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NBAドラフト2022。7位指名のシェイドン・シャープ「ミステリーマン」は大当たりなるか?

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はじめに

こんにちは!IBです。

本日はNBAドラフト2022でポートランド・トレイルブレイザーズに7位で指名されたシェイドン・シャープについて。

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シャープは198cm,90kg

抜群の運動能力とスキルを誇るシューティングガードです。

シャープのこれまでのストーリーは少し独特です。

今年最大のサプライズとすらなり得るのでは?という意味で「ミステリーマン」とも一部で言われているみたいです。

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経歴

カナダはオンタリオ出身のシャープは高校生時代からトッププロスペクトでありながら、

高校卒業を早め大学の第2学期(ちょうど年度の後半にあたる)である20221からケンタッキー大学へ所属していました。

アメリカの大学は大体9月から年度が始まり、12月までを第1学期、1月から6月までを第2学期と前半後半の様に区切られているケースが多いみたいです。

今年の頭からケンタッキー大学に所属をし、4月にはNBAドラフトにアーリーエントリーという流れとなりました。

NBAからの評価は高く、大学へは戻らない決断をしたという訳ですね。

大学ではプレイしないまま7位で指名された、少し「ハイリスク・ハイリターン」なピックかもしれませんね。

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ブレイザーズの環境

さてブレイザーズといえば長年のバックコートコンビが目玉でしたが、昨年変化がありました。

9年間、デイミアン・リラードの相棒を務めていたCJ・マッカラムがついにチームを離れペリカンズへ移籍しましたね。

また、主力を務めていたノーマン・パウエルロバート・コビントンもクリッパーズへトレード。

新たにペリカンズから加わったジョシュ・ハートや、クリッパーズから加わったエリック・ブレッドソーなどそれぞれ期待値はありますが、

一旦、チームの整理に入った印象が否めない昨シーズンでした。

ブレイザーズはこれらのトレードでサラリーキャップ、特に将来に向けてのコストはかなり削減出来たという形になりました。

そして今オフシーズンは素早い動き。

ピストンズの2年で平均20,9得点を記録した万能フォワードのジェラミ・グラントを指名権で獲得。

去年から噂がありましたが、やはり獲得候補として追っていたんですね。

リラードの周りに至急強力なチームアップを求められるチームにとって、素晴らしいスタートを切ったオフシーズンとなりました。

勝ちに行くスタンスは変わらないと思うので、まだまだ動くのではないかと想像します。

また、中堅からベテランの実績あるガードの層が厚いチームなので、シャープ個人からしても良い環境となりそうですね。

あとはドキドキするのはリラード自身のストーリーに上がってきたこの写真。

さすがに可能性は低いと思いますがこんな堂々とリクルートして良いんですかね。笑

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プレイスタイルと意気込み

シャープといえばまず身体能力。公式では無いものの、Vertical leap(助走有のジャンプ)で49インチ(約125cm)を記録したとも言われています。

マイケル・ジョーダンは48インチ(122cm)であったと言われるので、

公式でこの数字を叩き出せば過去最高のジャンプ力を誇るというポテンシャルの高さです。

動画があっても尚、疑わしいレベルのとんでもない数字ですが。笑

とんでもないジャンプ力がある事は間違いないですね。

実際の試合では、ボールハンドラーとしてもプレイはしていましたがチームメイトの動きによく合わせたオフボールでのエネルギーも目立ちます。

高い身体能力が最も生かされるリム周辺のフィニッシュや、プルアップジャンパーなどが目立つ印象です。

ブレイザーズで言えば、リラード、ハート、アンフェニー・サイモンズ(残れば)などプレイメイカーは揃っているので最高のフィットである気がします。

これからは昨年スコアラーとして躍進したウルブズのアンソニー・エドワーズの様なプレーヤーとなっていくイメージでしょうか。

非凡なシュート力も目立ちますし、プレイメイクやドリブルからの展開などを身につけていくのかな、と思います。

しかし即戦力としても昨年のアンドリュー・ウィギンスの様な、

オフボール、ディフェンス、リバウンドなどでのハッスルを期待出来てしまうのが楽しみですよね。

本人はインタビューなどではあまり多くを語りませんでしたが、

NBAで競争する事が嬉しいしディフェンス面での重要性を理解している。

また、尊敬するリラードから多くを学ぶ為の準備をしている。

とのコメントを残していました。

1年目、身体能力を活かした献身的な選手としてのフィットにも期待です。

まとめ

大学でプレイはしなかったものの7位指名という高順位でブレイザーズに指名されたシャープ。

どれほどのポテンシャルがあるのか、動画を見てもすぐに伝わってきます。

7位で取れて最高の指名だったのか、NBAにすぐにアジャストするのはやはり難しいのか。

NBAにおいてどうプレイしていくのか、

「ミステリーマン」に注目です!

参考↓

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