今回のトレードでマイアミ・ヒートからカイル・ラウリーはシャーロット・ホーネッツへ
ホーネッツにとっては彼をキープする事とトレード先を探す事、どちらにもメリットは考えられるようですね。
バイアウトマーケットではラウリー獲得をコスパ良く狙うことができ、プレイオフで活躍できるか試してみることができる。
ホーネッツが残りのシーズン彼をキープすることにすれば、その存在はラメロのような若いスターPGの長期的な成長に貢献することが出来るだろう。
In the buyout market, however, you’d definitely take a cost-effective chance on adding Lowry to the roster and seeing if he can knock down a few big shots in a playoff run. If the Hornets just keep him through the end of the season, Lowry’s presence could be beneficial to the long-term growth and understanding of a star point guard like Ball.
-The Athletic
しかし現実的に考えればラウリーを狙う優勝候補のオファーを待つことが彼にとって1番望ましい選択肢でしょう
ラメロ・ボールが話をちゃんと聞いてくれるベテランもかなり人を選ぶと思うし…
チーム選手双方のメリットを考えてバイアウトの流れが自然かもしれません
しかし、バイアウトとなると優勝候補の複数チームはラウリーに手を出せないルールがCBAの取り決めであるようです
サンズ、バックス、セルティックス、ナゲッツはミッドレベルエクセプションを超過することになるので獲得には動けないみたいです。
上記のXでは書かれていませんが、他にもウォリアーズ、クリッパーズ、ヒートも該当するそうです。
これらのチームはバイアウトで獲得する選手のバイアウト以前の契約額が$12.4m以下でないといけないとのこと。
どのチームもラウリーを獲得すれば大きく優勝に近づきそうなところばかりなので何か惜しい感じがありますね。
特に言えばサンズはラウリーのようなPGが欲しかったのではないでしょうか
ひとつの意見としては、残り22チームの中で1番可能性があるのはトロントではないかと言われています。
トロントはベストフィットではないかと思える。もうラウリーは以前ほどのハイレベルなバスケットボールは展開できないが、スターになったきっかけの地に帰るのがチャンスを得る完璧な場所だろう。ラプターズは再建を図っていて、ラウリーのようなベテランがベンチにいることは有用なはずだ。
Among the 22 teams in the NBA that could acquire him, it seems Toronto would be the best fit. Lowry doesn’t have a lot of high-level basketball left in him, which would make this the perfect opportunity to return to the team where he became a star in the NBA. The Raptors are rebuilding and could use a veteran like Lowry on the roster.
-FADEAWAY WORLD
個人的にはシュローダーがいる限り(トレードに話題が出てるけど)それほど必要ではないとは思うけど、これまでチームに貢献してくれた存在価値を考えれば死に水を取る気持ちで獲得してくれた方が、ファンにとっても盛り上がるようには思います。
彼の価値を1番見出してくれるのは、トロント・ラプターズでしょうから
しかし、そうなると優勝への道は途絶えたと考えても良いのかもしれません
あと可能性がありそうなのはニックスなどでしょうか
New York Postもニックスが彼を獲得する可能性を報道しています
まだまだトレードで選手を整理したいと考えているニックスにとってホーネッツは良い取引先にはなりそうです
ラウリーはトレード先が見つからずバイアウトすることになれば地元フィラデルフィアに行くことが希望のようです。
ラプターズと最後の再契約をした時も行き先の希望にシクサーズが入っていたし、やはり地元で一度はプレイしたいという気持ちは強そうです。
シクサーズかニックスに行くことになれば、ラウリーの優勝への道はまだ開かれているかもしれません
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