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JJレディックはバックスの監督交代を理解

Milwaukee Bucks
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初監督として歴史的な勝率を記録していたバックスのエイドリアン・グリフィンが解任されたニュースは界隈で大きな注目になり、賛成よりも批判が大きいように感じられる。

ミルウォーキー・バックスが記録していた30勝13敗はヘッドコーチ初挑戦でのシーズンで歴代3位の快進撃だった。

噂ではヤニス・アデトクンポやデイミアン・リラードからの支持を得られなかったとも言われているが、はてさて…(ヤニスは直後のプレスカンファレンスで関係性が悪かったことは否定している)

元NBAプレイヤーで現在コメンテーターとして活動しているJJレディックは、自身のYoutubeチャンネルで今回のバックスの判断に理解を示した。

まず解雇が起こったときはクレイジーだと思った。勝率で歴代3位の勝率を記録していたエイドリアン・グリフィンをシーズン半ばで解雇なんて。NBAの歴史上では1980年のレイカーズと2016年のキャブスしかこの勝率を上回っていなかった。その二つは優勝している。

結局のところこれがドック・リバースを持ってきた理由だろう。彼は2008年に優勝経験がある監督だ。できるだけ公平な目線で話そうとすれば、彼らは新人のヘッドコーチを連れてきてうまく行ってなかった。選手たちはグリフィンにポジティブな反応を示していなかった。

このチームは今勝ちたいチームだ。彼らは証明されているヘッドコーチが必要だ。その意味で言えば、ドック・リバースを連れてきたのはとても理解できる。

(要約)

First of all, this is f@@ing insane what’s happening like.. it’s insane. Adrien Griffin went over numbers third winningest coach ever in terms of win percentage to be fired in midseason. In NBA history, other two teams, Lakers in 1980, Cavs in 16, go on to win a championship. Ultimately, that is why they are bringing Doc Rivers in. He did win a championship in 2008. And I want to be fair, and I want to be unprejudiced, in sort of my assessment of this move for the Milwaukee Bucks. When you look at the landscape of sort of like who’s available.. who’s had head coach experience. We just brought a rookie coach. It clearly was not working out. The players clearly were not responding to Adrien Griffin in a positive way.

…This is a team that wants to win now. They want a proven coach. So in that sense, Doc Rivers to the Milwaukee Bucks makes a lot of sense.

JJ Redick on Youtube
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勝っていたとはいえ何かしらの歪みがあったという事だろうか。もちろん現段階では予測の部分が大きいのだろうけど。

当初はグリフィンを育てつつチーム強化を目指していたが、シーズンすぐにデイミアン・リラードの獲得に成功した事で状況が変わった。

チーム全体の雰囲気としても「今このチャンスを最大限活かしたい」という空気になったという事なのかな。

このまま経験の少ない監督に導かれながらプレイオフに突入するより経験豊富な監督を頭に置きたい、という気持ちは確かに理解できる部分。特にプロの世界ならそうなるだろうけど、

でもそれなら最初からエイドリアン・グリフィンにチャンスを与えなくても良かったのではないかなーという気持ちにもなる。

特にドックは歴史的にもプレイオフでの歴史的大敗を複数回記録してしまっていることでも有名なコーチだ。

レジュメ的にも選手に恵まれた機会は多いのにも関わらず一度しか優勝できていないことも可哀想ではあるが悪い意味で目立ってしまうでもある。

賛否両論はあれど、今選べるフリーのヘッドコーチ候補からはベストの人材のひとつであった事は変わりないので、バックスのこのムーブを批判したい気持ちもありつつ理解したいとも思うのだ。

そして、ドックがこのチャンスを掴む事を願わずにはいられないのである。

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