いますが、カリーが確実に身体を慣らすために控え出場になるかも?と思う理由は2つあります。
ひとつは、カリーがリザーブとしての出場でも十分カリーしてるというところ。
現地時間19日の第2戦では控えからわずか23分の出場で34得点と、持ち前の得点力を発揮してくれました。
この数字は1975年以降プレイオフに出場し、23分以下しかプレイしなかった選手の中で最多得点だそうですよ。
(ちなみに今回のカリーは厳密に言うと22分57秒)
ファーストリアクションとしては簡単な言葉しか出てきませんが、ただただ凄いですね笑
個人的なイメージかもしれませんが、カリーって1試合出ていく中で、波に乗った瞬間に大量得点するという癖というか、流れがある選手だと思うので(まーバスケって全部そんなもんかもしれないけど)、少ない出場時間の中で密度高く貢献できた結果を作れたのは大きく感じます。
流れがあるのはアウトサイドを武器にする選手にはあるあるですが、もしかしたらキャリア終盤になった時シックスマンも狙えるかも?なんて思ったりして。
そして理由のもうひとつは、みんなもチェックしてると思います。ジョーダン・プール(Jordan Poole)の活躍です。
今シーズン惜しくもMIP候補ファイナリストには選出されませんでしたが、それを不服とするファンの声は多数。
昨シーズン平均12得点から18.5得点のジャンプアップですから、不選出に不快感を示す人がいるのは当然かもしれません。
まあ、他の選出者3人を見れば仕方ないかなと思いますが。
特にジャ・モラントなんて得点だけ見ても19.1得点から27.4得点のジャンプアップですからね。
元々19得点してる選手だったのにプールよりも上昇数高いなんて異常ですよ。
まあ、今回のMIPは仕方ないとしても、MIPの資格があったことを証明するかのように初戦2戦をスタメンからの大活躍でファンにプレイを見せつけているプール。
第1戦は30分の出場で30得点、第2戦も33分出場で29得点。
どちらの試合でも60%越えのFG%ですから、出場時間が長くなるであろうこれからのプレイオフにはもっと期待してしまいます。
Jordan Poole | 出場時間 | 得点 | FG% | AST |
Game1(vs DEN) | 30 | 30 | 69.2% | 8 |
Game2(vs DEN) | 33 | 29 | 62.5% | 3 |
さらに良いところは、彼がただのスコアラーではなくPGらしくなってきたってことです。
もちろんカリーの代わりにPGで出場しているからということも大いにありますが、元々PGとしてのプールはそんなにアシストが多いイメージはありませんでした。
しかしシーズン後半から如実にアシスト数が増え始め、今シーズンは平均アシスト数を昨シーズンの1.9から4.0に上げました。
2戦を観た感じ、プレイオフでもアシスト能力を発揮してくれそうです。
これはプールだけではなくウォリアーズ全員のおかげだと思いますが、このナゲッツとのシリーズでビエリツァのレイアップシーンが凄い多くなってるように見えます。
フィニッシャー(というイメージはない彼だけど)にイージーバスケットを与えられるシチュエーションをクリエイトできるのはチームが出来てる証拠。彼のカットも上手いんですけどね。
この活躍からプールが3人目のスプラッシュブラザーズだ!との声が現実味を帯びてきました。
ファンの間では昨年から言われてたりしましたが、今年でリーグ全体にイメージづけた感がありますね。
”スプラッシュブラザーズ三男”の存在は長いことウォリアーズファンの中で求められてきましたが、ようやく見つかったよ末っ子が!って感じ
細かいところではカリーとプールのデジャブ感をその理由にしているところも。
プールのプレイオフキャリア最初2回の勝利での個人成績が、カリーのプレイオフキャリア最初の2回の勝利時と似過ぎてる!って言ってます。
流石に細かすぎる…よく見つける人がいるよなあこういうの。
プールは今シーズンでも出場した76試合のうち51試合でスタメンで出ていますし、カリーが戻ったとしてもスタメン出場はほぼブレないでしょう。
新たなデスラインナップが完成した!との声もありますが流石にオリジナルには死神がいましたからね…ハードルは高いです。
だとしても、驚異的なラインナップなのは間違いなし。
良いニックネームが付くのが楽しみですね!
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