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NBAドラフト2022。現代型インサイド、ジャバリ・スミスのフィットを考察

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こんにちは!IBです。

本日も明後日に控えたドラフトの有望株について。

上位指名候補 ジャバリ・スミスのプロフィール

今回屈指のインサイドプレーヤー、ジャバリ・スミスが注目されています。

スミスはオーバーン大学に所属する208cmのパワーフォワードですが、身体能力・シュートタッチ・ディフェンスでの機動力を持ち合わせたプレーヤーです。

大学では1年のみのプレイとなりましたが、

  • 34試合出場(以下1試合平均)
  • 29分プレイ
  • 16,9得点
  • 7,4リバウンド
  • 2,0アシスト
  • FG42,9 %
  • 3pt42%

と、オールラウンドな活躍を見せています。

すごく柔らかいシュートタッチを持っていて、シューティングのシーンはカーメロ・アンソニーを彷彿とさせるスムーズさです。

自らドリブルで展開を作る選手ではないものの、その万能性とシュート力は現代のストレッチ型ビッグマンとしてどのチームでもフィットしそうです。

リスクの少ない指名をするのであれば、彼はうってつけかもしれませんね。

スタープレーヤーとしても、またロールプレーヤーとしても必ずやチームの力になれる実力とプレイスタイルを持つ印象です。

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指名予想

ドラフトでは多数が1位指名を予想しておりますが、今年は各選手実力やポテンシャルも拮抗しており予想が難しいですよね。

個人的に予想を楽しむのであれば、1位指名を持つマジックはチェット・ホルムグレンを取るのではないかと予想。

そしてチームとの相性で考えた時に、2位ピックを持つオクラホマシティ・サンダーなんかフィットする気がしますし、

2位まで残ればまず間違いなく指名されそうな気がします。

サンダーはエースのシェイ・ギルジャス=アレクサンダーがエーススコアラー。(平均24,5得点)

他のスコアラーで言えば名ディフェンダーとした名を馳せるルーゲンツ・ドルト(平均17,2得点)、

そして名パサー、ジョシュ・ギディー(平均12,5得点)と続きます。

ギディーは記録的なシーズンを送ったオールラウンダーですね。

現在の主力はアウトサイド寄りではあるので、即戦力としてサンダーでの活躍は想像しやすいのではないでしょうか。

スミスがアウトサイドに構えてのシェイのペネトレイトや、ギディーのパス展開からのシューティングなど期待してしまいますね。

またディフェンスでも今のNBAチームには必要なスイッチ後の機動力や、リバウンド面で貢献出来そうです。

スミス自身も、2位までの指名となる事に自信を持っており、3位指名のロケッツとのミーティングなどは行わない意向と報道されたりしていました。

実際はわかりませんが。。

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コーチと本人コメント

スミスは才能に慢心する事なく、ハードワークな一面も持つとのこと。

オーバーン大学のブルース・パールはこの様にコメント。

“What people do not realize is how long and how disciplined he has worked over the last four or five years to get to this point,”

知っておいてほしいのは、ここに辿り着くまで5年もの間、彼が継続して規則正しく努力している事だ。

“It started in high school, he was a ‘6:30 in the morning, everyday, get up and get in the gym’ guy. Who does that at 14, 15 and 16 years old? This is what an NBA All-Star looks like, and that’s why he’s going to go No. 1.”

高校生になってから6時半に起床し、ジムで練習をしていた。14歳から、毎日欠かさずそれが出来る選手がどれだけいる?オールスター選手がやる様な努力だし、ドラフト1位にふさわしい理由だ。

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そしてスミス自身もマジック、サンダーにつてそれぞれコメント。

まずはマジックについて。

“Just seeing the guys and seeing the players, this is a young team, one of the youngest in the league. So adding me would just be adding another young player who’s hungry and got a lot left in the tank. I’ll add some energy and just the type of person who wants to come in and work and just get this organization where it needs to be.”

リーグでも最も若いチームのエネルギーを感じた。私が加入した場合には、ハングリーさとエネルギーをもっともたらす事が出来る。組織が必要としている人間になれるよ。

次にサンダーについても好印象。

“I think I fit great with Josh Giddey and Shai with those two guards that just get in the paint and that can really pass and find shooters,” Smith said. “Me being a shooter, I feel I would fit great in that system, and just that long type of lineup they got going on and Sam Presti’s vision. I think I fit great.”

ギディー、シェイらはペネトレイトからシューターにパスできる選手だから、良いフィットになるよ。私がシューターとなり、システムが上手く回る気がするんだ。オーナーのサム・プレスティが見ている長いビジョンの一員として完全にフィットするよ。

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コメントも若干、サンダーの方が具体的なフィットについて語っており好印象な気がしますね。

どうなるか楽しみですね!

ちなみにスミスの父は元NBA選手でキングス、シクサーズでプレイ。

更に元ドラフト1位のクワミ・ブラウンは遠い親戚にあたるとの事。

バスケットエリートな親族界隈でも、最も輝きを放つ事になるかもしれないスミスに注目です!

(トップスリーピックの有力候補では無いものの、スター選手候補と予想しているジェイデン・アイビーについては↓)

ロケッツの3位指名が有力視されているパオロ・バンケロについては少しこちらで触れています↓

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