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こんにちは!IBです。
本日はボストン・セルティックスの206cmのパワーフォワード、アル・ホーフォードについて。
ドミニカ共和国出身で、15シーズン目を迎えるベテランです。
オールスターには5度選出、オールNBA経験もある名選手です。
今シーズンは
- 69試合全てスターター出場(以下平均)
- 29,1分
- 10,2得点
- 7,7リバウンド
- 3,4アシスト
- 0,7スティール
- 1,3ブロック
- FG46,7%
- 3pt33,6%
と、35歳にして引き続きマルチな活躍を見せております。
現在渦中のプレイオフでは昨日、1勝2敗で迎えたミルウォーキー・バックス戦で
- 30得点
- 8リバウンド
- 3アシスト
- 1ブロック
- FG11/14
- 3pt5/7
と爆発し、チームを勝利に導きました。
30得点はホーフォードにとってプレイオフでのキャリアハイの様ですが、それ以上にことごとく勝負所で目立ち、バリエーションのあるプレイを決めていきました。
特に追い上げの段階で得点を量産し、4クォーターでは何度も逆転ショットを連発し16得点。
ピックから、中へロールしてミドルシュートを決めたり、外へポップしてスリーポイントを決めたりとなんでもござれの状態で絶好調でした。
更に勝負所でのスリーポイントプレイ連発は圧巻でしたね。
特にスリーポイントを警戒したヤニスを抜き去ってのダンクは鳥肌ものでした。
本当に彼のキャリアが詰まった、良いところが全て出たのでは無いでしょうか。
さて、ホーフォードの場合はシーズンも全てスターターとして平均30分プレイしているので「伏兵」とまではいかないかもしれませんが、明らかに予想外の爆発でした。
ちなみにバックスに負けた5/8の前試合でも22得点16リバウンド5アシストを記録しています。
ホーフォード的には「プレイオフでディフェンスが激しくなってきた、俺の出番だ」という感覚があったのかもしれませんね。
以前も書きましたが、最高で7試合を行うプレイオフシリーズ。
お互いのチームが対策に対策を重ねていくので、予想外のプレーヤーの大活躍は大きな勝利に直結する事も少なくないです。
また、ホーフォードはヤニスに対してのディフェンスで1試合目から貢献しています。
スピードではヤニスに分があるものの、読みの良さで何度もストップしているんですね。
このシリーズにきてのホーフォードの攻守での存在感は、シリーズ全体をガラッと変えてしまったと言っても過言ではありません。
彼のキャリアは言うまでもなくエリートなのですが、今のこのタイミングではかなり感情的な様子。
“The way he was looking at me and the way he was going about things, it didn’t sit right with me,” Horford said. “And yeah, that sort of flipped a switch at that moment.”
(ヤニスがダンク後)俺を見てきた時、彼の態度にはイライラしたよ。だけど終盤、勝負所でヤニスを抜きダンク、アンドワンだ。すっきりしたよ。
実はヤニス、中盤でホーフォード越しにダンクを決めた後で挑発したとみなされテクニカルファウルをとられています。これがホーフォードになおさら火をつけたのでしょう。
ホーフォードの妹さん、アンナさんは試合中このプレイ後に下記の様なツイート。
“バックスは終わりね。アルは、かなり怒ってるわ。”
更に試合後にはホーフォードも
“アンナは俺の事をよく分かっている。”
とコメント返し。
やはりヤニスの挑発でより一層、スイッチが入ったようです。
しかしやはりベテランです。
挑発された時の冷静さ、そしてやり返した時の興奮のギャップがたまらないです。ファンとして最高に高まる瞬間ですよね。
冷静に見えるホーフォードが、勝利の後でこんなセリフを言うなんて。
更に、試合後にはロッカールームで涙を流したというホーフォード。
想像ですが。ベテランならではの、自身の役割を理解して冷静に動けるホーフォードだからこそ、今回の様な「重要な試合での完全なMVP」な試合は久々の感覚だったのではないでしょうか。
引き続き闘争心全開モードのホーフォードの活躍が続けば、シリーズの行方は全くわからなくなりました。
引き続き注目です!
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