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はじめに
こんにちは!IBです。
本日はスパーズにドラフト9位指名をされた、ジェレミー・ソーハンについて。
まずは見た目の華やかさから目に留まりますが、これまでの経歴やポテンシャルも必見な選手だったりします。
ポーランド国籍も持つというソーハン。
名門スパーズは再建期ともいえるチームだけに、今後数年のスパンで要注目の選手です。
珍しい経歴
19歳のソーハンは206cm,104kgのパワーフォワードです。
ベイラー大学では2021-2022の1シーズンだけプレイをしました。
主にシックスマンでしたが9位指名という期待の高さに、成長過程にある原石であることが伺えます。
ベイラー大学での成績は
- 30試合出場(スターター出場は1試合)
- (以下平均)25,1分プレイ
- 9,2得点
- 6,4リバウンド
- 1,8アシスト
- 1,3スティール
- 0,7ブロック
- FG 47,4%
- 3pt 29,6%
- FT 58,9%
と、まだまだ荒削りな事もあり平凡なスタッツにも見えてしまいますが、ブロックやスティールの水準の高さが目をひきます。
ただオフェンス面でもプレイを実際に見ると、「ポテンシャルの塊」に見えてしまったりします。
即戦力というよりは、今後洗練されていく成長過程が大変楽しみな選手です。
ソーハンの生い立ちは父はアメリカ国籍、母は元プロバスケットボール選手!のポーランド国籍の方との事です。
幼少期から大半をイギリスで過ごしていたとの事で、高校半ばからアメリカの高校へ通ったそうです。
ベイラー大学の前はドイツの3部リーグでプレイをしていたのですが、これはコロナウイルスの流行を理由にアメリカを去ることにした様で、移住の多い学生時代だった様ですね。
独特なオーラや見た目にも、こういったヨーロッパとアメリカを行き来していた様な過去が関係していそうだな、と想像してしまいます。
ソーハンの中にある文化背景は恐らく独特なものなのでしょうね!
プレイスタイル
ソーハンは206cmでインサイドを主戦場とする選手。
高いジャンプ力からのフィニッシュは圧巻の迫力があります。
またパワーフォードながら機動力も優れており、アウトサイドからのドライブやパスアウトなども得意とする選手に見えます。
アウトサイドシュートなどの安定性は課題といえる部分ですが、NBAで戦っていくには重要な点ですので猛特訓する事でしょう。
オフェンス面はまだ限られた役割となる事が想定されますが、 ピックアンドロールや速攻のフィニッシャーなどどちらもこなせる運動能力が魅力です。
そして現時点での魅力はなんといってもディフェンス力。
豪快なブロックやリバウンドはもちろん、 ピックアンドロールからスイッチした際にも十分にガードプレーヤーに対応が出来ています。
206cmで長いリーチを持っていることを考えるとこれはかなりのメリットであり、現在のNBAにおいて最もソーハンの評価が高いポイントです。
大学でも、出場試合の半分に置いてブロック又はスティールで2以上の数値を記録したとのこと。
ディフェンス面ではNBAでも即通用する可能性があり、注目のポイントです。
スパーズで期待する事
先述のディフェンス面で期待が大きいだけに、今後スパーズでどれだけ出場時間を得れるのか楽しみな選手です。
本人はスパーズにドラフトされたことについて良い感触の様子。
“I think I’m going to fit really well,” Sochan said. “It’s a really young squad. We have a lot of energy. I feel like they were one of the best team in assists. I really feel like I really fit with that, it’s going to be good.”
チームにフィットすると思う。とても若く、エネルギーに溢れている。パッシングゲームにおいてベストなチームのひとつだよね。そんなチームスタイルも好きだし、良いキャリアを迎えられそうだよ。
ドラフト後、ヘッドコーチのグレッグ・ポポビッチとの会話もなごやかなムードです。
ソーハンの場合はルーキーシーズンだけではなく、恐らく2年目、3年目と伸び代が大きい選手の様に思います。
もしルーキーシーズンが目立たなくとも、数年後の飛躍を楽しみに追っていくべき選手ですね。
特にスパーズにおいては戦略がかなりしっかり組まれており、相手のボールハンドラー次第で柔軟な対応が求められるのでソーハンのディフェンスでの対応力は脅威になるかもしれませんね。
チームとしては再建中になり、主力は
- ケルドン・ジョンソン
- デビン・ヴァッセル
- ジョシュ・プリモ
- ジョシュ・リチャードソン
- ダグ・マクダーモット
- ザック・コリンズ
といったガードフォワード陣に実績のある選手が多いです。
そして忘れてはいけないのが大黒柱となるセンターの、ヤコブ・パートル。
彼はインサイドでこれでもかというほどの存在感を見せるシーズンになりそうです。
大枠の構想はケルドンとパートルを軸に、ヴァッセル、プリモが飛躍するのではないかと想像します。
このパートルとインサイドを形成するにおいて、平面での機動力は求めたいところであります。
ソーハンと同じパワーフォワードポジションではザック・コリンズが所属しています。
怪我さえ無ければとても良い選手ですよね。
ただチームがすぐに勝てる状況でも無く、コリンズもシーズン通して健康でいられるイメージは正直ありません。
その為ソーハンがなかなか多い出場時間を与えられ、チーム状況と共に成長フェーズを密に追える可能性があります。
そういった意味では楽しみすぎるキャリアの始まりだったりします!
まとめ
ポテンシャル、キャラクター共に抜群のソーハン。
すこーし、カイル・クズマの再来感もありますね。笑
オールラウンドなスキルを身につけていくポテンシャルもありますし、
ディフェンス面ではNBAのパワーフォワードとしても求められる要件をクリアしている様な気がします。
直近ではラッセル・ウエストブルックを「Brick」(シュートが入らない)と揶揄したコメントについて炎上している様子で、話題にも事欠かないソーハン。
すぐに、「冗談みたいなもので、ゲームをしていて熱も高かっただけなんだ。」と対処していましたね。
たまたま言動をとられてしまった感じではありますが、
ラスも殿堂入り確定路線の選手だけに、ルーキーがどうこう言える時点でなかなかすごい肝っ玉を持っていますよね。
こういった話題にもなりやすそうな選手かもしれないですね。
すぐに大活躍とはいかないまでも、スパーズと共に成長していく姿を見届けていきたいですし、
何やら言い知れぬ華やかさを持つソーハン。注目の選手ですね!
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