こんんちは、AJです。
ジェームズ・ハーデン(James Harden)のシクサーズ行きが今年のトレードデッドラインを前にして実現してしまいましたね!
ベン・シモンズ(Ben Simmons)のネッツでの活躍予想や、ある意味巻き添えを喰らったセス・カリー(Seth Curry)等々の話もしたいですが、今回一年越しにして再びダレル・モーリー(Daryl Morey)のいるチームに来ることになったハーデンとの関係性が今回何より気になります。
ヒューストンロケッツ在籍時からハーデンのためのチーム作りを模索してきたモーリー。
タイミングももちろんあったかとは思いますが、モーリーがロケッツを離れてから大した時間も経過することなく移籍希望を出すなど、ハーデンはモーリーを気に入っていたことがなんとなくわかりますね。
モーリーがいたからこそ”ハーデンのロケッツ”が成立していたと言えそう。
フィラデルフィア到着時、チャーター機を降りるハーデンを”いの一番”で迎えるモーリーを見ても、2人の関係が深いだろう事がより一層予想できます。
この関係性を見ても、ハーデンが”ダリル・モーリーがいるチーム”に行きたいと考えていたんじゃないかという巷の予想は妥当に感じます。
当時ロケッツからの移籍先を探している最中でもシクサーズとトレードの画策がされていましたし、
今回、関係者からのリークで”自分中心のオフェンススタイル”でやりたかったハーデンに対して、チームバスケを目指したかったKDとナッシュのチーム作りが気に食わなかったことが言われています。
シクサーズがハーデン中心のチーム作りをするのかはまだわかりませんが、モーリーがいることでその可能性は高くなります。
たとえ今絶好調の生え抜き選手エンビードがいたとしても、です。
そこがシクサーズの今後に少し不安を抱く要因ではありますが、少なくてもハーデン中心でやることは考えていなかったネッツよりも本人にとっては良いんでしょう。
ハーデンはヒューストン時代、ロケッツ残留を条件にハーデンが個人利用できるチャーター機を特別に手配できるようにしていたとも言います。
これの特別待遇がモーリーの判断かまではわかりませんが、モーリーがハーデンを選手として高く評価し複数のブロックバスタートレードを行ってきた過去も踏まえれば、モーリーがハーデンのことをどれだけ特別に評価しているか、わかりますよね。
ロケッツからトレード希望を出した頃にも、今回のトレード話でも、シクサーズとネッツのハーデントレードがずっとトライされていたことも考えると、モーリーは”ハーデン絶対欲しいマン”になっていたんだなあと思います。
遅かれ早かれ、ハーデンはシクサーズに来る運命だったのかもしれません。
チームに合流したハーデン、早速練習に参加する姿を見せていますが、新チームとの関係はひとまず良好のようです。
エンビードもハーデンのお家芸、ステップバックスリーを早速教えてもらっていました。
これもコミュニケーションの取り方なんだとは思いますが、元気にアドバイスしているサム・キャセーると合わせて微笑ましいですね。
この後、すぐさま試合でトライして見事にトラベリングを撮られていました笑
今シーズン、これからどれだけ結果を残せるかわかりませんが、期待せずにはいられませんね。
モーリーとハーデンが作るチームのセカンドトライ、今回も失敗するのか、それともThe Processを成功に導けるのか、楽しみですね。
コメント