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こんにちは!IBです。
本日は、昨年のダンクコンテストに出場したカシアス・スタンリーについて。
スタンリーは22歳、196cm、デューク大学出身のシューティングガード。高校生時代から有名な超絶ダンカーです。
下記動画、必見です。とんでも無い高さとエネルギーがありシンプルに興奮するプレイが詰まっています。
ずば抜けた身体能力から注目こそされていたものの、順位としては下位の2020年の二巡目54位指名でペイサーズに入団しました。
1年目の昨季はダンクコンテストに出場しましたが、昨季のスタッツは出場24試合、平均出場時間は3.9分でした。これで出場出来るのですからダンク能力に関してはどれだけ特化しているか、どれだけ期待されているか想像に容易いですよね。
その後は定着出来ずGリーグでプレイしていましたが、今年もNBAでプレイする機会を得ることが出来ました。
2021-2022の今シーズンはデトロイト・ピストンズで9試合に出場しています。コロナ禍におけるプロトコル入りが続出した中でコールアップされた選手の1人ですね。他チームはベテランとの契約が多く見える中で、ピストンズは若手のスタンリーを呼んだ事がチーム事情が垣間見えます。
そして期待に応えるかの様に、今年1/2のサンアントニオ・スパーズ戦ではキャリアハイの36分出場、19得点で今年貴重な勝利に貢献しました。
この試合に限っては3ptが3/4の成功率、フリーのスポットアップを決めきったことが出場時間に繋がりました。そうなれば、ドライブがしやすくなった時は彼の得意パターンです。
彼が今後リーグで生きていく術が体現できた試合でしたね。元々ディフェンスはオンボールディフェンスをはじめ抜群の身体能力があるため期待して良いはずです。3ポイントはアベレージ20%台とNBAでは苦手にしているので、最も大きい課題であるかと感じます。
彼は12/25に最初に、1/8に2回目、1/21に3回目の10日間契約を繰り返しています。何度も契約しパフォーマンスもまずまずながら、保証契約をもらえないのはピストンズがロスター改変に踏み切る可能性が高いためでしょう。
現地記事もスタンリーに注目し始めています。
With players coming back off the health & protocol list, Stanley’s playing time began getting reduced, but he had shown the Pistons organization he could play and contribute. A highly-rated player out of high school, Stanley is just 22, and the kind of player Detroit likes to work with.
プロトコルからプレーヤーが戻ってくるにつれ、スタンリーの出場時間は減っている。しかしチームに貢献出来ることを示している様に見える。高校から高い評価をされてきた選手であり、まだ22歳であり、デトロイトが構想に入れるべきプレーヤーに見える。
With the trading deadline approaching, and Detroit likely to do some kind of deal, a roster spot could open up for Stanley on a permanent basis.
トレードデッドラインが近づきデトロイトがテコ入れを考えている中、スタンリーにとって保証ロスタースポットが空く可能性はある。
個人的には高校・大学と注目を浴び続けていた彼が、NBAにアジャストし活躍する姿を見ていきたいと思っています。彼が姿を追うべき選手は見事にシューターへ転身したジェラルド・グリーンの様なタイプではないでしょうか。背番号も14を好んでいる節があるかもしれませんね。
トレードデッドライン後、スタンリーがピストンズにとっての将来の構想に入っているのか。追っていきたい気持ちになります。
振り返るとドラフト時の評価では、ショットセレクションが良くアンセルフィッシュな選手。ドリブルからの展開はあまり得意でない、またディフェンス面では身体能力が優れすぎるあまり過剰に反応し良くない結果に繋がることが多いと分析されています。
性格的にも、ポテンシャル的にもブレイクしておかしくない選手です。何よりプロ選手として華という絶対的な強みがあります。最後に彼のダンクコンテストをもう一度。個人的には満点です!
ちなみに、ペイサーズのダンク自慢といえばフレッド・ジョーンズも思い出します。選手として大成はしなくとも、ダンクコンテストで一躍有名選手となりました。
やはりオールスターなんかは、どの競技でもペイサーズの選手が出ているとそれだけで注目度が逆に高い様な印象があります。あまり目立たない街と言われているので、フランチャイズとしてチームの活躍がもたらす影響が大きいですよね。
どうしても都会やお金持ちチームが有利と言われている中で、毎年スモールマーケットと言われるチームの躍進は期待してしまいます。昨年のミルウォーキー・バックスは見事でした。
最後は余談となりましたが今後が注目される身体能力抜群の選手。まだまだ若手のスタンリー、機会があれば是非追ってみてください!
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