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こんにちは!IBです。
本日は、トレードデッドラインで動いた選手の1人、バディ・ヒールドについて。インディアナ・ペイサーズ所属の193cm,100kgのシューティングガードです。
ヒールドはバハマの出身で、高校で国内を制しアメリカ、カンザス州へ移住しました。
オクラホマ大学からリクルートを受け、在学4年目には平均25得点、3pt成功率は45,7%と特大スタッツを残しています。数々の賞を受賞しました。
そんな大活躍の後、2016年にドラフト6位でニューオーリンズ・ペリカンズに入団します。
キャリア通算ではペリカンズで42試合、サクラメント・キングスで400試合過ごしており平均28,8分/15,8得点、そして40%の3pt成功率を記録しています。
彼のポテンシャルや性格は個人的に注目に値しておりまして、タイリス・ハリバートンがメインとして成立したトレードでしたが彼の獲得もファインプレイだと思っています。
2017年にはオールルーキー1stチーム、2020年にはスリーポイントコンテストに優勝しており脚光を浴びています。下記動画は気持ち良いくらい入っているので良ければ見てみてください。
さて彼のドラフト時の評価ですが、かなり真面目に仕事に取り組む様です。入団当時のコーチングスタッフの、ネイト・マクミランはこう語っています。
“That was impressive,” said McMillan, who coached Hield’s team at the camp, attended by numerous elite college players each year. “Most kids treat it like it’s (a leisurely summer) camp. He treated it like an opportunity, a job, almost like an interview. It wasn’t fake. He wasn’t in there working out with an NBA player (so he’d be noticed). He had an Adidas guy, a trainer, anybody who happened to be around and would rebound for him. To me, it was authentic.”
印象的だ。多くのルーキーはシーズン前の合同練習などは本気でのプレイはしていない様に見える。ヒールドはアピールする機会と捉え、就職面接の様な気持ちで望んでいた。嘘じゃ無いんだ。ヒールドはNBAプレーヤーとワークアウトしていた訳ではなく、トレーナーや居合わせたプレーヤー達とシューティングや練習をハードにしていた。それにも関わらず真剣に過ごしている姿は素晴らしい事に見えたよ。
そして当時、現地記事もこう評しています。
Without a doubt, Hield’s gym-rat tendencies, work ethic and off-court intangibles are among the reasons why the Pelicans were excited to land him with the No. 6 pick in the NBA draft. The native of the Bahamas steadily progressed during his college career, averaging 25.0 points as a senior and leading Oklahoma to the Final Four.
間違いなく、ヒールドの練習熱心な姿勢や勤労倫理、またプライベートでの行いに問題が無かった事はペリカンズが6位指名をした理由に見える。その結果バハマ出身の若者がオクラホマ大学で順調に成長し、NCAAファイナル4に残ったオクラホマ大学で平均25点を記録した事も。
また彼の性格は明るくエネルギーに溢れるタイプ。常に喋っている様なイメージです。マクミランも驚きの様子。
He was a guy who never shut up on the team bus,” McMillan said, meaning that in the best way possible. “He got along with everyone, regardless of who they were. He just brought a positive energy, a positive spirit. Guys had a lot of fun with him. He’s very supportive of his teammates. He’s always saying, ‘Let’s go fellas; we gotta make more shots fellas; we’re good fellas, don’t worry about it.’ He was the ultimate teammate.”
彼はチームのバス移動でも常に喋っている。特定のメンバーではなく本当にチームメイト皆とコミュニケーションを取っている。それはポジティブな雰囲気をもたらしてくれる。彼の周囲の人たちは楽しそうなんだ。チームメイトをサポートするのが好きで、常に「さあ行こう。相手より点を取るぞ。心配の必要は無い、俺らは良いチームだ。」と言っている。チームメイトとして最高の存在だよ。
そんな彼はペイサーズにトレードされた後は、時折見せる表情などすごく楽しそうに見えます。過去にもレイカーズ行きが決まりかけたりと度々トレード要因候補とされた経緯があり、恐らくサクラメント・キングスでプレイしたいという気持ちも維持する事が難しかったんでしょう。
移籍早々、2/15にはミルウォーキー・バックス相手に3pt成功8本、36得点の大活躍を見せています。彼のシュート力はどのチームにいても恐るべし、ですね。
ヒールドの高いシューティング能力、それでもトレード候補にされる葛藤、そして真面目かつ明るい性格、について注目をしたい所なんですね。ペイサーズで成功を掴むのか見ていきたいです。
最後に2/9の現地記事より。ヒールドがペイサーズで期待出来る理由についてです!
Buddy Hield is still a marksman
ヒールドは不調といえど侮れない存在
The former Oklahoma guard is a career 40% 3-point shooter. This season has been his worst statistically but he’s still managed to shoot 36.8% from outside
オクラホマ大学出身のガードは、NBAキャリアで40%を記録する3ポイントシューターだ。今シーズン調子が悪いとはいえ3ポイントの確率は36,8%と高確率である。
Buddy Hield has gotten used to a much different role.
ヒールドはこれまで、様々な役割で起用されてきた。それはプラスに働く。
With a possible three-man rotation of guard Malcolm Brogdon, Haliburton and rookie Chris Duarte, expect for there to be no room for Hield to start in the Pacers’ backcourt.
マルコム・ブログドン/タイリス・ハリバートン/クリス・デュアルテ とガード陣を見ると控え起用が濃厚である。
Buddy Hield typically shows up for work
ヒールドは休まずプレイを続けてきている。
Over the past five seasons, Hield has missed a combined three games.
過去5年で、ヒールドが休んだのは3試合のみである。
下記は年俸が高すぎる、と少しマイナスな意見。
Buddy Hield has a less-than-ideal contract
ヒールドは理想的な契約では無い。
he’ll earn a total of $23,073,234 through the 2021-22 season. The price tag makes him the highest-paid player on the Pacers now
ヒールドは今シーズン、2,300万ドル以上を稼ぐ予定だ。ペイサーズで最も多く支払われる選手である。
また、ヒールドはシューティングガードとしては平均よりサイズが無いことと、シューティング特化でオールラウンドな活躍をするタイプでは無いですね。
その割に年俸が非常に高い、というのがトレード候補にあげられ続けた要因に見えます。それが本人のスタンスにも悪影響を及ぼしていたキングス時代でした。
今回のトレードにより快適な環境を手に入れ、サラリーに見合う活躍を見せるのか。心境による変化はあるのか。
リーグ屈指のシューターの、今後に注目です!
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