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ネクスト・ゴベア?ユタ・ジャズのルーキー、ウォーカー・ケスラーの類まれな能力について

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はじめに

こんにちは!IBです。

本日は絶好調ユタ・ジャズのルーキーセンター、ウォーカー・ケスラーについて。

ウエストで勝率5割と予想外の健闘を続けるジャズにおいて、ルーキーながら重要な役割を得つつあります。

強烈なインサイドディフェンダーとなり得るケスラーの現状をご紹介。

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ジャバリ・スミスJr.と過ごした大学時代

ケスラーは213cm,111kgの純粋なセンタープレーヤー。

ノースカロライナ大学で1年間、またオーバーン大学で1年間プレイしNBA入りし、21歳となりました。

オーバーン大学では、ロケッツのジャバリ・スミスJrとチームメイトとしてプレイ。

これは恐ろしいフロントコート陣と言えます。

ケスラーのオーバーン大学での2年目では11,4得点/8,1リバウンド/4,6ブロック/FG60,8%などとてつもないインサイドでの存在感を示し、

大学における最優秀守備選手賞であるネイスミス・ディフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

オーバーン大学は近年は強豪であるものの、2001-2019まではNBA選手の輩出はありませんでした。

ちなみに2020年には5位指名でアイザック・オコロが指名されましたが、これはかなり快挙と見られる出来事でした。

今年はスミスが3位、ケスラーが22位でのNBA入り。

更にNBAでの活躍っぷりも素晴らしいので、今後もケスラーとスミスの対決は見ていきたいと思わせるストーリーだったりします。

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プレイスタイル

まず特筆すべきは、213cmというサイズがありながら機動力に優れ、特にディフェンスで献身的なプレイを常に提供してくれていること。

大学での4,6ブロックという数字は決して高さだけで記録出来るものではなく、ヘルプディフェンスにおいて求められるポジションにしっかりいるプレーヤーである事がNBAでも早くも見てとれます。

また、NBAでもその類稀なブロック力、そしてディフェンスから速攻で走り切る事も目立ちます。

現代のインサイドプレーヤーの様にハンドリングやシューティングの脅威はそこまでないものの、

高いディフェンス能力とハッスルプレイは見ていて楽しい、ワクワクするプレーヤーだったりします。

特に昔ながらのNBAファンの方々はたまらないのではないでしょうか。

ケスラーの今シーズンスタッツですが

  • 37試合出場(うち6試合スターター)
  • (以下平均)18,8分プレイ
  • 6,8得点
  • 6,5リバウンド
  • 0,6アシスト
  • 0,3スティール
  • 1,8ブロック
  • FG72,8%(2,9/4,0)
  • FT55,7%(1,1/1,9)
  • 3Pt試投無し

となっております。

なんと、ブロックのスタッツは平均1,8本で既にリーグ4位

インサイドのディフェンスにおいて、存在感は既にリーグトップクラスである事を示しています。

今後はアウトサイドの向上や、ハーフコートでの展開ができる様になると魅力的です。

また機動力があるとはいえ、NBAレベルのガードへのスイッチ対応などは苦労している面も見れます。

しかし元々のポテンシャルを考えれば、今後は頼れる守護神の様な存在となっていく事は十分に期待して良いプレーヤーかと思います!

Walker Kessler - NBADraft.net
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ジャズのスーパーファインプレイ

ケスラーは元々メンフィス・グリズリーズにドラフトされ、ミネソタ・ティンバーウルブズへとトレードされました。

そしてその後、あのルディ・ゴベアとのブロックバスタートレードでジャズでのルーキーシーズンを過ごしています。

ジャズにとって、ゴベアは長年のインサイドの要

ジャズへ、ドラフト指名権5つの放出!という大盤振る舞いが目立つトレードだったとはいえ、ケスラーを獲得出来たことで少なくともリムプロテクターを確保できた事は相当なファインプレーヤーでした。

なんと今シーズン、75回の守備をした場合との仮定時。

ゴベアは1,5ブロックという数字に対して、ケスラーは3,7ブロックを記録しているとのこと。

その他リムプロテクトにおいて、ブロック数だけ見てもケスラーは平均18,8分の出場で1,8ブロック、ゴベアは平均31,3分の出場で1,4ブロックと単純数値で上回っている事は驚異的です。

再記ですが1,8ブロックは既にリーグ4位の数字。

もちろんチームのスタイルなどによってセンターの役割も変わるので一概に能力比較は出来ないですが、

少なくともジャズのスタイルにおいては、今後「ネクスト・ゴベア」の期待が高まります。

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まとめ

類稀なるポテンシャルを発揮するケスラーですが、ジャズのヘッドコーチであるウィル・ハーディも、ケスラーはまだまだ成長過程であり、大きく伸びる余地があると期待しているのかもしれません。

2022/12/11のナゲッツ戦でヨキッチにケスラーがマッチアップした後のハーディのコメント。

“There’s some moments that are just hard,” Hardy said of guarding Jokić. “Walker came to the bench at one point and said, like, ‘I’m trying really hard.’ And ‘Dude, I get it. He’s the two-time MVP. You are trying really hard and keep trying hard. This is part of your growth.’ He ended up getting a block on him on one possession which shows that it can be done.”

(ヨキッチをディフェンスしていたケスラーについて)厳しい時間もある。ヨキッチをガードしたがやられてしまった後、ケスラーはベンチにきて悔しがっていた。私は「分かっているよ、2度のMVPが相手だ。ハードにプレイし続ければ、それは成長の過程になるはずだ。」と伝えた。その後、あるポゼッションでケスラーはヨキッチをブロックしたんだ。それは出来得る事なんだと示してくれたプレイだ。

si.com

予想外の好調ジャズにおいて、今後の期待も背負うケスラー。

脅威的なブロック力、そしてエネルギー溢れるプレイを見せるケスラーの成長に期待です!

参考↓

Walker Kessler has record-setting NBA debut for Jazz
The former Auburn standout became the first rookie to reach double figures in points and rebounds in a Utah season-opener.
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