スポンサーリンク

Ben Simmons突然のシクサーズ復帰。トレードが進まないのは最後の愛情表現かもしれない

Headlines/Blog
この記事は約5分で読めます。

こんにちは、AJです。

シクサーズのキャンプイン、そしてプレシーズンを一方的に参加拒否しLos Angelesに滞在していたBen Simmonsが、突如Philadelphiaでチームに合流しました。トレードが決まるまでコートに立つことがないと思われていた彼が一転して復帰、もう2度と着ることがないだろうと思われていたSixersのユニフォームを着てプレイする可能性が高まっています。

https://www.espn.com/nba/story/_/id/32406675/ben-simmons-eligible-rejoin-philadelphia-76ers-play-preseason-finale-sources-say

しかしチーム練習には参加しているとは言うものの、プレシーズン最後の試合となったPistons戦には出場せず。理由は「コンディションの立て直し」との事です。

Simmons自身は滞在していたロスで個人練習に励んでいたと思っていましたが、Docいわく「良いコンディションだけど、試合をするレベルではない」。

夏にはピックアップなどワークアウトをしている動画がよく見られ、今までで1番アウトサイドを積極的に打っている様にも見受けられる動画が多く見られました。

しかし毎年のようにアウトサイドシュートに取り組んでいる動画が流れ、ファンが期待を持ってシーズンを迎えてもほとんど打つことがない…というのがここ数年のパターンになっているのが正直なところ。

とはいえ、毎年鍛錬を重ねている姿は確認されているBen。てっきりロスに滞在中もワークアウトは続けているんだろうと思っていましたが、トレーニングしていたとしても、Docの発言から察するにそのインテンスは低かったようです。

さらに本日現地時間17日のレポートで、彼のコンディションはシーズン開幕にも間に合うかも定かではないということがわかりました。

https://theathletic.com/news/76ers-doc-rivers-not-sure-if-ben-simmons-will-be-ready-for-season-opener/9mFHbQbQGgDJ/

ただ安心できるのは、Ben SimmonsがSixerとして試合に戻ってくる気にはなったというのが分かったこと。

もちろん、トレード要望という主張は持ったままのプレイになりますが、ファンとしては出てくれるだけ嬉しいところではありますね。

これを多くのメディアでは昨年の”James Hardenシチュエーション”とも揶揄していますが…間違いとは言えなさそう。

ファン心理からすると、これでプレイをするうちにチームメイト等環境の良さに気づき、もしくはやる気を起こして、またチームの一員として頑張ろう(出来れば3ポイントも打とう…)と思ってくれたら良いなーなどと思ってしまいますが、それも儚い希望になりそうです。

スポーツメディアのThe Athleticによると、Sixers運営陣のDaryl Morey、Elton Brand、コーチのDoc Riversと、Ben Simmonsのエージェントを務めているRich PaulはBenがチームに帯同していない間ずっと今の状況を解決するため連絡を取り合っていたそうです。

そこから考えれば、Benはエージェントに促され”トレード成立のための最善手”もしくは”契約金を失わないための手段”として嫌々ながらPhiladelphiaに赴いたと考えるのが妥当でしょう。

さらに勘繰ってしまえば、コンディション不十分という理由でトレード成立までプレイしない可能性も有り得ます。どうせいなくなる選手を、Win Nowモードで行こうとしているチームがここから始まる大事な一戦一戦に出すことはほとんどメリットがありませんからね…。

まだトレード先を見つけるには時間がかかりそうですが、これがある意味Ben SimmonsがSixersに残る僅かな希望なのかもしれません。

先日、Ben側とSixers首脳陣が夏にエージェントの家に招かれミーティングをした内容が細かく明かされています。

https://sixerswire.usatoday.com/2021/10/15/details-of-sixers-meeting-with-ben-simmons-over-trade-request-revealed/

球団社長のMoreyとDocRiversはこの会合の中で、Benの事をどれだけ高く評価しているか、批判されているEmbiidとのオフェンスの組み合わせも数字を検証すれば周りに言われている程悪くないこと、そして昨シーズンのようなプレイオフの結果があったとしても、この先もBenとチームを作っていくつもりだと言う主旨を熱弁したそうです。

結局Ben Simmons本人の意志が尊重されましたが、その時Moreyは”Ben Simmonsに対するトレードの対価として本人たちを納得させるものはない”としています。現在の、Sixers側の見返り要求が多すぎてトレードが成立しない状況を考えると、これはDaryl Morey達がBenに「君を差し出す対価として私たちが納得するものはないんだよ」と愛情を伝えている最後の悪あがきなのかもしれません。

Ben Simmonsは夏の会合の時、「チームがやってきてくれた事には感謝している」と言ったそうです。もちろんこの後に「だけどお互い新しい方向に行く時だ」とお別れの気持ちを伝えているわけですが、チームへの感謝が彼の心に本当にあったとしたら、それがSixersが持てる最後の希望なのかもしれません。

コメント

  1. […] […]

  2. […] トレードをしようとしていたとはいえ、この行動はチームがBagleyに高い評価を持っていた裏返しでもあります。先日話したBen Simmonsがトレードされない理由が良い例ですね。 […]

タイトルとURLをコピーしました